だんなっちょんのブログ

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甲斐性無しの二児の父

10月28日 天皇賞だけど模試出勤

2012-10-28 05:17:09 | 生活漫談
さて三者面談たるものがもうすぐあります。
毎年のことだけど必ず1人か2人、とんでもなく身の丈に合わない志望校を
持ち上げる子おります。もはや毎年お決まりみたいなものです。
大半が「分かってない」だけだからいいのだが、
分かって書いている子もいるから、その時は本当疲れる。

そりゃ頑張っている子が高い目標定めるのなら、わかるけど
大抵ロクに勉強やってない子か、母親が「怖いぐらいに」教育熱心な子ほど
訳わからん高校受けたいと言い出すんだよな・・・。これが。
後者はともかく、前者のパターンはまじ頭叩きたくなる。

去年久しぶりに凄いモンスターに遭遇しました。

偏差値45前後なのに「うちの子は『何があっても』U女子高(偏差値67前後)の女子高を受けさせますっ!」
としきりに面談で訴える「親」。
「極めて厳しいですよ。」と言っても聞く耳持たず。
「いいえ先生!うちの子はもっとやれる筈です!」とギャーギャー言うわけさ。
(もっとやれる・賢い子なら、この時期までこの偏差値でいるわけないだろ・・・)って話。
しかも本人は受けたくないと言って面談中泣きだす始末。
最終的には親の妄信的な思い込みと期待を一方的にその子は押し付けられて、
受験して、撃沈しました。最後その親はさんざん愚痴って消えたけど、それは違うと思う。

落ちた生徒は、別の私立高校へ進学しましたが、たまに遊びに来ます。
先週も遊びに来るやいなや、仕事をしている私の横にパルプ椅子持ってきて座りだし
15分ぐらい親と友達の愚痴をベラベラ1人で演説してました。
「お前本当うるせーよ。さっさ帰れ」
と言ったらニコニコしながら帰って行きました。
生徒自身はとてもいい子なんすけどね・・。

もしかして親は「名門・U女子高を受けて落ちた」という事実だけでも欲しかったのかもしれませんね。
親の意地に子供が利用されたのかもしれませんね。

今年は穏便に終わりますように!
天皇賞は◎ジャスタウェイ!