インプラントでのあれこれ・・・

インプラントに対してちょっと詳しく・・・

歯を抜いたところにも人工歯を装着できて便利な

2019年12月26日 | 日記
歯を抜いたところにも人工歯を装着できて便利なインプラントですが、これは若干特殊な治療法であり、気に留めておくべきポイントがあります。


それは何より、インプラント治療を受けることができないケースもあることです。


インプラントは、骨に器具を埋め込むという、患者さんの負担も大きい治療です。


なんらかの持病、例えば糖尿病や腎臓病、心臓病、高血圧などをお持ちの場合に加え、顎の骨の強度に問題があったり、既に骨がなくなっているなどの方も、歯科医院でインプラント治療の適用は不可能と判断されてしまう可能性は高いといえます。


注意してください。


インプラント埋入手術の直後、周囲の歯に違和感が出てくることがあるでしょう。


考えられるのは、人工歯根を埋め込んだり、周辺が腫れたりして周りの歯も、神経を刺激されて反応したので時間の経過ともに落ち着くのが多いです。


実は他の問題が隠れていたということもありますから、異変を感じた場合は速やかに歯科医の診断を受けることを心がけてください。


新たな歯科医療の形として注目されているインプラント。


その耐用年数は、原則的には一生持つとされていますが、無論ただ施術すればいいというものではなく、その後のメンテナンスや担当医の技量によっても変わるようです。


ろくに歯磨きもしないでいると、一生どころか、僅か数年でインプラントが劣化してしまうかもしれません。


口内ケアをおろそかにすると歯槽膿漏などのリスクもあり、こうなるとインプラントの土台となっている骨にも悪影響が出るので、その分、人工歯の寿命も左右されてしまうのです。


新たな歯科医療の形として期待が持たれるインプラントですが、治療を受けるにあたって、口の中が腫れて痛むことを心配する人も多いようです。


とはいえ、手術を担当する歯科医の技術や、本人の体調、口腔内の状態なども影響してくるため、どうなると言い切ることはできず、「やってみなければ分からない」という回答になってしまいます。


鎮痛剤を飲んで、冷やすなどの処置が考えられますが、それを経ても数日にわたって痛みが続いているなどの場合は、放置せず、すぐに担当の歯科医に診せましょう。


どんな問題がインプラント治療にあるかを広く調べたと思いますが、その一つとして、インプラントを埋めると、頭部のMRI検査をしたとき金属部分が反応してしまうという問題はありませんでしたか。


でも、気にしなくて良いです。


MRI検査では、磁場に反応して画像が作られます。


当然、金属は磁気に反応して必要な画像ができません。


インプラントの場合、あごに埋まる部分はチタンかチタン合金なので磁気に反応しない性質を持っていてそのため、MRI検査は問題なくできます。