カリブ海諸国のチクングニヤ熱大炎上、関連して米国でのケースがポロポロ報じられてはいますが、あらためて米CDCのHPを見てみると、USAの地図がほぼ真っ青に塗られています。
特に目立つのは
人の流れが多いフロリダ州 420例
ニューヨーク 688例。
準じて、3桁台なのが
マサチーセッチュ 157例
ニュージャージー 160例
といったあたりです。
特にフロリダ州では、州内感染が起こっています。
米国内のチクングニヤは2006~2013年までは年平均28例、ほとんどがアジア渡航歴の輸入例でした。
ところが2014年はカリブ海諸国渡航歴にとってかわり、1月13日以来2344例(11例が州内autoctone、2333例が輸入例)
今後も輸入例は増え続け、米本土内での感染も発生してゆくだろう(These imported cases could result in local spread of the virus in the continental United States.)と予測しています。
2015年、2016年、日本ではどうなってゆくのか。。。
ソースはCDC
http://www.cdc.gov/chikungunya/geo/united-states.html