極豊仲良し俱楽部

日日是好日
(にちにちこれこうじつ)

極豊聯合会・秋の大旅行大会。-3(大和ミュージアム)

2012年12月16日 14時07分59秒 | Weblog
その名のとおり、大和(縮尺1/10)が主役の博物館である。

美しい船である。城や日本刀にも通じる構成美を感じる。

世界最大、最強の戦艦!。

しかし、出現時は海戦の主役は巨大戦艦の時代ではなく・・・。

真珠湾で日本海軍自身が実証したように、航空機が闘いの雌雄を決する時代になっていた。

本来、大和は戦いに用いる船ではなく、その威容と海軍の練度を列強に示す、まさに
“サイレントネイビー”に徹しておればよかったのだ。
時の無能な軍人、政治家、財界人によって開戦の日に大和の運命はすでに決まっていたのだ。

これが現在の大和の姿だ・・・。


大和だけでも3,000人、直衛艦も含めれば4,000人前後がこの海に眠っている。

・・・黙祷・・・

極豊聯合会・秋の大旅行大会。その2

2012年12月09日 17時04分48秒 | Weblog
順調なフライトで1140、広島APに無事ランディング。
すぐさまマツダレンタカーのカウンターに向うも、「営業所は離れたところのありますので、
マイクロバスが迎えに来ます。」とのこと
しかし、事前にネット予約しておいたので手続きはスムース。1号車“K杉”、2号車“S村”、
3号車“雷電”の3台で山陽自動車道を西進。1240小谷SA着で昼食とする。

カキフライ定食を注文。


高屋JCTから一部建設中の広島呉自動車道を利用し呉には1410無事到着。
F井氏との待ち合わせ場所「大和ミュージアム」駐車場で東京組11名で記念撮影。
バックは海自退役潜水艦“あきしお”。


F井氏と合流。総勢12名にて1/10大和をバックに。


1/10ともなるとさすがにデカイ


しかし、ワシのお目当ては・・・。

零戦62型(ロクニイ型と呼んでほしい。)
1973年11月に琵琶湖から引き揚げられた機体だ。

大東亜戦争を通じ初戦から敗戦まで、海軍航空隊の第一線で活躍した不朽の名機。
その最終タイプである。
武装強化のため、主翼20ミリ機銃の外側に増設された13ミリ機銃。主翼下面のロケット弾懸架装置。


胴体下面に250kg爆弾の懸吊架(落下増槽懸吊架兼用)を設けた重武装戦闘爆撃機型である。

しかし、エンジンの出力は初期の52型と変わらず重量がかさんだ分、性能は低下・・・。
見た目の勇猛さとは裏腹に、多くの機体が失われた。若き搭乗員の命とともに・・・。

つづく・・・。




極豊聯合会・秋の大旅行大会。その1

2012年12月09日 16時35分44秒 | Weblog
その話は、数年前にさかのぼる・・・。
同期のF井さんは数十年前に故郷の近傍に任地を得、現在は山口支店に勤務しておる。
関東近辺で同期会を開けば、必ず参加してくれる律儀な男ではあるのだが、旅客機で上京して
くれば交通費だけでもバカにならない。いつからか、「今度はコッチからアッチへ行こうぜ!。」
という話が自然発生的に出てくるのも尤もなことであった・・・。
彼は来年の3月で一応の卒業を見る。タイミングは今を外したらマヌケなことになる。
ただし10人以上の団体の移動、宿泊、観光等々を調整するのは一仕事である。
強力な牽引力と実行力を持った儂にすべてを任せれば「一切の調整をやったるぜ!」と飲み会で
見栄をきれば「“雷電”に一任。一切の文句無し!!。」の声が返ってきたのであった・・・。

予定は11月21日(水)~23日(金)の2泊3日。宿泊は広島県呉市、及び愛媛県宇和島市と決定!。
会費は7万。キャンセルしても返金なしで了承を得た!。

11月21日、集合場所は“羽田空港・第二ロビー”に9時。
しかし8時過ぎには全員集合!!。みんな楽しみで早く来てしまったらしい・・・。
まったく子供みたいな奴らである。

定刻に全日空の767は羽田を離陸。

天気は良好。しばらくすると・・・。

雄大で美しい“富士山”が我々を見送る。

さあ、珍道中の始まりでいっ