10月も後半となり一気に冷え込みが厳しくなってきましたが、
そんな中、先週16日に日本酢探求会がいつもの“むろや”(薬院)で
ありまして行ってきました。
9月はあいにく句会と重なり不参加、2ヶ月ぶりの参加でした。
今月のお酒は、大川市(福岡県)にある酒蔵、杜氏さんが女性と言う
事でも有名な若波酒造の3銘柄。
さて、先ずは前菜として出たのが大皿七品、秋の味覚のてんこ盛り。
秋野菜揚げびたし、根菜と海草のサラダ、秋刀魚の有馬煮、
イチジクの白酢のせ、揚げ栗、鯖の刺身、里芋のそぼろ煮の七品。
さて、どの料理がどの酒と合うのか探りながらもおいしくいただきました。
左から、①純米吟醸 壽限無(じゅげむ)
「壽限無」という福岡県産の新しい品種で、山田錦と夢一献を
掛け合わせて出来た酒造好適米を使って出来たお酒だそうです。
②純米吟醸・・・糸島産山田錦と三潴産夢一献
③純米酒・・・・同じく糸島産山田錦と三潴産夢一献
色、香り、夫々に味わいが違いました。
飲み始めは①の壽限無がおいしいと思いましたが、飲み進んでいくと
②の純米吟醸が一番しっかりしていて飽きずに飲めました。
こってりした秋刀魚の有馬煮がとても合いました。
若波 純米吟醸
純米吟醸「壽限無」を撮り忘れてた!
若波 純米酒。
なすの丸揚げかかおろし
十種類の具材が入っている、秋の十宝茶碗蒸し。
銀杏・むかご・松茸・えび・蓮根・あさり・かまぼこ・カボチャ
にんじん・三つ葉の十品。
鶏の醤油炊き
おいしかったけど、すでにお腹がいっぱいでした。
最後はお決まりのご飯もの。
鯛めしにぎりです。
併せて鯛のアラお吸い物で締めとなりました。
翌日が日帰り旅行の日だったのでお酒は控えて早めにおいとま
しようと思っていたのですが、結局10時半頃まで居て、お酒も
結構飲んでしまいました。
でも、ほろ酔いというまでにはいかず、しっかりした足取りで
帰ったように思います。(あれっ、記憶が若干曖昧かな?)
さて、この日の私の一番は、純米吟醸(山田錦と夢一献)でした。
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