インプラントでのあれこれ・・・

インプラントに対してちょっと詳しく・・・

手術によって、人工物であるイン

2018年10月22日 | 日記
手術によって、人工物であるインプラントを体内に埋め込むので術後の患者さんは、ほとんどが違和感を生じるのが当たり前の反応です。


腫れがおさまれば、なじんだ証拠なので、腫れが気になっても、舌などで触るのは止めて歯みがきも気をつけてください。


十日以上経ったときに違和感が変わらない、あるいはさらにおかしく感じる場合や、痛みや腫れなどが続く、もしくはひどくなる場合は、原因を探り、対応していかなくてはなりません。


我慢しなくて良いので、歯科医の診療を受けましょう。


例外はありますが、インプラント治療は保険適用になることはまずありません。


全額自己負担が普通ですが、しかし、医療費控除の対象ではあります。


確定申告の一項目として、医療費控除は治療費を収入から引くことができます。


確定申告を行うときには、歯科医を利用したときに必ずもらう領収書が医療費の支払い証明になるのでもらったものはしっかり取っておいて暦年単位で、大事に保管しておきましょう。


歯科治療の中で、インプラントとクラウンの大きな違いは、自分の歯根によって、あごの骨と結びついているかどうかの問題です。


虫歯などで大きく歯を削り、差し歯では不十分であっても歯根部が残せれば冠状の義歯としてクラウンという義歯をはめられます。


しかし、根から抜いた場合は入れ歯を避けたり、できなかったりすれば、なくなった歯根の代わりに、人工歯根を埋め込む方法であるインプラントを用いた治療になります。


最近よく聞くようになったインプラント。


差し歯とはどう違うのか見てみましょう。


まず、差し歯というのは、天然の歯や歯根を利用して、そこに金属の土台を埋め込みます。


歯根を含めて歯が無くなってしまったところには、原理的に差し歯の施術は不可能なのです。


一方、インプラントは原理が全く異なります。


これは、チタンでできた人工の歯根を顎の骨の中に埋め込んで、そこに義歯を被せるという手順で施術が行われます。


原則として保険は使えないので費用はかかりますが、自前の歯がない場合でも義歯を作れるのが、インプラントの利点なのです。


インプラント治療の終了は義歯が問題なく使えるようになったときですが、その後も定期的に歯科医に診てもらう必要があるためその費用もみておかなければなりません。


多くの場合、三ヶ月に一回くらいで定期検診に通うのが一般的です。


この定期検診に必要なお金は基本的に保険が適用されるので約三千円とみれば良いでしょう。


標準的には、一年に1万円から2万円程度の維持費を用意しておきましょう。