インプラントでのあれこれ・・・

インプラントに対してちょっと詳しく・・・

せっかく完了したインプラント治療も治療完了後、そのま

2017年06月09日 | 日記
せっかく完了したインプラント治療も治療完了後、そのままで良いという訳にはいかず、日々のケアが欠かせません。


食後の丁寧な歯みがきによる完璧なプラークコントロールが必要で、歯科医の検診を定期的に受け、歯科医や衛生士に指導してもらうことが必須条件です。


インプラントが虫歯になることはありませんが、日頃のケア次第で歯周病になることは珍しくありません。


インプラント治療の大きな問題は、高額な負担を覚悟しなくてはならないことでしょう。


保険適用のケースはほとんどなく、全面的に自由診療になることが普通であるため失った歯が何本なのか、義歯などの素材は何かによっても費用にはかなりの開きが出ますし、自由診療なので、歯科医院ごとに思いの外費用は違ってきます。


そして、定期検診にも費用がかかってくるという点にも注意が必要です。


インプラント治療の成果を左右する生活習慣はいくつかありますが、その中でも喫煙の影響は見過ごしてはならないレベルです。


インプラント治療が終わるまでには最低でも数ヶ月必要です。


手術後に周辺組織が形成され、インプラントがあごにしっかり固定されることが治療の一大関門となります。


周辺組織を回復させるために、ニコチンも一酸化炭素も確実にマイナスの作用があります。


インプラント治療を順調に終えようとするなら、最低でも手術から治療終了までの間、禁煙を決意してください。


歯科医によっては、この患者にはインプラント治療を適用できないとして失敗の可能性が高いため、治療できないといわれることもあるのです。


ただ、「骨の厚みが足りない」や「あごの骨の幅が足りない」ということならば治療をあきらめるのはまだ早いのではないでしょうか。


歯科医の腕と設備次第で、以前なら、インプラント治療は不可能とされていた症例でも治療は決して不可能ではありません。


現状での最先端治療が受けられるよう、できる範囲で探すことが必要です。


インプラントについて、ほとんどの歯科医には治療困難であり、専門の優れた歯科医を探したいならば、国外までも探しにいくというのもありえます。


そもそもインプラント治療は北欧で発達しており、全世界から研修に訪れる歯科医がいるのです。


長期間快適に使える歯を手に入れるため、すぐにあきらめることなく、できるだけ幅広く情報収集することに努めましょう。