インプラントでのあれこれ・・・

インプラントに対してちょっと詳しく・・・

インプラント治療の成否を決めると言っても

2019年12月28日 | 日記
インプラント治療の成否を決めると言っても言い過ぎではないのが、どのようにして歯科医と歯科医院を決めるかです。


一般的な歯科治療の腕だけでなく、特殊な技術を求められるので症例数が多ければ多いほど良く、豊富な経験のある歯科医を選ぶようにしましょう。


それだけでなく、治療と費用の関係をクリアにしてくれる、スタッフ全員で感染症予防に取り組んでいる、どんなささいな疑問も解決に努め、口腔内の状態を説明してくれるなどのことも信頼できる歯科医を選ぶために必要な情報です。


治療を断念する方もいるくらい、インプラント治療はかなりの費用を要することは確かです。


この治療が保険適用になるのはごく少数例で、厳しい条件を満たさなければならず、治療のごく一部しか保険適用にならないのが高額の負担を強いる原因です。


安くできるケースで十数万円、困難な治療が含まれると費用が数倍にもなる可能性があることをくれぐれも忘れないでください。


歯科医によっては、この患者にはインプラント治療を適用できないとして検査の結果を見て、これ以上の治療はできないといわれることもあるでしょう。


けれども、その理由が「あごの骨に強度や厚みが足りない」とか、「あごの骨の幅が足りない」ということならば治療を断念するのは早すぎるかもしれません。


最新の設備を備えた歯科医院で、技術を持った歯科医にかかれば少し前なら、インプラント治療はできなかったケースでも相当数が治療できるようになってきました。


あらゆる意味で最先端の治療が受けられるかどうか、手を尽くして探すことが必要です。


インプラント治療を始めるとき負担に感じるのは、高額な負担を覚悟しなくてはならないことでしょう。


保険適用外のケースが圧倒的多数で、当然のように全て自由診療になってしまうのでインプラントの数や、義歯等素材を選べる部分の選択によっても費用にはかなりの開きが出ますし、自由診療のため、歯科医院によっても費用が異なることはもちろんです。


加えて、治療後のメンテナンスにもお金がかかるといったことも他の歯科治療と異なります。


インプラント治療を始める前に治療費は総額でいくらか、深刻な問題だと思います。


ちょっと調べればわかりますが、治療費は歯科医院や歯科医によって大きく異なります。


何しろ、ほとんどが自由診療なので、歯科医院の裁量で、治療費を決められるのです。


ただし、おおよそ相場は決まっています。


インプラント一本の場合、安くて30万円ほど、高ければ50万円ほどが相場だと押さえておきましょう。