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新型インフルエンザ・ウォッチング日記~渡航医学のブログ~

照会・お便りetcはこちらへどうぞ
opinion@zav.att.ne.jp(関西福祉大学 勝田吉彰研究室)

ジカ熱による視力障害の割合はこんな数字だった

2016-02-17 09:15:59 | ジカ熱/ジカウイルス感染症/Zika

ジカ熱感染による先天性異常。一般報道では小頭症が前面にでて、視力障害もとさらっと流されることが多いですが、実際にどれぐらいは発生しているのか。報告。

  • ブラジルのSalvador, Bahia。Roberto Santos General Hospital
  • 小頭症で出産した29児の調査。小頭症の基準は頭囲32センチ未満を採用。
  • wide-field digital imaging systemで評価。
  • 29例の58眼球中、17眼球(29%)に異常が認められた。29例中の10例。さらにその10例中7例では両眼球に障害。
  • 多数見られた所見がfocal pigment mottling of the retina and chorioretinal atrophy 。次いでoptic nerve abnormalities , bilateral iris coloboma

ざっくりとした言い方では、小頭症例の約3割に先天性視覚障害の発生があるということになるでしょうか。かなりな高率です。

ソースはJAMA→ProMED
http://archopht.jamanetwork.com/article.aspx?articleid=2491896&utm_campaign=articlePDF&utm_medium=articlePDFlink&utm_source=articlePDF&utm_content=jamaophthalmol.2016.0267

Original Investigation | February 09, 2016

Ocular Findings in Infants With Microcephaly Associated With Presumed Zika Virus Congenital Infection in Salvador, Brazil FREE ONLINE FIRST

Bruno de Paula Freitas, MD1; João Rafael de Oliveira Dias, MD2; Juliana Prazeres, MD2; Gielson Almeida Sacramento, BS3; Albert Icksang Ko, MD3,4; Maurício Maia, MD, PhD2; Rubens Belfort Jr, MD, PhD2
[+-] Author Affiliations
1Department of Ophthalmology, Hospital Geral Roberto Santos, Salvador, Brazil
2Vision Institute, Department of Ophthalmology, Paulista Medical School, Federal University of São Paulo, São Paulo, Brazil
3Gonçalo Moniz Research Center, Oswaldo Cruz Foundation, Salvador, Brazil
4Department of Epidemiology of Microbial Diseases, Yale School of Public Health, New Haven, Connecticut
JAMA Ophthalmol. Published online February 09, 2016. doi:10.1001/jamaophthalmol.2016.0267

 

 


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ジカ熱のブラジル、やっぱりデング熱も激増していた

2016-02-15 10:08:06 | ジカ熱/ジカウイルス感染症/Zika

ジカ熱騒動のブラジル、デング熱も対前年比50%増していることが発表、ある意味納得の話になっています。

  • ブラジルのデング熱疑い例は2014年60万例から2015年は160万例に。2016年1月3日から23日に限れば74000例で、これは対前年同期比50%増。
  • ブラジルのチクングニヤ熱は2015年21000例。
  • ブラジルのジカ熱は政府推定150万例。
  • これら3疾患が揃って増加しているのは、媒介蚊が効果的に仕事していることを示唆する。実際、蚊対策はうまくいっていない。
  • 現状、軍隊22万人を動員して個別訪問、啓発活動につとめている。来週には軍隊5万人動員で実際の幼生培地対策(水たまり、ドブなど対策)にあたる予定。
  • 保健大臣は、我々は蚊との戦いに敗れつつあると表明(Rousseff and Health Minister Marcelo Castro have cautioned that Brazil is losing the battle against the mosquito

デング熱・チクングニヤ熱・ジカ熱が共通のネッタイシマカによって媒介されるわけですが、これまでジカ熱激増150万例「だけ」が強調されて報道されてきたため、陰謀論ふくむ流言の温床になってきました。おなじように媒介される他疾患がおなじように増えていることが伝われば、まあ合理的な話なわけで若干なりとも陰謀論対策になればと思います。

ソースはワシントンポスト
https://www.washingtonpost.com/world/the_americas/brazil-reports-explosion-of-dengue-a-bad-omen-for-spread-of-zika-virus/2016/02/12/402f09bc-cf3c-11e5-90d3-34c2c42653ac_story.html

Brazil reports explosion of dengue, a bad omen for spread of Zika virus


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小頭症ー殺虫剤リンク説

2016-02-13 00:19:10 | ジカ熱/ジカウイルス感染症/Zika

ジカ熱と小頭症。かまびすしくも諸説飛び交います。明らかに真っ黒(真っ赤?)なデマが湧いてくる一方で、グレー系なものまでいろいろ。

  • 幼生(ボウフラ)退治のために、飲料水タンクに殺虫剤Pyriproxyfen,を入れたのが原因。
    アルゼンチンの医師組合 Physicians in the Crop-Sprayed Towns (PCST),の表明。小頭症が多く報告されている貧困地区では2014年から蚊の幼生対策として飲料水に殺虫剤が入れられていた。この殺虫剤 Pyriproxyfenは日本の住友化学の製品で、アルゼンチンで広範囲に殺虫剤散布しているモンサント社の戦略的パートナーである。この薬はホルモンに作用し、羽など成虫の器官をつくれなくする。
    この薬はWHOリストで低リスクと評価され、動物において催奇形性を否定されているが、ヒトの催奇形性を完全に否定できるものではないとアルゼンチンの医師談。
  • ブラジルの医師団体である Pyriproxyfenもアルゼンチンとは別途、Pyriprokyfenに疑義。散布キャンペーンでは蚊を減らさない一方で環境を汚していると。

なんだか住友化学まで巻き込まれてしまいそうな雲行きです。出ては消え・・のひとつで終わるのか、成り行きが注目されます。

http://www.theecologist.org/News/news_analysis/2987137/argentine_and_brazilidoctors_suspect_larvicide_as_cause_of_microcephaly.html


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ジカ熱国内感染が隣国まで迫っているミャンマーの対応と憂鬱

2016-02-11 16:23:28 | ジカ熱/ジカウイルス感染症/Zika

ジカ熱が隣国タイまで国内感染報告されているミャンマー。昨日までヤンゴンに出張しておりましたので、現地の様子をお伝え。

現地医師の話を総合すると:

  • ミャンマー保健省は、ジカ熱の啓発を始めている。
  • ジカ熱感染者がでたとして、発熱・発疹・結膜炎の臨床診断でやるしかなかろう。PCRは国立病院の1か所でしか出来ないし、感染疑っても実施できるのはごくごくごく一部だろう。
  • デング熱の診療では(ふつうの医療機関では)、発熱があるうちはOK、家で寝てろと言う。ただし発熱が急低下して震えが来たら、すぐ病院に行けと言う(⇐重症化サインと)。 NS1抗体は通常検査しない。患者がリッチで、どうしてもやってくれと言った場合だけ。

現地紙報道(2月5日付Myanmar Times)

  • 今週タイで確認されたり、WHOのPHEIC宣言をうけて、ミャンマー保健省は昨日2月4日に専門家会合を開いた。
  • SoeLwinNying公衆衛生局長は、MERSのときと同様にあらゆる必要な措置をとると言明。また、政府系新聞に掲載し、全国で啓発キャンペーンをおこなうと。
  • 別の局長は、現在モニタリングをおこなっているが、まだミャンマー国内では報告がないと言明。タイとインドネシアでは報告があるがその両方ともアウトブレイクとはいえないので冷静を求めると。
  • また、あるクリニック医師は、ジカ熱はデング熱やチクングニヤ熱と似ているので診断できるかわからないと表明。自分とこのクリニックには検査設備も無いと。
  • ミャンマー医師会幹部は、医師たちは(昨年デング熱が増加したうえ、ジカ熱はデング熱と共通の蚊で媒介されるから)ジカ熱に関心をもっているが、まだ政府から正式なステートメントは無いと答えている。

これから媒介蚊対策を本格化させねばならないのですが、他方、ヤンゴンでさえ中心街をちょっと離れるとこのような水がめを使う民家が集合しています。水道がないから、このたまり水で炊事も洗濯も水浴もやらなければならず、取り上げるとどうしようもなくなるわけです。飲用水も兼ねているから薬剤散布も不可。非常に困難な状況におかれています。

 

 


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コロンビアの不運な男性。ジカ熱・デング熱・チクングニヤ熱同時感染

2016-02-09 11:14:26 | ジカ熱/ジカウイルス感染症/Zika

これまで「理論的にはあり得ます」と答えてはいたけれど、本当にそうだったと証明されて堂々と答えられるようになる話がまたひとつ。 複数の蚊媒介疾患に同時感染は、本当にあるという一例報告。

  • コロンビアSincelejoの49歳男性
  • ジカ熱とデング熱とチクングニヤ熱に同時感染。その症例報告が査読誌掲載。Journal of Infection and Public Health.
  • 国内のさまざまな場所に旅行歴あり、異なるウイルスに異なる場所で感染した可能性。
  • 38℃発熱、結膜炎、発疹症状が4日間続いたため受診、検査にてジカ熱とデング熱とチクングニヤ熱がすべて陽性にでた。
  • 足のリンパ節腫脹はあるけれど、重複感染による特異的な症状はなかった。
  • 流行地域においては、重複感染の可能性について注意すべし。

今回はコロンビアですが、中南米をあちこち動き回っていたら、あちこちで感染をもらっちゃって重複感染の一例として報告ものになってしまったという話です。こうやって無防備に動き回る人、実は日本人にも結構います。
管理人がアフリカ在勤時、ちょくちょくと大使館に放浪の旅人が訪問し次の目的地へのビザ取得に必要なレター取得に来られていました。ときに中にお招きし話をうかがうと、日本を出たのは半年前で、アフリカ大陸をあちらこちら、その訪問国は、たとえばエボラ3国を含めて2ケタということも。 おなじく中南米においても同様の行動形態の方々は少なからずいるはずです。

となると、日本の私たちの臨床においても、「ジカ熱とデング熱とチクングニヤ熱に同時感染した輸入例の報告」ネタを獲得できるチャンスはあり得るということになります。アンテナ感度を高めてまいりましょう。

ソースはoutbreaknews
http://outbreaknewstoday.com/colombia-sincelejo-man-contracts-dengue-fever-chikungunya-and-zika-fever-simultaneously-69825/

Colombia: Sincelejo man contracts dengue fever, chikungunya and Zika fever simultaneously

Posted by  on February 6, 2016

 

 


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ジカ熱の先天性異常はサイトメガロや風疹とは別メカニズムかもしれない

2016-02-09 11:11:41 | ジカ熱/ジカウイルス感染症/Zika

ジカ熱感染による先天性異常は”先輩格”の先天性風疹症候群やサイトメガロとは様子が違うとコメント報道。

  • サイトメガルウイルスや風疹による先天性異常との比較。
  • ジカ熱では、”先輩格”に比較して、より広範囲の脳に影響を及ぼしている。脳の表面がよりスムーズ(脳溝がない?)であり、妊娠のより早期への影響かもしれない。
  • ウイルスが胎盤を攻撃すると、強力な免疫反応が母体に起こり、それが胎児を攻撃しているのかもしれない。
  • また、ウイルスが細胞を傷害するメカニズムが分かれば、対策が立てられるかもしれない。ある種の抗体を母親に注射することにより、先天性異常の発生を阻止できるかもしれない。
「かもしれない」話ばかりですが、次々とかもしれない話が一般報道にアップされてくるのは、新興感染症ウォッチングの面白いところでもあります。5年後、何が本当のことになっているのかなあ。
 
ソースはNYタイムズ
http://www.nytimes.com/2016/02/09/science/zika-virus-microcephaly-birth-defects-rubella-cytomegalovirus.html?_r=1

Scientists Seek Answers on Zika in Other Viruses


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蚊と精子に続いて唾液と尿だけど、わかりやすくはあるジカ熱

2016-02-06 14:16:00 | ジカ熱/ジカウイルス感染症/Zika

ジカ熱はどうやって感染するのか・・・「蚊と精子」以外にも「理論的にあり得るもの」が続々報道されてきています。

  • 唾液にもジカウイルスの報告で、キスやその他のコンタクトで感染する可能性が指摘されてきている。
  • これまでジカウイルスは蚊媒介を主として、性交感染や輸血によるものが報告されてきた。これらに加えて、妊婦に対してさらなる注意が必要。
  • 妊婦は感染者とカップやスプーン・フォークを共有することは避けねばならない。キスももちろん。
  • これまで唾液や尿にウイルスが存在すること自体は知られていた。今回わかったのは、それらがアクティブで感染可能性があること。
  • とはいえ、これらの知見で、蚊対策が重要で目をそらせてはいけないことに変わりはない。

つまりジカ熱においてやっちゃいけないことは
 蚊に刺されないこと
 セックスすること
 キスをすること
 食器を共有すること
 (あと、輸血案件)

ということになります。
あと管理人からつけ加えるとすれば、
 注射の回し打ちはいけない(覚せい剤、ダメ・ゼッタイ)
 あやしげな”健康法”(飲尿療法?)
といったところでしょうか。

それぞれ報道するたびに世の中がどよめきますが、管理人的には、いずれもわかりやすくて、(空気感染や飛沫感染に比べて)ちゃんと行動すればちゃんとリスクが減らせる病気、頑張ったら報われる病気ということじゃないかと。きちんと情報発信してゆけば、(そして陰謀論を否定してゆけば)やりがいはある疾患だと思います。

ソースはワシントンポスト
https://www.washingtonpost.com/world/the_americas/scientists-discover-zika-virus-is-active-in-saliva-and-urine/2016/02/05/d8c19c7a-cc1d-11e5-b9ab-26591104bb19_story.html?tid=sm_fb

 


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ジカ熱、四類感染症へ(備忘録)

2016-02-05 21:55:47 | ジカ熱/ジカウイルス感染症/Zika

すでに各社報道されなんら新味ありませんが、備忘録としてURL貼っておきます。

ジカ熱の四類感染症指定は2016年2月5日

官報
https://kanpou.npb.go.jp/20160205/20160205t00005/20160205t000050001f.html

https://kanpou.npb.go.jp/20160205/20160205t00005/20160205t000050002f.html


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ブラジルからジカ熱の検体が供給されず研究が座礁している

2016-02-05 10:35:21 | ジカ熱/ジカウイルス感染症/Zika

ジカ熱の遺伝子変異や検査キットやワクチン研究が猛スピードでエンジンかかっているのかと思いきやさにあらず、かんじんのウイルス検体がブラジルから供給されないので、世界の研究者が暗礁に乗り上げているというニュース。

  • 現在、ジカ熱のウイルス検体がブラジルから持ち出すことが出来ず、世界中の研究者が(いま現在進行形で問題の)ブラジルのウイルスを研究に用いることが出来ないという問題に直面している。さしあたり、以前の流行で得られたウイルスを使うしかない。
  • この問題はブラジルの法律に起因する。ブラジルの法では、遺伝子サンプルを国外に持ち出すことを禁じられており、ジカ熱ウイルスもその適応をうける。

結構ショッキングなニュースです。なぜ今回流行から小頭症の発生がこんなに目立つのか、ウイルス変異説もつぶやかれたり(一部では報道にもなり始め)してきました。
しかし、最新の現場でウイルスが得られず、昔の(本当に変異しているなら、変異する前のやつということになる)ウイルスで検査キットもワクチンも開発するしかなく、的外れになるリスクが高い。

歴史をふりかえると、鳥インフルエンザH5N1はなやかしころ、当時のインドネシアで保健大臣が「先進国にウイルス検体供給しても、先進国のワクチンメーカーが儲けるだけで途上国には恩恵がない!」と言って供給をストップして世界中が青ざめたことがありました。それと同様、いや、あのときは”気まぐれ”要素があったものの、今回は厳然として法律で禁じられているのでさらに難題。

今後、効果的な研究がスタートする前に、まずは人工物たる”法律なるもの”と格闘せねばならない。その間にも悲劇的な出産が続く・・・人間とは因果なものです。

ソースはSTAT
http://www.statnews.com/2016/02/03/zika-samples-brazil/

Few Zika samples are being shared by Brazil, worrying international researchers
 

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これはデマです信じちゃダメ! 巷に流れるジカ熱陰謀論

2016-02-04 10:08:50 | ジカ熱/ジカウイルス感染症/Zika

まるでゴキブリのように殺しても殺しても湧き出てくる陰謀論。ジカ熱でもまた・・・と絶好のツカミで始まるこの文章、ジカ熱がらみで巷に流れる陰謀論を紹介。
荒唐無稽なものが多いものの、中にはすでに管理人が日本語のSNSで目撃したものもあったりしますから、否定とともに紹介しましょう。

これはデマその1.ジカ熱はロックフェラーのバイオテロの陰謀である。。。
 ここまで荒唐無稽だと日本では広まらないと思いますが

これはデマその2.妊婦が三種混合ワクチン(Tdap)を注射したのが原因、毒素が・・
 ワクチン陰謀論は、必ず出てきますね。三種混合までダメなら何を信じろと(笑)
 なお、ソースでは、妊婦がTdap接種時期と器官形成期があわないと、冷静な反論をしています。

これはデマその3.ボルバキア蚊(蚊を不妊化して撲滅するGM技術)が、ウイルス変異の原因である。英企業のOxitecが放出したもの。
 こちらはSNSで日本語でアップされているのを教えてくださった方がいます。

こういった流言は、ソース主が言うように「ゴキブリのように」次々と出てきます。流言が拡散する要因は、その内容に「信じさせる力」と「他人に話そうと思わせる力」があります。その力をもつのは、「ちょっとだけ過激」で、「もっともらしい」要素です。たとえば「ジカ熱は宇宙人がばら撒いたものだ」という話は、信じさせる力がありませんから、誰も相手をせず拡がりません。信じさせる力のためにはもっともらしい話、あるいは他分野であった話に尾ひれがついたものがよくあるパターン。

これから懸念されるのは、(ロックフェラーじゃなくって)より日本の文化、日本人の思考様式にフィットしたものが(それこそゴキブリのように)出てくることでしょうか。

ソースはサイエンスブログ(冷静な反論や、デマのソースもリンクされています。ご関心の向きは実際にご覧ください)
http://scienceblogs.com/aetiology/2016/02/03/the-zika-conspiracies-have-begun/

The Zika conspiracies have begun


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