インプラントでのあれこれ・・・

インプラントに対してちょっと詳しく・・・

最近よく聞くようになったインプラント。差し歯と

2017年06月22日 | 日記
最近よく聞くようになったインプラント。


差し歯とはどう違うのか見てみましょう。


まず、差し歯というのは、天然の歯や歯根を利用して、そこに金属の土台を埋め込みます。


なので、完全に歯を抜いてしまった部分には、埋め込む所がないので使えません。


それに対して、インプラントというのは、インプラント体などと呼ばれる人工の歯根をアゴの骨の中に埋め込み、その上に義歯を装着して固定するというものです。


自前の歯がなくなってしまい、差し歯が利用できない場合でも、気にせず行えるのが最大の特長であるといえます。


多くの方にとって、インプラント治療を始めるとき心配なのは、費用の問題も大きいと思います。


保険適用のケースはほとんどなく、ほぼ全てが自由診療と考えて良いので、インプラントを何本埋め込むのかや、どんな材料を選ぶかによって費用にはかなりの開きが出ますし、歯科医院が技術料をどう見るかで費用が異なることはもちろんです。


また、定期的なメンテナンスも必要といったことも他の歯科治療と異なります。


新たな歯科医療の形として期待が持たれるインプラントですが、治療を受けるにあたって、口の中が腫れて痛むことを心配する人も多いようです。


この点は、歯科医の技量や、免疫力の低下など、体調の影響も如実に受けるので、必ずしもこうなるとは言えず、結局は人それぞれで異なると言うしかありません。


歯科で出してもらった痛み止めを飲んで、冷やすなどの処置が考えられますが、それを経ても痛みの治まる気配がないときは、担当の歯科医にすぐに相談しましょう。


インプラント手術の未経験者にとってどれだけ痛いだろうと心配になると思います。


インプラント埋入手術を受けても、耐えられないほどの痛みを感じることはまずありません。


麻酔が効いたことを確認した上で本格的に手術を始めるためです。


手術が終わって麻酔が切れると、場合によっては痛くなってくることもあります。


痛み止めは頓服として処方されますので激しい痛みが長く続くことはあまりありません。


様々なインプラント治療の問題点を様々な情報ツールで調べたと思いますが、その情報の中に、インプラントを埋め込んだ人は、頭部MRI検査は不可という説があったのではないでしょうか。


しかし、それは正しくありません。


MRI検査の画像は、磁気を当てたときの身体各部の反応なので金属に反応したところの画像は乱れてしまいます。


インプラントに使われるのはほとんどがチタンなので磁気に反応しない性質を持っていてなので、MRI検査には影響ないと考えてください。