極豊仲良し俱楽部

日日是好日
(にちにちこれこうじつ)

残念・・・。

2008年11月26日 15時14分33秒 | Weblog
大塚別館は大山ビルの前にすでに破壊されていた・・・。
完全な更地になっていたが、大明さんの土木班が作業中。
A型が2局番入っていた機械棟なので、洞道の処理をするらしい。

在りし日の姿。

撮影はちょうど一年前、11月25日である。

昭和2年の建築物。静かな住宅地の中で圧倒的な存在感を誇っていた。
映画評論家の荻昌弘さんを何度かお見かけしたことがあった。

転売を繰り返し、持ち主を分からなくして高層マンション建設ですか?。
いつもの手ですが、ほんとにヒドイ会社に成り下がりましたねぇ。

内部の階段は大理石。避雷器(アレスター)は樹脂ではなく陶器製(!)。
MDFのジャンパーも被覆がビニールじゃなくて綿巻ばかりだった。
雷電が着任したのは昭和52年の春。50周年記念ということで、記念品の
お財布をもらった記憶が・・・。

いろいろと不思議現象が多発したビルでもあった。
隣は墓地、直近に東京都監察医務院と、そっち系のロケーションとしては
最高の立地条件でしたからねぇ。

風まかせツーリング・奥多摩~秩父

2008年11月23日 16時49分15秒 | Weblog
今年最後の三連休である。バイクのブレーキパッドも取り替えたし、
天気も良さそう!。

7時30分に“兼k”と池袋で待ち合わせ。行き先も決めていなかったが、
久々の奥多摩方面に決定。

9時。横田エアベースの北側に到着。

富士山が綺麗である。

“雷電”CWU45、“兼k”は迷彩柄のジャケットを着ていたので、
同類と思われたのだろう、「ホーネットが5機来てますよ!。」と
地元のマニア少年が教えてくれる。ありがとう!。ただ、残念ながら36側の
オペレーション前に駐機とのこと。今回はパスする。

9時50分。青梅市内に到着。名作映画の看板が多い。


赤塚不二夫記念館と昭和レトロ博物館。

レトロ博物館にあったヤクルトのビン。雷電が子供の頃はこれでした。

このビンにまつわる恐怖体験はいずれそのうち・・・。

11時50分、小河内ダム着。


奥多摩湖。連休初日とあって、家族連れやカップルで大賑わい。


この後、丹波山村から県道18号で小菅村を経由し再度、奥多摩湖に戻る。
まだ時間もあるし、軍畑から名栗湖“兼k”が走破した逆川林道経由で
秩父・さくら湖へ向かい、民宿・山里に一泊する案に意識の一致をみる。

15時10分。名栗湖(有馬ダム)。

陽は傾き始め、気温は急速に低下をはじめる。寒い寒いっ!。


道を間違えつつも・・・。

16時。川俣地区に到着。

秩父・さくら湖。23日にマラソン大会があるらしい。

気が付けば息が白い。寒いはずだ・・・!。

浦山“民宿・山里”さんに到着。美人女将が迎えてくれた。
お元気そうでなによりでした。
で、待望の夕食。写真の他にもカモ鍋やらウドンやら。

お約束の秩父ワイン・GKT!。

完食!&鯨飲!!。

デザートの柿もいただいて、

山里の夜は更けてゆくのでありました。










水上バスで浅草へ。

2008年11月14日 19時22分36秒 | Weblog
「竹芝」から「日の出桟橋」まで、一駅だが“ゆりかもめ”に乗る。

初乗車

水上バスで、日の出桟橋から隅田川を遡上し、浅草の吾妻橋のたもとに
至るコース。船賃は片道760円。

約30分の船旅。

10分ほど待っていると、バスが到着。


出発!。


船は2階建て。2階は開放感があります。


最初にくぐった“勝鬨橋”。


売店のある1階フロアに移動。



地ビールの“隅田川ビール”を注文。


下りのバス“道灌号”とすれ違う。相手もこっちを撮ってる。


“蔵前橋”

なんと!、ミッキとミニィが橋を渡っているぞ!。

“厩橋”


“駒形橋”


“吾妻橋”に到着。


乗船した“竜馬”号。定員は560人。


日曜日とあって雷門前は大賑わい。

仲見世は芋洗い状態。観音様は次回とし食事に向かう。

浅草に来てこの店ってのは、ちょっとベタすぎるが・・・。

たまにはオノボリさん気分を味わうのもまた良し。


名物の“デンキブラン”

アルコール度数は30度以上。
チェイサーに生ビールを注文。

左が“デンキブラン”右側は“電気ブラン”

電気ブランは驚異の40度!!。一発で酔えます。

この後、六区を徘徊し、都バスで帰宅。初めて乗った水上バス、
久しぶりの浅草と、有意義な休日でありました。









“JMC・2008”に行く。

2008年11月11日 16時09分05秒 | 模型・ミニチュア
“JOYFUL MODELLERS' CONVENTION OF HASEGAWA ”
模型メーカのハセガワが主催する、全国規模で行われるコンテスト。
クラブ単位での模型展示。新製品の発表等を行うイベントである。
最近、模型制作に関してはモチベーション下がりっぱなしなので、
開催場所である浜松町の都立産業貿易センターまで出かけてきた。

まずは眼に留まったコンテスト作品。

F-102“デルタダガー”(ハセガワ・1/72)

私が小学生の頃から売っていたから、かれこれ40年近く前のキット。
それをここまで仕上げるのだから作者の腕は相当なもの。
に、しても新キットはどこからも発表が無いというのは如何なものか。

OV-1“モホーク”(ハセガワ・1/72)

これまた古いキットで形にするだけでも大変なのに、
各アクセスパネルを開放状態にするなどした内部の造り込みは見事である。
アカデミーあたりで新キットを開発してくれまいか。

川西“九七式大艇”(ハセガワ・1/72)

古いキット3連発目。
古くてデカイ!。でもフィギュアを含め素晴らしい仕上がりに感動。
実機は太平洋戦争中、輸送・連絡・哨戒に活躍。川西航空機は現在の
新明和工業。救難飛行艇“US-1”にその血は引き継がれている。

P2V-7“VSA可変特性研究機”(ハセガワ・1/72)

これも相当なオールドキットである。
もともとは対潜哨戒機であるが、飛行特性の研究のために改造された。
キットもレジンパーツをセットした限定版キット。
資料も少ないのに爆弾倉内部のエアブレーキを再現しているのはスゴイぞ!。

TBD“デバステーター”(モノグラム・1/48)

モノグラムのモールドを生かして作り上げた素晴らしい作品。
イザ、やろうとすると本当に大変なんです。

4式戦闘機“疾風”(ハセガワ・1/48)

マーキング等デカールを一切使用せず塗装で仕上げた一品。
素晴らしい仕上がりはもちろんだが、定説の「黄色い電光」を赤で考証
したところに作者の拘りを感じます。

3式戦闘機“飛燕”(ハセガワ・1/32)

ジオラマ仕立ての作品には、とかくいろいろなアイテムを詰め込みすぎて
見苦しい作品が多い中、とても自然で説得力がありました。

三菱“T-2”(ハセガワ・1/48)

仮想敵機役の飛行教導隊のアグレッサー塗装は実機と見紛うばかりの
再現度。もちろん基本工作も完全です。

零式練習戦闘機(ハセガワ・1/48)

珍しい、零戦の二人乗り練習機。
説得力のあるウェザリング。絶妙な感じのプロペラの銀色。見事です。

F-105“サンダーチーフ”(モノグラム・1/48)

スジボリ入れるだけでも大変なキットです。
第一級の工芸品という趣に仕上がっています。

P-3C“オライオン”(ハセガワ・1/72)

素組みだと、大味なキットもベテランの手に掛かればこのとおり。
どこにも隙はありません。
感動したのはプロペラブレードのウエザリング。実機と同じです。

以下は各クラブの展示作品

100式司令部偵察機2型(タミヤ・1/48)

タミヤの3型からの改造ということだが、使えるのは尾翼と車輪くらいじゃ
なかろうか。改造というよりフルスクラッチと呼べるくらいの手間がかかっ
ているはず。それにしても見事な再現度である。

モスキート(タミヤ・1/48)

好きな飛行機なんですよ。モスキート。東南アジア方面で活躍した
銀色塗装が見事に決まっています。

ライサンダー(イタレリ・1/48)

これも、何故か好きなライサンダー。
キットはイタレリから発売されているが、もとを正せば60年代に
アメリカのホーク社から発売されていたオールドキットだ。
でも、雰囲気いいね。

HU-1“イロコイス”(モノグラム・1/48)

これも古いキットで、仕上げるには相応の技術と覚悟が必要。
作者は「早組」と謙遜するが、分かる人間には分かるもんです。

KV-107救難ヘリコプター(アカデミー・1/48)


機体内部まで見事に再現された作品です。実機とは先日の入間でお別れ
してまいりました。

F-86D“セイバードッグ”(レベルモノグラム・1/48)


高校生のくせに、こんなシブイ飛行機をここまで見事に仕上げるなんて、
オジさん嬉しいぞ!。TACANアンテナの膨らみの再現はもちろん、胴体左右の
インテーク形状にも手を抜かなかったのは大絶賛だっ!。
今度、南千住に“実機”を見においで。

素晴らしい作品群に出会え、充実した休日を過ごせました。
会場発表の新製品は日本海軍の零式観測機(1/48)とのことで、これも楽しみ。
だけど私が欲しいのは1/72の“YS-11”なんだよね。
戦後日本人が作った名機がなぜキット化されないのか理解に苦しむよ。
軍用・民間とバリエーションも多いし、ひとつお願いしますよ。ハセガワさん!。


んで、このあとは水上バスで隅田川を溯り、
浅草に行ってみちゃったりする。

つづく・・・。






入間航空祭2008

2008年11月06日 19時13分54秒 | 飛行機
今年も行って来ました人間航空祭、もとい“入間航空祭”。
8時半に稲荷山公園駅に到着。人の流れに身を任せ稲荷山門に向かうも、
北門のほうが空いてるかも、と進路転進。
9時チョイ前に開門。ランワェイ目指して歩き始めると“T-4”の
オープニングフライト開始。
いつも思うけど離陸は早すぎ・・・。ほとんどの人は歩きながら見ることになる。

エプロン左側の2輸空団の記念塗装“C-1”から閲覧。
あまりセンスの良い配色ではない。

このへんの写真は「入間航空祭」で検索すればたくさんヒットするので
そちらを見て欲しい。

世界的な燃料費高騰の煽りを受けて、入間名物のC-1編隊飛行も
3機編成だし、あいにくの天気と重なって今ひとつ盛り上がらない。

三沢から来たF4

携帯で撮ったので画像悪し。

昼前にアトラクション会場の格納庫へ向かう。
ゲストは宝塚の“湖月わたる”。
初めて見たけど、実は彼女、雷電の遠縁にあたるんだよな。
ワシのお袋のお姉さんの旦那の兄弟の娘さん。
わ、わかりづらくて申し訳ないが、血縁関係ではないということで
ワタルさんには安心して欲しい。

こんな感じ?。

     姉――旦那
     |     |
オヤジ-母     弟―嫁
    |        |
    雷電     湖月わたる

でもね、ワタルちゃんのご先祖のお墓も、雷電家のお墓と同じお寺なのよ。
今後は何かの機会(お弔いだろうな・・・。)に会うことは充分考えられるな!。


食欲の秋

2008年11月02日 15時34分30秒 | Weblog
より美味しく飲み食いができるように千歳橋から池袋まで歩くことにした。
しかし西武デパートあたりから歩き辛いのなんの。携帯メール打ちながら
ぶつかってくるヤツ、二人だけの世界に入り浸ってカメのように俳諧する
アベック。さらにどっかの労組のビラマキまで加わって東口は最悪の状態。
池Dにメイルするとすでに「ビックカメラに居るよ。」とのこと。
まだ5時だけど2人で“あがた”に直行する。

まずは本日のサービス品“マグロのお刺身”と“カキフライ”で生ビール
にて乾杯。

本日のメイン、かな?。
黒鯛煮付け。

鳥皮ギョーザ


いつものメンバー+アニキも合流。

絶好調!。


酔っ払って、知り合いやらに電話やメールしまくり!。
意味不明のメイル等を受けた方、申し訳ないっ!!。反省してますっ


芸術の秋・その2

2008年11月02日 13時53分02秒 | Weblog
“芝商祭”を後にして秋葉に向かう。
数少なくなった模型店で、タミヤの新作、駆逐艦“雪風”を購入。
戦艦大和を護衛して獅子奮迅の活躍をした、日本で一番有名な駆逐艦。
縮尺は1/350。
でも、このパッケージの画はあまり好きじゃないな。



完成するとこうなる。


先日は、やはり大和を直衛した防空駆逐艦“涼月”も買っていたりする。
飛行機キットがメインの私だが、天一号作戦の参加艦艇となると自制心は
霧散する。

艦橋のイメージが悪いが、遠方に大和を描きこんだのは評価できる。
これからの戦いを暗示する暗いトーン、菊水マークをパッケージに
入れたのもよろしい。

肝心の大和のキットをリニューアルして欲しい。もちろんタミヤにだ!。

秋葉を後にして目白のギャラリーへと向かう。
航空ファンやワールドフォトプレスの雑誌などで有名な
大澤郁夫さんの航空機絵画展が開催されているのだ。

岩本町から都営新宿線で新宿3丁目へ、そして複都心線に乗り換えて雑司が谷で下車。

ギャラリーは千歳橋のすぐ傍にあった。


ドアを開けるといきなりヨコタのF-102が眼に飛び込んだ。
去年の激作展で作った40FISの機体。迫力ある編隊離陸だ。

50年代~70年代の美しい機体がキャンバスに鮮やかに甦る。

残念ながらほとんどの飛行機を肉眼で見たことは無い。
私が物心着く頃、ここに描いてある飛行機達はすでに退役していたのだ。
今みたいにネットなんか無いし、情報は極端に少なかった。
ソコにどうやって行くのかも分からなかったのだ・・・。

でも、バックの風景から「これは横田の18側だな・・・。」なんて呟きながら
鑑賞しまうのが懲りないところ。もちろん風景は激変してしまったが。


三沢基地に所属していたRF-101写真偵察機。多くの機体はベトナムで
撃墜された。


即売会を兼ねているので何点かは“売約済み”の印が付いていた。

もちろん私も購入しました。来年のカレンダー(2,500円)!。
これならなんとか買えるからね。おまけに直筆サインもいただいたので大満足。

で、腹も減ったしノドも乾いたので池袋へGO!。





芸術の秋

2008年11月02日 08時57分05秒 | Weblog
10月31日、娘の高校へ文化祭を見に行く。

彼女のクラスの出し物は寸劇。
題名は「まろやかしょうゆ」?。なんじゃそらっ
非常にシュールで楽しめました。まっ、元気に演じてて良かったですよ。

翌日の土曜日は次男の中学校の文化祭。
サンポップ町屋で行われた合唱コンクールを聴きに行く

最初の全学年による校歌斉唱は一緒に口ずさんだぞ。

課題曲「南風」、選択曲「大切なもの」。素人の俺が聞いても分かったよ。
ハーモニーがとても美しかった。練習の成果が出たね。
優勝おめでとう!

二列目の右から二人目が隼(ジュン)。身長は俺を越えたな。

文化祭の後は、久々に都電に乗車。三ノ輪橋界隈を散策して帰りました。