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足摺岬へ

2007-04-30 22:30:00 | Weblog
中村を後にして四万十大橋を渡り国道321号で足摺を目指す。
途中までは四万十川の右岸を河口近くまで下っていく。

土佐清水をとおり、足摺スカイラインの道をとる。
名前を聞けばすばらしそうな道に聞こえるが、この道がなんともいえない道だった。
アップダウン、ヘアピンカーブはまだ許そう! スカイラインというのに展望は何も無い! 初めての道だし、バスが前を適当なスピードで走っていたので、ゆったりと着いていたが途中で道を譲られてしまった。そうなると先頭で走らなきゃいけないし、ガードレールは全面赤カビだらけ。 観光地に行ってるというより、倒産した何かを案じさせるような道だった。

足摺岬近くに国民宿舎足摺テルメ、ここは新しそうなきれいな施設だった。
今晩の宿も通り過ぎて、とりあえず岬へ。どこが岬かわからず、突っ込むと駐車場は満杯。その先、清水へ通じる東岸の道を少し進んだところで路駐して、岬の展望台へ。
戻る車道の上はつばきを中心とする木々のトンネル。


展望台からの一歩下がったところに足摺灯台。




反対側には天狗の鼻の東屋が見えている。太平洋の波も今日は静か。


ロケット型の灯台まで散策


車に戻り、Uターンして今日のホテル・足摺国際ホテルへ。

このホテル名前はいいが、普通の旅館だった。それもだいぶくたびれかけている。
連休ということもあり、結構いい料金を払っているので、それなりのホテルと思ってきたが、これは期待はずれだった。部屋も狭い!

天気予報どおり夜半から雨になる。明日はどうでしょう?

四万十川

2007-04-30 16:00:00 | Weblog
道を間違えそうになりながら12時すぎに「中村駅」前に到着。臨時駐車場に車を止める。


見回たせば(見回さなくべも)目の前に観光案内所がある。


ここで情報を得る。ここで自転車も借りれるとのこと。1台600円。2台で1200円(何時間かは忘れた。)コースは四万十川最下流にある沈下橋・佐多沈下橋まで60分ほどを往復するのが標準だそうだ。時間・体力がある人はもうひとつ上流の沈下橋までとのこと。
とりあえずレンタサイクルを借り、目の前の車に戻って、お菓子、途中で買った弁当・飲み物の積み込みをして出発準備。


中村市内(正確には四万十市)中心街を赤鉄橋という別名で呼ばれている四万十川橋で渡り、川の右岸を進む。


堤防上のほとんどなだらかな道である。途中、いくらか上り下りもあるが大したことはなく、50分ほどで佐多沈下橋につく。




沈下橋の横は次のようになっている。右側の高いところは堤防。
車道は堤防内側に下りて行き、沈下橋の高さになる。写真の一番低いあたり左側が沈下橋へつながる。


欄干のない橋で自動車とすれ違うのはスリルを感じる。車の左奥の高いところが堤防である。


ちょうど観光船の屋形船が戻ってきた。近くの何箇所からか観光船が出ているとのことであるが、いずれも料金は2000円とのこと。今回利用したのは「さこや」090-5147-4023。「さこや」だけ随時出発とのことだったが、今日は毎時の定時出航だった。2時の便に乗船。


途中、カヌーともすれ違う。ここは四万十川でも一番長い瀞(とろ)だそうだ。


ひとつ上流の沈下橋・三里沈下橋まで往復50分ほどの遊覧。


佐多の沈下橋を3時過ぎに後にして、今度は左岸を帰ることにした。
この道案内があまりよくない! 車を相手にしているのか、自転車を相手にしているのかよくわからない。山越え(トンネルあり)の道に入ってしまい、下りのはずなのに往路よりしんどい道になってしまった。

途中、安並水車の里に寄ろうとも思ったが、ばて気味なのと道案内がわからないのでパスして中村駅に戻る。

四万十川・足摺岬への小旅行

2007-04-30 12:30:00 | Weblog
4月30日(月)
連休の合間に休暇をとり、平日を挟んで小旅行。
朝の連ドラのタイトルバックの一本桜が候補だったが、連れ合いから「寒いところはやだ」と拒否され、進路を南へ。足摺岬に宿を予約したのは十日ほど前。

朝、7時出発予定が、予想通り遅れて7時20分出発。これでETC2枚使いの南国乗り継ぎは時間的に無理になった。まあ、それでも一旦は南国で降りることにしようと思いつつ出発。

2号線バイパスの工事渋滞も無く早島ICから瀬戸中央道へ。余島で朝食休憩。
坂出JCTで高松道を西へ。川之江JCTで高知道に乗り換えなきゃいけない所を、話し込んでいて「あれぇ、あっちじゃないの?」と連れ合いに指摘されたときにはJCTを通り過ぎていた。言われなきゃ、どこまで西進したことやら。
あわてて次の三島川之江ICで一旦降りて、ETCカードを付け直して再度ICを通過。
今度は間違えないように川之江JCTで高知道へ。すぐに川之江東JCTで徳島道が分かれるが、今度は間違いなく直進。

ということで、図らずもETC2枚組みを使ってしまう。
三島川之江ICで降りることなど計算に無かったので、ここから100Kmがどこまでかなんて判らない。もう小細工はあきらめて一路高知道終点の須崎東ICまで。10時過ぎにICを降りる。

ICを降りたところで道を間違え、道の駅・かわうその里すさきに迷い込む。Uターンして正しい道へ。

さて、四万十川に行こうと思って、どこに行けばいいのか?案内書を買ってもよく分からない。長い川だし、どこがヘソなのか。おまけに「四万十町」もあれば「四万十市」もある。沈下橋だって上流から下流まで十数本? 上流から下流まで車に行くにしてもどれだけ時間が必要やら?
と、初めて行く者にとっては見当がつかないことばかり。ネットで調べてもヘソは分からなかった。中流あたりにヘソらしき場所が見つかったが、足摺の途中で寄るにはちと遠い感じだった。

上流の入り口・四万十町の窪川の道の駅で尋ねたところ中村へ行けといわれて、一路下流の土佐中村、四万十市を目指す。