昨日行った福岡市吉塚商店街、かなり古い商店街だけどなかなか楽しい
ところだった。
ただ、日本中の町の商店街がシャッター銀座になっている時代、
この商店街も例外ではなかったけど、それでも漬物屋さん、魚屋さん、
総菜屋さん、乾物屋さん、天ぷら屋さんなど、おいしそうな食べ物屋が
狭い路地に並んで、なかなか味のある商店街だった。
思わずいろいろ買っちゃったよ~!
その中の一つ「かなぎの佃煮」、かなぎの一夜干しは好きで時々買うけど
佃煮は珍しくて買ってみた。
日本酒に合うのではないかと思い、早速家に帰って試してみた。
冷蔵庫に1本キープしたままの佐賀の地酒小松酒造の「万齢」純米酒、
これをまずは冷蔵庫から出した温度のままでかなぎをつまみに飲んでみた。
悪くはない。
しかし、これは燗をつけたほうが更に良さそうと、燗をつけてみた。
う~ん、やっぱり純米酒は燗がうまいね。
それも「万齢」は熱燗よりもぬる燗の方が味わいがある(と思う)。
ぬる燗とは40度辺りの温度につけた燗酒で、頃合かなと思った時に
試しに赤外線温度計(お酒の中に突っ込まずに計れる優れもの)で、
計ってみたら43度だった。
温度でもお酒の味はこうも変る、というわけで、たまにはお酒の温度に
こだわってみるのも楽しいですよ。
それにしても、かなぎの佃煮を肴にいやあ旨かったなあ!
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