ちくしの日記

懲りない女のドタバタ日記。他、いろいろ感じたことをたらたらと。

島田美術館

2008-11-27 09:53:08 | 地域

ゴルフ仲間と言うか、飲み仲間と言うか、ライバルと言うか
長い付き合いの知人からスケッチ展を開催すると言う葉書が来て
最終日の24日、勤労感謝の日に熊本市郊外にある島田美術館に
行って来た。

あまりゆっくりする時間がなく、熊本駅から直接タクシーで
美術館へ向かった。
10分もかからず到着、料金は1200円。

美術館は、古美術の収集研究家だった島田真富氏(現館長島田
真祐氏(65)の祖父だとか)の遺志を継いで、1977年に
開館したのだそうだ。
奥には宮本武蔵の自筆の水墨画や、晩年の武蔵像と伝えら
れる肖像画などを所蔵している。

しかし、いざ着いてみれば以前来た3年前とはどうも様子が違って
いて、ちょっと戸惑ってしまった。
古びた風の正門は確かにあったが、侘しさが無くなっていた。

実は、道路拡張工事のせいで庭が狭くなり、正門の前には
大きな道路が出来ていた。

美術館には、ギャラリー、カフェもあり、そのギャラリーの一つで
知人の個展はあっていた。
他のギャラリーでも染色、焼物などの個展があっていたようだ。


さて、知人は3年ぶりの個展である。
前回行ったのが2005年3月20日、実はその日は福岡西方沖地震が
あったとんでもない日で、その日のことは鮮明に覚えている。
ただ、衝撃の地元福岡での地震の知らせに気をとられていたのか
正門以外は施設の風景がいまひとつはっきりしないところがある。
ま、個展を見に行っていたおかげで怖い体験はせずに済んだけど。




宮本武蔵は前回見ていたので、今回は知人のスケッチ展を見るだけ
にした。

いざ帰ろうと美術館の外に出たものの、道路拡張で周りの様子が
随分違っていてバス停を探してウロウロ、タクシーは来ないかと
思ったが場所が大通りから中に入り込んでいてタクシーなどは
通らない。
戻ってタクシーを呼んでもらおうかと思っていたら、同じように
美術館に来ていた外人さんの家族が歩いて帰っていくのを見て
くっついていったらバス停に到着。
しかし、バスでは市内まで相当かかりそうなので、結局折りよく
通りかかったタクシーに乗ってしまった。
帰りは熊本駅ではなく下通りまでだったけど1040円だった。

ちょっと慌しかったけど、文化の香りの勤労感謝の日でした。


コメント (2)
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