日本の問題と解決策を考える

一石五鳥の地球温暖化防止策を考える
 
日本の真の活性化を考える  吉川忠雄

尖閣は国ですぐ活用+施設建設計画を立て実行すべき・・・中台にも「その資源は安く提供」とPRしつつ

2012-07-07 11:46:20 | 日記
 「尖閣諸島を中国のものにしよう」と画策している中国人集団がいて、それが中国内だけでなく香港や台湾でも策動し扇動して、多くの漁船で押し掛けたりしています。

 これに対して日本政府や一部の評論家たちは「”現に実効支配している側の国は領土問題は存在しない”として騒がないのが有利で、それが世界の常識だ」と言っていますが、尖閣問題でそのやり方が本当に良いやり方なのかどうか??・・・

 それはともかく、かつて、かつおの加工所があった時もあったらしいが、今まで無人島になっている尖閣の島に対し、「実効支配を明示するための形」「島を活用している形」を早急に作る必要があります。

 気象や海洋や海底の観測所とか貴重な海鳥の繁殖の研究とかマグロの繁殖地の研究とか離島リゾートとか何かを頑丈な建物にして建設し、そこに人が常駐するなどが考えられるでしょう。

日本政府はすぐ実行する島の活用計画と施設建設計画を立て、土地を買い上げて、直ちに建設すべきです。

同時に、その近海の海底にあると言われている油田かガス田が採掘できたときには近隣の中国や台湾にも安い価格で提供する(日本の領土と認めるなら)と表明すべきでしょう。

それをメデイアに大きくまた繰り返し取り上げられるようにしたらよいでしょう。

「領土争い」「獲る獲られる」ではなく「友好的な貿易の問題」にすべきです。

 また、東南アジア諸国と連携して、中国の不当な領土要求と強引な行動に抗議し、国際社会にアピ-ルすべきです。

 なお、警備と防衛は海保・海自等がしっかりやるべきです。

日本の領土の防衛を「米海兵隊頼みで考える」のは非常に不自然であり、ズレた発想です。

それなら解釈改憲までして自衛隊を作り、毎年数兆円掛け、武器を買いそろえ、軍事訓練しているのは何のため?


オスプレイの航続距離は日本の領土防衛には不要・・・米軍の戦略には必要・・・在日米軍基地の危険性

2012-07-07 11:11:10 | 日記
オスプレイの航続距離は日本の領土防衛には不要です。  しかし、米軍の戦略には必要(墜落のリスクがあっても)。

あるいはお金をあまり掛け過ぎたので、米国内の批判を恐れて、機体構造上の危険をごまかしてでも、実践配備せざるを得なくなっているのかも。

在日米軍基地の危険性はあくまで米軍の都合優先というところにあります。 決して日本の安全は優先されないのです。

日本の防衛は、まず海上保安庁(抜本強化が必要)と航空自衛隊の領海・領空防衛が前面で、海上自衛隊と陸上自衛隊がその後ろに控えてするべきものです。

その覚悟で準備すれば、米軍はよほどの時の助っ人としての同盟だけで十分であり、それで抑止力にもなります。

米国・米軍依存症から抜けられない日本の官僚たち(防衛官僚も含めて)と政治家たちはいつまでも米国の横暴を受け入れ続け、沖縄県民や国民へしわ寄せします。

しかし、オスプレイ配備の強行は沖縄県民だけでなく、訓練飛行に利用される本土を含め多くの日本人の懸念と怒りを買うことになるでしょう。