だんなっちょんのブログ

ヤ〇トのセールスドライバーやってます。
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甲斐性無しの二児の父

3月12日 純真

2016-03-12 06:43:37 | 生活漫談
3・11が終わった。そして今年も実に長い1日だった。
不合格者はやはり出てしまった・・・。

不合格の生徒は共に格上受験。
手が届かないのは分かっているが、かといってこれ以上下げられない。
そんな強い気持ちを持って受験したが、
あと一歩及ばず敵わなかった。

また今回は格上受験またはギリギリのラインを彷徨っていた子が
約半数を占めていたのだが、不合格者の2名を除けば全員合格。
これには正直言って驚いた。

今年の中3生は厳しいラインの学校を選択する一方で
執念深く諦めない気持ちを出す子が実に多かった。
何度も質問し何度もプリントをもらいに来、自習室で執念深く何時間も
問題演習に取り組む姿が見られた。
自分が今の会社に勤務して長くなるが、ここまで積極的かつ前向きな
生徒は経験にない。誰一人たりとも背中を見せず、毎日明るく元気で
勉強にはストイックで、実に素晴らしい生徒達だった。
自分の子もああなって欲しいなと何度も思ったほどだ。
息子は彼らと同じ辰年だ。

この日はある女子生徒から手紙をもらった。
中身は感謝状だ。勿論私だけでなく、先生全員に用意しているのである。
しかも泣いてるし・・・(*_*;
こんな純真な子に育てたご両親に頭が下がります・・・。
うちの子もこういう風にお子さんを育てないといけないなと
思いました。

いやいや、自分の人生において
クラス一同でしたためた色紙を渡す子はいても、
先生1人1人に手紙を用意して手渡ししながら
泣いている人は見たことがない。
そういう発想すらそもそもない・・。
これが育ちの良さというものだろう。
本当に真っ直ぐで淀んでなく純真である。

それに比べて俺や妻ときたら・・・。
なんてドライで冷徹なのだろう(笑)

書きたいことは腐るほどあるけど、疲れたからこの辺にしとこ。