メモ帳

各種メモ代わり

葉月から長月へ

2009-08-31 23:00:00 | Weblog
8月晦日(月)

集中講義の資料の整理、ファイルの整理、
メールの整理、レポートの整理、

昨日買ったUSBメモリのサポートサイトより、
ソフトのダウンロード。
暗号化ソフトのインストール、利用手順の確認。

ランチ、キャナリー・ローへ。
Waiting Chair に座っていると、オフィスの管理組合の人とばったり出会う。

3時より駅西口で業務のため、2時半過ぎ、mに送ってもらう。
あと一人担当が来ることになっているが、日程管理があまいので
覚えているか心配。

案の定?遅れてきた。開始時刻も、会場も間違えていたようだ。

6時、ほぼ定刻に終了することができた。

バスで研究室に戻る。西口のバス停の位置が変わっていた。
西口広場の工事が進み、完成図が想像できるようになってきた。
その工事に伴うバス停の移転だった。
工事が終われば再度変更される? とりあえずJR改札口からは遠くなった。

10時前、部屋を出るとひんやりした秋の気配だった。
葉月が終わり、明日から長月、
去年は温暖化の影響か?9月、10月まで夏気分だったが
今年は温暖化の問題を忘れたように、順調に秋が忍び寄ってきている。

小中学校の二学期が始まると路が混みますね。

今日の万歩計:5207歩

涼しくてタオルケットを引っ張り出した日として記録しておこう!
そろそろ窓を閉めなきゃ風邪ひくかな?

総選挙

2009-08-30 23:19:26 | Weblog
20時過ぎからTV全局選挙速報。
どこが一番早く当確を打つかだけの話。
11chが早いですね。

開票率 0% で当確ですから、選挙の意味って何だろう?
という感じもしますが、まあ、出口調査もありますので、
選挙の意味もそれなりにあるんでしょうね。

今朝、連れ合いと一緒に投票に行ったら、連れ合いが出口調査に
引っかかった。

岡山1区はどちらになるんでしょうね。

操山散策

2009-08-30 23:00:00 | 山・旅行
8月30日(日)
10時前に投票を済ませ、その足で軽くトレッキング。

操山(みさおやま)の里山センターに車を停めて、歩きはじめる。
とりあえず尾根まで登り。
尾根に出てさて右に行くか、左に行くか?
右は操山山頂を経て三勲神社跡。
左は旗振り台から曹源寺。

とりあえず旗振り台へ。

この旗振り台、大阪堂島の米相場を旗で伝えたそうだが、
 南を望む。左の方から旗の信号が伝わった?
先日、六甲山系の西端の須磨に登った時にも旗振り台があり、
中継点の一つとして感慨深かった。
須磨から岡山は直視できないので、途中に何箇所か旗振り台が
あるんでしょうね。

旗振り台でおにぎり1個を食し、再出発。
道を戻り、
萩の塚古墳
同案内板
なお、操山全体にはたくさんの古墳がある。

先の旗振り台の小高い丘も古墳の一つである。

かなめもちのトンネルを抜けて、

操山山頂を経て、

操山園地。 大学の附属学校が眼下に見えている。

ここのベンチでコーヒーを沸かし、残りのおにぎりを食す。

三勲神社跡(ここからは後楽園、岡山城方面の眺めが良い)に
行こうとして、下り坂を眺めて思案のしどころ。
というのが、三勲神社跡に行くと、車を置いている里山センターに
戻るためには、この坂を登ってこなきゃいけない。

で、三勲神社跡はパスすることにして、明禅寺城跡方面へ。
この道は今日初めて歩く道である。



城跡からは西北部のながめが得られる。
 

さて、ここから里山センター近くの恩徳寺に降りる道があるはず。
それがわかりにくい!
操山全体としては、道案内が整備されているのだが、ここからの
下り路の案内がない。
ここには休憩用の東屋があるが、その先に細い草分け路があった。
他に道がないし、ひょっとしてこれ? と半信半疑で下りはじめる。

結局これが正解であったが、それまでの散策路と比較すると、脇道の
一つで本道とは到底思えない細い道である。
案内標識が一つあると、初めての人には親切である。
まあ、この道を下ろうと思う人は少ないんでしょうね。



恩徳寺、りっぱなお寺さんだった。
 本堂
山門にはりっぱな仁王参が左右に!
  

お寺から里山センターまで少しの登りで、車に戻る。

自宅に戻ったのは2時前だった。

Googleマップ これは里山センターからのリンクで見つけてものです。
今日歩いたのは、
操山公園里山センター駐車場(無料)->ふれあいの辻(尾根)->旗振台休憩舎->ふれあいの辻->鳥の巣箱->萩の塚古墳への路->萩の塚古墳->操山山頂->カナメモチの並木->操山園地休憩舎->(戻って)->萩の塚古墳への路->明禅寺城跡への路->明禅寺城跡->(ジグザグ道を東に下りI->恩徳寺(マークなし)->操山公園里山センター駐車場
(ポイント名は上のGoogleマップに登録されているものです)

今日の万歩計:6490歩

Willcom 請求書 7月分

2009-08-30 06:45:48 | W-ZERO3[es]
Adesの月賦がやっと終わりました。
新定額プラン基本使用料  2762円
ハートフル割引      -666円
新通話パック        32円(一日分)
通話料           220円
パケット料金        328円(4110パケット)
ユニバーサルサービス綾    8円
W-VALUE割引        -839円
--------------------------------
小計           1845円
消費税           92円
合計           1937円


新通話パック、6月末にキャンセルをかけたのですが、
翌々日から変更で7月1日の一日分だけ取られてしまった。

W-VALUE割引も今月で終わりになるのかな?
来月からは基本料(税込、年寄り割引)が2200円、
Willcom以外への通話料、パケット料で3000円弱かな。

パケット料はGoogle Calendarとスケジューラの同期用だけですね。
新幹線のエクスプレス予約をやると、少しパケットが多くなる。

機種変をやろうにも適当な機種がないですね。
全メールを転送しているので、一日に数百通。
Willcomだとメールが基本料に含まれているので、
これに対抗できる料金プランは他のところには無い?

メールに返事を出すこともあるので、フルキーボードが欲しい。
フェリカも欲しいのですが、適当なのがあれば教えてください。

買い物

2009-08-29 20:00:00 | Weblog
今日の買い物

好日山荘
 山の小物
 雨用帽子     4725円(GoreTeXの帽子、雨じゃなくても帽子の中が蒸れないとか、
              先日、富士山に登った人のお勧めで購入)
 八ットストラップ  758円(帽子のひも、ひもだけにしては高いですね)
 靴紐の予備     453円(昔は持っているのが常識でしたが、携行品チェックリストには載ってない)
 水筒       1181円(ペットボトルをベルトにぶら下げる金具?が壊れたので、
                ぶら下げ用のケース付きプラスチック水稲)


PC工房
 USBメモリ @690×2 1380園(Transcend社 2GB 永久保証)

週末のもろもろの片づけ

2009-08-29 17:27:26 | Weblog
8月28日(土)
久々のノンビリ週末。
来週末は仕事が入っているし、さ来週末から夏休み。
で、夏休みのための準備をこの週末にやってお子ねば。
足も鍛えておかねば!

でも朝はいつもよりノンビリ。
連れ合いがシルバーウィーク明けに信州へ旅行へ行くという
予定をたてており、その旅程、宿をネットで探すのを手伝っていたら、
今日は歯医者へ行く予定だった。

あわてて歯医者へ。
知り合いの歯医者で、別の宿題を頼まれてしまった!

帰り道、PC工房に寄る。
この店、つい、通り過ぎそうになり、あわててハンドルを切って。店へ。
何も目的はないが、何か面白そうなものはないか物色していると、
店長がと顔を合わせる。やあやあと言ったら、気にして何でも言ってください
寄ってきた。

プライベイト用にUSBメモリ2GBを2本購入。690円×2=1380円。
ほかの容量もあったが、2GB程度が容量的にも、価格的にも一番気楽に使える。

ランチを食し、好日山荘へ。小物をあさり購入。
モンベルのツェルトはなく、ほかのメーカーのがあった。
リュックの大きさが今使っているので間に合うかどうかちょっと心配。
観光用の荷物を小屋に預けていけば問題ないのだが、とりに戻るかどうか?
思案のしどころ。

研究室へ寄ってファイルの整理等で時間をつぶす。

集中講義の音声ファイルの吸い上げ
一日目 24日 367,301KB 4時間20分
二日目 25日 415,469KB 4時間55分
三日目 26日 481,613KB 5時間42分
四日目 27日 198,525KB 2時間21分
すこし録音がとれてないところがあるようですね。

さて、明日は選挙ですね。
報道が言ってる予報はどこが当たるでしょう?


教の万歩計:1518歩

四日ぶりの出勤

2009-08-28 23:30:00 | Weblog
8月28日(金)
9時から仕事。仕事用のパワポを高知に出かける前にUSBに
入れてたはずなのだが・・・・
探すより、サーバーからコピーする方が速いので、早めの出勤。
研究室でサーバーよりUSBへコピーし、今日の会場へ。

1時間余りで終了。
センター、業務部へ寄り、今週の動きを聞く。

研究室に戻り、まずはメールの整理。
未読3900通。
4日間分のSPAMメールの削除。
サンダーバードの判定した「迷惑メール」をとりあえず削除。
これで25000通削除されて、1400通へ。
あとは手動で。
レポートも次々に投稿されてくるので、その保存。

などなどで午前が終わる。

午後、
通勤手当とうの現状報告書の作成

南アフリカ帰りのKさんがアフリカ土産を持って挨拶に来てくれた。

ファイルの整理。

日本地理の勉強
長野・松本・軽井沢の位置関係を知る。

今日の万歩計:5539歩

大雪山 遭難

2009-08-28 21:36:15 | 大雪山 遭難
最近、いやに来訪者が多いと思っていたら、「大雪山 遭難」が
キーワードだったんですね。Googleでニュースを検索していて
自分のブログが出てきて、やっとわかりました。

ググってこの頁に来た人のために、
以前にも書きましたが、
 http://subeight.wordpress.com/2009/07/31/mr-toda-text/
では詳しい分析がされていますので、情報を得るためにはこのサイトへ
行くことをお勧めします。

山が好きなものとしては、なぜあんな悲劇が起きたのか?
気になってニュースを追っているだけです。
ニュースサイトは日にちがたつと、いつの間にかアクセスできなくなる
頁が多いので、記録として気になる記事を保存しています。

そのうち詳しい報告がでることを期待していますが、
気になっている一つは「装備」
 個人の雨具、防寒具がどうだったのか、
 さらに「テント」ないしは「ツェルト」の動き、
もうひとつは天気予報
 最近は自分で天気図を書くことはしないのですかね?
 記事の中にありますが、2ヶ月前から書き始めるなんてことは
難しいですが、出発前に過去の1週間分程度の雲の動き、
天気図の動きを押さえておけば、あとは山に入ってから書き出しても
何とかなるのでは・・・
(というか、昔私がやっていたのはその程度でした。)、
携帯電話って山の中でもそんなに通じるんですか?
もっとも今回、最新の天気予報を得ることができていれば、
天候回復を期待するもむべなるかなという状況だったようですね。
(出典:http://subeight.wordpress.com/2009/07/30/professional/)

今日、来月のトレッキングのためにツェルトを買おうかと
思ったら、いつの間にか値上がりしていた。
8月17日に調べた時には税込10,500円だったものが、
今日調べると税込11,500円に1000円の値上げ!

これって大雪山の影響でしょうか?
それとも単なる円安の問題でしょうか?

大雪山 遭難 その後4

2009-08-28 20:16:54 | 大雪山 遭難
4日間ばかり、他所に出てネットにつなげにくい状況でしたが、
その間に、道警の実況見分があったようで、またたくさんの
ニュースがアップされているようです。

下の記事にはビデオが貼り付けてあり、「ヒサゴ沼避難小屋」の
「ヒサゴ沼」がどんなものかビデオを見て初めて分かりました。
山の上にしては結構大きな沼?池?ですね。
道警 山頂付近で実況見分 トムラウシ遭難 (08/26 09:56、08/26 15:29 更新)

遭難当日に一行が出発したヒサゴ沼避難小屋周辺で実況見分を行う道警の捜査員ら=26日午前8時55分、本社ヘリから(写真=中川明紀、動画=小室泰規撮影)

 【新得】大雪山系トムラウシ山(2141メートル)で7月、中高年のツアー客ら8人が凍死した遭難事故で、道警は26日午前、山頂付近の事故現場で実況見分を始めた。道警は、一行がたどった経路や、ツアー客が救出された地点などを確認。悪天候下でツアーを続行したガイドの判断が適切だったのか調べ、今後ガイドらの業務上過失致死容疑での立件を視野に捜査を進める。

 実況見分は、道警の捜査員8人と現場付近に詳しい山岳ガイド1人で行われ、7月16日の遭難当日に一行が出発したヒサゴ沼避難小屋付近、男女5人が死亡した北沼付近の2カ所を調べた。ツアーで無事だったガイド2人は、体調不良のため立ち会わなかった。

 道警のヘリでヒサゴ沼避難小屋に到着した捜査員らは、午前8時半ごろから実況見分を開始。小屋の前で花を手向け、周辺の写真を撮るなどした。

 この後、捜査員らは北沼付近まで進みながら、当日一行が移動した経路を検証。亡くなった人の発見地点なども確認した。

 実況見分は27日も行い、9月にはあらためて2人のガイドを伴って実施する方針。道警は7月18日にツアーを企画した旅行会社「アミューズトラベル」(東京)の本社などを業務上過失致死容疑で家宅捜索している。

出典:http://www.hokkaido-np.co.jp/news/donai/184748.html





トムラウシ山遭難事故で北海道警が実況見分
遭難事故の実況見分をする捜査員ら(北海道・トムラウシ山で、読売機から)=伊藤紘二撮影

 北海道・大雪山系のトムラウシ山(2141メートル)で7月、東京の旅行会社「アミューズトラベル」が企画した縦走ツアーの参加者ら8人が死亡した遭難事故で、道警は26日朝、実況見分を始めた。

 ツアーガイド2人は体調不良などで同行せず、捜査員と地元山岳会の会員1人の計9人が参加した。道警は27日も実況見分を行い、9月にもガイドを伴って再度実施する方針。

 午前7時頃、捜査員らを乗せた道警のヘリコプターが、遭難当日にパーティーが出発したヒサゴ沼避難小屋に到着。避難小屋の見分を行った後、遭難時と同じルートをたどりながら、最初に女性が低体温症で動けなくなった北沼、さらに南沼まで移動し、ガイドとして注意義務を怠った点がなかったかどうかなどを検証した。遭難現場では、捜査員が花束をささげ、黙とうした。

 道警は見分の結果を踏まえ、近くガイドらから事情聴取し、同社やガイドの責任を明らかにする方針だ。
(2009年8月26日11時19分 読売新聞)

出典:http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090826-OYT1T00362.htm?from=nwlb




トムラウシ遭難で実況見分
実況見分する道警捜査員ら(26日午前10時51分、北海道・トムラウシ山で、本社機から)=伊藤紘二撮影

 北海道・大雪山系のトムラウシ山(2141メートル)で、東京の旅行会社「アミューズトラベル」が企画した縦走ツアーの参加者ら8人が死亡した遭難事故で、道警は26日朝から、実況見分を始めた。ツアーガイド2人は体調不良などで同行せず、捜査員と地元山岳会の会員1人の計9人が参加した。

 午前7時頃、捜査員らを乗せた道警のヘリコプターが、遭難当日にパーティーが出発したヒサゴ沼避難小屋上空に到着。避難小屋の見分を行った後、遭難時と同じルートをたどりながら、最初に女性が低体温症で動けなくなった北沼、さらに南沼まで移動し、ガイドとして注意義務を怠った点がなかったかどうかなどを検証した。遭難現場では、捜査員が花束をささげ、黙とうした。

 実況見分は27日も行われ、9月にもガイドを伴って再度、実施するという。道警は見分の結果を踏まえ、近くガイドらから事情聴取し、一行が遭難に至った経緯を詳しく調べ、ガイドやアミューズトラベルの責任を明らかにする。

 ツアーは7月13~17日のうち、3日間で旭岳からトムラウシ山の約45キロを縦走する計画で、愛知、広島、宮城などの50~60代男女15人とガイド3人が参加していた。
(2009年8月26日 読売新聞)

出典:http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/hokkaido/news/20090826-OYT8T00583.htm?from=nwlb




大雪山系遭難:美瑛岳遭難事故で実況見分 道警

 上川管内美瑛町の大雪山系美瑛岳(2052メートル)で7月、登山ツアー客の女性(当時64)が凍死した遭難事故について、旭川東署は24日、現場の実況見分を行った。ツアーの主催者で、ツアー客を引率したオフィスコンパス(茨城県つくば市)のガイドとポーターを、事故後初めて現場に立ち会わせ、女性がどこで体調を崩したのか、ガイドがビバークせずに避難小屋に向かった判断に誤りがなかったのか、などについて調べた。

 実況見分はツアーの行程をたどる形であり、捜査員ら計8人が午前5時、登り口だった望岳台を出発。十勝岳(2077メートル)、美瑛岳を経て、遭難があった美瑛富士(1888メートル)との分岐点や、女性が死亡した美瑛富士の避難小屋で経過の確認などをした。

 ツアーは女性客3人とスタッフ3人の計6人。7月16日夕、ツアー客の1人が美瑛岳から美瑛富士へ向かう標高1850メートル地点で歩けなくなったため、ガイドが付き添う形でビバーク。残る4人は避難小屋へ向い、その途中で歩けなくなった女性をポーターが背負って避難小屋に運んだが、凍死したという。

 道警は業務上過失致死の疑いでガイドや同社を捜査しており、ツアー客ら8人が凍死したトムラウシ山(2141メートル)の遭難事故についても、26日に実況見分を行う予定。【横田信行】

毎日新聞 2009年8月25日 1時28分

出典:http://mainichi.jp/hokkaido/shakai/news/20090825hog00m040002000c.html




遭難前日、無事パーティーの3倍歩く 大雪山系8人凍死

2009年8月25日5時31分

 北海道大雪山系トムラウシ山(2141メートル)で8人が凍死した事故で、遭難した旅行会社主催の18人のツアー客らは、同じ避難小屋からほぼ同時刻に出発して無事故で下山したパーティーに比べ、前日に3倍近い距離を歩いていたことが、道警への取材でわかった。

 前日もひどい雨で登山道はぬかるみや水たまりが多く、ツアー客は体力を消耗したとみられる。道警は、蓄積した疲労が遭難を誘発した可能性があるとみて、生死を分けた二つのパーティーの行動を比較して捜査。当日のガイドの判断や旅行会社の安全管理が適切だったか、近く同山で実況見分を行って調べる。

 道警によると、無事故で下山したのは静岡県のパーティー。旅行会社のツアー登山ではなく、同県内の山岳会に所属する60代の6人(男性2、女性4)で、大雪山系への登山口の一つの層雲峡を7月13日に出発。2泊3日で下山する計画だった。

 しかし、初日から雨天となり、その後も悪天候が予想されたため、予備日を使って1日あたりの移動距離を短縮し、体力を温存すべきだと判断。宿泊する山小屋も3カ所で3泊に増やしたという。

 一方、遭難したツアーは1日遅れの14日に旭岳温泉から入山。2泊3日で下山する計画のまま行動した。このため、別々に入山した二つのパーティーが15日、最終宿泊地であるヒサゴ沼避難小屋で同宿し、翌16日に下山することになったという。

 道警によると、15日の移動距離は、静岡県のパーティーが約6キロ、遭難したツアーは約16キロ。道警は、疲労が翌日の事故に影響した可能性があるとみている。静岡県のパーティーは翌朝、遭難したパーティーから約10分遅れで出発したが、数時間後に追い越していたという。

 静岡県のパーティーが所属する山岳会の会長は「2カ月前から天気図をつけ、異変を感じて予備日を設けていた」と話している。

出典:http://www.asahi.com/national/update/0825/TKY200908240432.html





登山事故のガイド、ラジオ持たず 2日前の予報から天候判断

 北海道・大雪山系トムラウシ山(2141メートル)で7月、旅行会社「アミューズトラベル」(東京)が主催した登山ツアーの一行18人のうち8人が凍死した事故で、ガイドがラジオを持参せず、遭難当日の天候は2日前に携帯電話サイトで確認した予報を基に判断していたことが23日までに、同社への取材で分かった。

 道警は8月中にも、ガイド立ち会いの下、登山ルートを実況見分し、当時の装備や安全管理に問題がなかったかどうか捜査を進める方針。

 同社がこれまでに参加者や遺族に配った経過説明の文書などによると、遭難前日の7月15日、ガイドは宿泊した避難小屋で翌日の天気について、携帯サイトで14日に確認した予報から「午前中までは崩れるが午後からは大丈夫」と予想した。

 同社幹部は取材に対し、ガイドが14日の情報を基に判断したのは「携帯電話の電波が通じず、情報を更新できなかったため」と説明。3人いたガイドのうち1人もラジオを持っていなかったことについては「問題だったかどうかは分からない」と話している。

 北海道山岳ガイド協会理事の目黒義重さん(58)は「携帯電話があればラジオが無くても天気は分かるし、通信手段としても使えるが、つながる場所が限られる。山の上で天気を確認するにはラジオが一番だ」と指摘している。
2009/08/23 18:03 【共同通信】

出典:http://www.47news.jp/CN/200908/CN2009082301000431.html




トムラウシ遭難 ガイド、ラジオ持たず 2日前の予報で天候判断 (08/23 18:31、08/23 23:30 更新)

 大雪山系トムラウシ山(2141メートル)で7月、8人が死亡した遭難事故で、登山ツアーを主催した「アミューズトラベル」(東京)のガイド3人全員がラジオを持たず、遭難当日の天候を2日前に携帯電話サイトで確認した予報を基に判断していたことが23日、関係者の話などで分かった。

 同社の遭難経過説明文などによると、遭難前々日の7月14日に避難小屋でガイドの1人が携帯電話の天気サイトで天気図を確認。この情報を基にガイドは15日夜に「(遭難した16日の天気は)午前中までは崩れるが午後からは大丈夫」と予想した。

 同社関係者は、ガイドが遭難当日に天気予報を確認できなかったことについて「携帯電話の電波が通じなかった。テレビがあれば天気予報を確認するが、それがなかったので携帯電話しか頼れなかった」と説明。3人いたガイド全員がラジオを持っていなかったと明かしたうえ、「問題だったかどうかは分からない」と話している。

 北海道道央地区勤労者山岳連盟の松浦孝之理事長(札幌)は「登山家であれば、ラジオで天気概況を聞き、自分で天気図を描いて天候の変化をみる。携帯電話でどの程度の情報を得られたのか疑問」と指摘している。

出典:http://www.hokkaido-np.co.jp/news/donai/184273.html