インプラントでのあれこれ・・・

インプラントに対してちょっと詳しく・・・

近年市民権を得てきたインプラ

2016年08月25日 | 日記
近年市民権を得てきたインプラント。


人工歯の組成には、色々な形式があり、その多くが表面の素材にセラミックを使用しています。


陶器で人工歯を形成するので、変色や腐食がない利点がありますが、セラミックの人工歯を綺麗に形成できるかは、作成を担当する歯科技工士の技量がモノを言います。


人工歯の製作には、高い技術と美的センスを必要とする、高レベルな作業なのです。


これには大変な手間と時間がかかりますから、時間・技術ともに大きなコストがかかってくる結果、一本あたり数万円から十数万円という高い費用がかかるのです。


インプラントが固定され、義歯が不自由なく使えればインプラント治療も終わります。


それからも歯科医によるメンテナンスは必ず必要になるので維持費がかかることを知っておきましょう。


多くの場合、三ヶ月に一回くらいで定期検診に通うのが一般的です。


定期検診にかかるお金は基本的に保険が適用されるので約三千円とみれば良いでしょう。


特に異常が起こらない限り、年に1万円か2万円の出費は必要です。


忘れてはいけないインプラントのメリットとして治療中でも、治療後もそれとわかることは本当に少ないという点です。


あごの骨とくっつき、歯茎から生えた人工歯なので、見た目も自然な印象を与えるのでこれは義歯だと自分から言わない限り、義歯だと気づかれることも気にする必要はありません。


自分の歯と変わらない見た目を選ぶ方にはこの治療が一番ふさわしいでしょう。


インプラント治療が、喫煙によって阻害される危険性は決して看過できるものではありません。


インプラント治療には数ヶ月、あるいはそれ以上かかる覚悟をしなければなりませんが、埋入手術後、周辺組織が回復して、人工歯根とあごの骨がしっかりつながることが次のステップに進むための条件です。


組織の形成や血液循環に対し、ニコチンや一酸化炭素などは例外なく阻害する働きをします。


快適に使えるインプラントを手に入れたいなら、少なく見積もっても、手術から治療完了までは禁煙あるのみです。


インプラント治療を始める前に、費用を調べておきましょう。


この治療は他の歯科治療と比べても高額です。


場合によっては、保険診療にもできるようですが、厳しい条件を満たさなければならず、検査など、治療の一部しか保険がきかないのがどうしても高額になってしまう原因です。


安くできるケースで十数万円、困難な治療が含まれると費用はその数倍に及ぶことを覚悟した上で始めなければなりません。