極豊仲良し俱楽部

日日是好日
(にちにちこれこうじつ)

残念・・・。

2008年11月26日 15時14分33秒 | Weblog
大塚別館は大山ビルの前にすでに破壊されていた・・・。
完全な更地になっていたが、大明さんの土木班が作業中。
A型が2局番入っていた機械棟なので、洞道の処理をするらしい。

在りし日の姿。

撮影はちょうど一年前、11月25日である。

昭和2年の建築物。静かな住宅地の中で圧倒的な存在感を誇っていた。
映画評論家の荻昌弘さんを何度かお見かけしたことがあった。

転売を繰り返し、持ち主を分からなくして高層マンション建設ですか?。
いつもの手ですが、ほんとにヒドイ会社に成り下がりましたねぇ。

内部の階段は大理石。避雷器(アレスター)は樹脂ではなく陶器製(!)。
MDFのジャンパーも被覆がビニールじゃなくて綿巻ばかりだった。
雷電が着任したのは昭和52年の春。50周年記念ということで、記念品の
お財布をもらった記憶が・・・。

いろいろと不思議現象が多発したビルでもあった。
隣は墓地、直近に東京都監察医務院と、そっち系のロケーションとしては
最高の立地条件でしたからねぇ。