インプラントでのあれこれ・・・

インプラントに対してちょっと詳しく・・・

簡単にインプラントとクラウンの違いを述べるなら、歯

2017年10月10日 | 日記
簡単にインプラントとクラウンの違いを述べるなら、歯根部が残っているかどうかの違いです。


虫歯などで義歯が必要になるケースでも、根のケア次第で上からすっぽりとクラウンと呼ばれる義歯をはめ込んでいけます。


根元から歯を抜いたときの選択としては、入れ歯以外ですと、あごの骨に穴を開け、人工歯根を埋め込むというインプラント治療が候補となります。


徐々に市民権を得てきたインプラントですが、インプラントの処置後、前はしなかった口臭がするようになったということもたまにあるということです。


これでは折角のインプラントが台無しです。


理由としては、義歯と歯茎の間に日々のケアで取りきれない食べカスが溜まってしまったり、インプラント周囲炎と呼ばれる炎症を起こしているケースもあり得るのです。


自分もそうかも、と思った方は、放っておかずに診察を受けてください。


人工歯根を骨に埋め込むことに、抵抗がある方もいるかもしれませんが、それによって金属アレルギーを起こすことはまずありません。


人工歯根はチタンが多く、他の部分もセラミックや金などアレルギーをきわめて起こしにくい素材を使って作られているためです。


インプラント治療は基本的に保険外治療でほぼ全額自費とみるべきです。


余計な負担や不安を減らすために、金属アレルギーがある患者さんは手術の前に、歯科医に相談するのが不安や誤解がないでしょう。


普通、インプラント治療の全部が自費治療なので、高額の費用が負担となる方もずいぶん見受けます。


それでも、クレジットカードが使えるところや、デンタルローンなどの名称で信販会社のローンで支払いができる歯科医院が増えています。


治療開始時に費用を全て現金で用意できなくても、自分が希望する治療を始めることはできる状況になっています。


インプラントの特長として、しっかりと噛むことができ、自分の歯のように安心してガムを噛めるのもこの治療の良さでもあります。


上からかぶせて人工歯を作ったのと異なり、インプラントの根元はあごの骨の中にしっかり入っています。


だからガムと一緒に歯が取れるというトラブルはまずありません。


インプラント全体も、ガムを噛むくらいでは何ともないくらい強いものでもあります。


もう、こわごわキシリトールガムを噛むこともないのです。