日本の問題と解決策を考える

一石五鳥の地球温暖化防止策を考える
 
日本の真の活性化を考える  吉川忠雄

志賀原発の真下に「活断層」の疑いが濃厚・・・再稼働のためにお金を掛けるより廃炉にすべき

2012-07-17 17:15:16 | 日記
志賀原発1号機の真下に走っている地層のズレは「活断層」の疑いが濃厚です。

今、専門家たちは「掘削調査の図面などの資料で見ると典型的な活断層の形だ」「こんなものがよく国の(建設前の)安全審査を通ったものだ」と言った驚きと批判の声を上げています。

一部の市民たちは以前から「活断層の危険性評価に誤りがある」として運転差し止めを求める訴訟を起しています。

北陸電力はそれを認めず、再稼働に向けて津波対策や地震対策などに多額のお金を掛けています。

そんなムダをして電気料金値上げや経営悪化するより、再稼働せず廃炉にすべきです。

北陸電力にも老朽化した火力発電を燃比の非常に良い最新のガス火力に置き換える計画はあるにはあるのですが、その計画はあまりに遅すぎ、また少しずつです。

既存の火力発電機が老朽化し過ぎたら・・・その置き換え・・・と言う考えであり、原発代替えと火力燃料費の大幅削減のために急ぐと言う積極性がありません。

「朝ズバッ」の『いじめ』に関する情報・ご意見募集・・・に提案メールを送りました

2012-07-17 10:03:07 | 日記
上記の番組で「解決策についても提案してほしい」と呼びかけがあったので、下記のようなメールを送信しました。
   
   いじめ問題の解決策の一例を提案します。
 
●スウェーデンの学校の例では、生徒たち自身に「いじめ防止委員会」を作るよう指導し、正義感と積極性のある生徒たちを集めて活動してもらうという方法が最も効果が上がるそうです。(その生徒たちにはいじめ対策などの専門家による研修を継続しながら)

生徒たち同士では情報を早く得られるので、いじめを早く発見でき、それを先生にすぐ知らせてくれます。

また、いじめを止めさせようという強い意志を持った生徒たちの集団が日頃から学校で活動しているので、いじめられた生徒も孤立せず心強い味方が居ると思えるし、バラバラでは勇気がなくて見て見ぬ振りをしてしまう生徒もいじめ反対の声を上げることができます。

いじめ集団ものさばれず、孤立するとかっこう悪くなり、先細りになって、やがて無くなるでしょう。

この方法は生徒たちによる自主的積極的な人権擁護活動であり、体験的民主主義教育の一環、人間心理と人間関係の教育の一環ともなります。

日本の学校でもぜひやってみるべきだと思います。

とにかく、いじめがはびこっていて止めようとしないような学校では、道徳も何も絵に描いた餅、どころか悪い心を育てているようなものです。

●いじめ対策などの専門家の公的役割を強化し、増員する。

先生・校長・教育委員会も、いじめ問題の深刻さやその原因や子供たちの心理が解っていないとか、指導力不足とか、忙しがるとか、この問題での責任があいまいとか、体制自己保身に走るとか、とにかく対応が悪いケースが多いので、彼らの意識改善を図ることは常に必要ですが、それだけで効果が上がるケースは少ないでしょう。

●文部科学省はいじめ問題での学校の評価方法を早く改善すべき。

単純にいじめが多いか少ないかで評価していては、元々隠ぺい体質のあった学校や市教委に対して、ますます「いじめが有っても見ないようにする」「見てもいじめだとは思わないようにする」という方に隠ぺい体質を助長しかねない。

 「いじめを早く発見するためにどんな努力・工夫をしたか」「いじめを止めさせるためにどんな努力・工夫をしたか」・・・といういじめ対策活動の内容を評価するように早く改善すべきです。

 そして良い活動は他校でも参考にできるようにすべきです。