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日本の真の活性化を考える  吉川忠雄

危険なオスプレイ、日本に到着・・・機体構造に欠陥あり、操縦も難しい

2012-07-22 10:24:34 | 日記
 不時着時にはプロヘラが先に地面にぶつかるのを避けるため、切り離すといいます。

乗員は無事でも、切り離されたプロペラは凶器となって飛び散るそうです。 

それが本当なら、無人の荒野で運用するならともかく、日本で運用するなどとんでもないことです。

 米軍の関係者何人かも機体の構造上の問題と操縦のむずかしさを証言しています。

エンジントラブル時に惰性で回るプロペラによる浮力でゆっくり不時着できるオートローテイション機能がヘリには有るが、オスプレイにはほとんど無いといいます。

 「日米安保条約の地位協定で機種については日本が口出しできないから」などと野田首相らが言っています。

軍事戦略戦術での機種問題ではなく、「日本国民の安全のために止める」こともできないと考えるとは・・・

米国内の基地でさえ住民の反対で安全検証のため来年まで配備が延期された所もあるというのに、日本では「普天間基地へ今年10月初旬に配備する計画は変更できない。 日本の安全保障に穴を明けるわけにはいかない」と森本防衛長官らが言っています。

実際には「日本の防衛」ではなく「米国の軍事戦略」を後押ししたい・・・そのためには・・・と言うことです。

頭の中まで米軍に占領されているので、米軍のため=日本のため・・・と考えてしまうようです。

(防衛省は6月26日、モロッコと米フロリダ州で起きた米軍垂直離着陸輸送機オスプレイの墜落事故について、米国防総省から受けた説明内容を公表した。
両事故とも、プロペラをヘリモードから固定翼モードに転換する途中に発生しており、オスプレイ特有の事故だったことが判明した。
フロリダでは低空飛行中に、モロッコでは追い風を受けた際にそれぞれ墜落したという。)