インプラントでのあれこれ・・・

インプラントに対してちょっと詳しく・・・

人工歯としてのインプラントは噛んだときに安定しており、

2018年10月02日 | 日記
人工歯としてのインプラントは噛んだときに安定しており、ガムを噛むときに、噛み心地を楽しめるのはけっこう大事なメリットの一つです。


自分の歯の上から人工歯をかぶせたブリッジや入れ歯と異なり、歯根をあごの骨にしっかり埋め込んでいるのでガムと一緒に歯が取れるというトラブルはまずありません。


人工歯の歯根と義歯は、ガムをいくら噛んでも取れないくらい丈夫に作られていることはいうまでもありません。


たとえば、キシリトールガムを噛んでも全然平気です。


治療ではインプラント埋入手術が一番の山ですが、部分麻酔が使われ、入院して手術することはまれです。


出血が止まりにくい病気や、循環器系の持病がある場合は、歯科とはいえ、入院の必要も出てきます。


そして、インプラントを埋入する箇所に、十分な厚さの骨がないと、埋入の前に骨移植が必要になることもあります。


自分の腸骨などを削って、移植する手術だと、入院して手術するケースも実際にあります。


もし、自分が該当すると思われるなら信頼できる歯科医とよく話し合った上で、治療計画を立てていってください。


インプラント治療を始める前にどのくらい費用がかかるか心配だと思います。


実は、かかる費用は歯科医院や歯科医によって相当な開きがあります。


保険適用外がほとんどであるインプラント治療は、費用を自由に設定できるのです。


それでも、相場はあると言えます。


インプラントが欠損歯一本分とすれば、30万円ないしは50万円くらいというのが一般的な相場とみて良いでしょう。


インプラント埋入手術の後、気をつけることですが、手術箇所が落ち着くように、安静に生活を送ってください。


日常生活でも歯に負担がかからないようにして、身体に負荷をかけるくらいの運動は控えることが望ましいです。


血行が促進され、出血が続く恐れもあるためです。


負荷のかかる運動を日常的に行っている場合、どうなったら再開できるか、歯科医と共通理解しておくことをすすめます。


一般的なインプラント治療は、3つの段階に分けられます。


まず、人工歯根をあごの骨に埋入します。


人工歯根があごの骨、及び周辺組織と結びつき、固まるのを待って、それからアタッチメントという連結部分をはめ込み、義歯をつける、という流れは皆さん変わりません。


長くかかるのは、二番目の人工歯根の定着で、定期的に検査をしながら、2ヶ月から6ヶ月の期間を必要とします。


インプラント治療の開始から、本格的な義歯を入れるまでに最短で3ヶ月、最長で10ヶ月ほど必要になってくるわけです。