大激作展・2010

「第３２回大激作展」にご来場ありがとうございました。

今年は、ブルーインパルス結成５０周年。お祝いで“８６ブルー”を展示しました。

我が「無名会」有志５人の競作です。使用キットはフジミ１/７２。

そしてクラブテーマの“練習機”には、
航空自衛隊の「ロッキード・Ｔ－３３Ａ練習機」を作成、展示。
使用キットはアカデミー１/４８です。


元航空自衛隊のパイロットで、８６ブルーインパルスのメンバーでもあった
“村田博生”様より「大変よく出来ていますね。」とのお言葉をいただきました。
古くて手の掛かるキットですが、一生懸命作成した甲斐がありました。
サンサンの色々な思い出もお話くださり、大変有意義なひと時を過ごせました。

こちらは今から１６年前に製作した「ノースアメリカンＴ－６Ｇ練習機」。
日の丸が色褪せていたので、手持ちのデカールを張替ました。
機体のリベット表現を極力残し、スジボリはカウリングや機首上面のみに限定し、
キャノピー段差を修正、機体各部のパネルやパッチをプラペーパーで再現。
けっこう苦労したキットです。



来年の大激作展における無名会のテーマ決めは、どうも１１月の例会になりそう。
やはり、“雷○隊出動！！”が最有力なんでしょうかね・・・。

「平成２２年度富士総合火力演習」に懲りもせず出撃ス！！。

２９日０時３０分に２４６青山のツインビルにて待ち合わせ。
三軒茶屋までは激しい交通量。タクシーも多く走りにくい。
途中、７-１１厚木私立病院前店で小休止(１時４０分)。
２４６の鬼門、１２９号との分岐も無事通過し、道の駅“ふじおやま”
には２時５０分着。
３時１８分、７-１１板妻店で朝食を準備。
火力演習会場・Ｐ－２駐車場(バイク駐輪場)には３時４５分に到着。
先着バイク１台あり。


この時間にして、Ｄ・Ｅ入口には長蛇の列。でしゃばりの仕切りオヤジが登場したりして
少なからずの混乱あり。主催者はこの状況を自覚し前日から隊員を配置すべきである。
５時過ぎにやっと自衛官到着。６時過ぎ、入場開始。


最上段、右端より２０メートル付近を確保。ギチギチに詰めさせられ前後左右の余裕ナシ。
ベンチの中ほどだったのでトイレに行くにも大変だ。
ただ、富士は美しい！！。


天候はおおむね良好なれど西側に雲が広がり、航空支援のＦ-２戦闘機の侵入高度高し。
去年は尾翼のマークまで見えたが、今年は豆粒のように上空を通過。
心配された９０式の実弾射撃も実施され一安心。
異なる火砲、異なる射距離で同時に弾着させ富士山の形を作る技は見事に決まり、特科の錬度が今年は非常に高い。初出場の自走１２０ミリ迫撃砲はユーモラスなカタチの車輌だ。
イマイチ地味だった中距離火力に花を添えた感じ。
演習初参加ＡＨ６４の３０㎜機関砲実写も堪能、第一空挺団のフリーフォール降下も華麗に全員が美しく着地。
１０時過ぎから始まった演習もあっという間に終了。
毎回思うが、この攻撃が自分の方に向けられたらと思うとゾッとする・・・。
ホントに戦争って怖いものである。その戦争抑止のために高い錬度を内外に公開する。
非常に意義高いイベントである。
マスコミは毎回「今日一日で、○○億円もの弾薬が使われました・・・。」なんて報道に
終始しておるが、本質を見極めて欲しいもんであるよな。

で、終了後のバス待ちの列・・・。老人や幼児は遠慮したほうがよろしいと毎回思う・・・。御殿場から直通モノレールでも敷設したらどうかね？。


そんな混雑を横目に駐輪場(Ｐ-２)着。１３時１０分

凍らせて持ってきていた水が程よく溶けて最高にウマい！！。

まだ時間があるので、戦車道で滝が原まで出て左折。水が原駐車場で小休止。
後ろの富士は雲に隠れてしまった。


いつもの宿でゆっくり入浴し、スーパーで買ってきた豪華食材でカンパイ！。