うちの上司が来年で退職することはすでに決まっているのだが、
今日こういうことを言っていた。
「いやぁ再就職って厳しいんだから。選ばなければそりゃあるけど、
就職して一からやり直しと考えると、自分で何か仕事始めた方がいい気してきた」
自分（ふぁ？）
自分「このご時世ですからね。新たに学習塾立ち上げっすか？」
上司「いやいや、塾はもうやんないよ」
こういったら何だけど、正直色々突っ込みどころ満載で「えー？！」と思った。
社長に愛想がつきて辞めるのは良し。
個人的には深くは追求する気もなく、特別今後のことは聞かないでおいたのですが、
高い月給を捨ててまで辞める訳だから、それなりに勝算や再就職のツテがあると思っていたのに、
やっぱこのパターンか。
この業界で辞める人が必ずと言っていいほど言うのが、「もう塾業界では働かない」
斜陽産業だし、将来の見通しも立ちにくく、この仕事を辞める人は数多く知っているが、
殆どがこの捨てセリフを吐いて辞める。もういい加減聞き飽きた。
いや、本当に他の業種行く（行ける）ならわかるけど、だいたい塾業界に戻っているのが現実なのです。
更にこの人は結構高級そうな住宅のローンに子供３人抱えて、車は高級ミニバンともう一台。
どうすんのよ今後のローン。今までの年収に合わせて組み立てたかの如き、私から見ても
無謀なローンの山。それなのに今後のことがまだ未定で、他所業種で最初からやるのが嫌？
見通しの甘さに驚嘆を覚えた。勝算ないのに辞めるんかい！
何度もこのパターンを見てきたけど、ここまで無謀な退職は初めて見た。
同じ穴の狢の自分が言うのも変ですが、どうせならギリギリまでこの仕事にかけて欲しい。
分かったような口を叩いて、「もうほかの業種行く」というからもうウンザリ。もう何度目よ。
前ウチにいた人（それなりに有能だった人）も大言吐いて辞めて、
結局同業に出戻りしてるのはこの人も知っているでしょ。
事情を少し推察したのだろうか。
はっきり言うけど、学習塾経験しか無い人間なんて他所の業種からすれば底辺も底辺。
下手に先生なんかやっているから、扱いにくい無能の集まりと思われているのが市場の評価。
だからドヤ顔でこの業界に啖呵を切って見切りをつけるところまではいいのだが、
分かったような顔していて、実際は全くわかってない。
多分他の業種の就活すれば直ぐ分かるだろうが、尽くはねられる。
余程の人間的な魅力やスキルがあれば別だし、実際成功させている人もいるにはいるが、極めてまれで
大概が他の業種に行かせるスキルや高い能力を持ち合わせているケースのみです。
相当この業界から他に出るのは厳しいとかんがえるのが現実なのです。
逆にこの業界は出入りが激しく、離職率が高いので、
指導経験がそこそこあって、４０超えてなければ
再就職は割とあると言えばある。だから結局泣く泣く他所の業種を諦めた人間が
ゾンビのように戻ってくる訳である。もうこういうパターンの人間は何度も見てきました。
この業界を辞めるのなら、次はブラック企業でもやむ無し。または同じ業界で拾ってくれる
会社をギリギリまで探しまわるか、独立するかの道しかない。
私も今の会社がダメになったら、それなりの覚悟を持ってやっている。
だから潰したくないし、懸命にやっている。
それなのに、この人は簡単に辞めて、さぞかし勝算があると思ったら
結局いつもの「分かった気になって辞める」パターンの人間であるとわかると、すごく冷めてしまった。
というか、呆れた。
若かりし頃、自分の意思でこの業界の門を叩きこれまで曲りなりにも精一杯やってきたのでしょう？
嘘でもいいから、貫くと言ってみせろよ。なぜ自分のこれまでを全否定し、
さらに無能さと世間知らずさをさらけ出して、本当にみっともない。
表向きは人当たり良くても、根っこは自分さえ良ければいい、
部下がこまろうが自己責任で知ったこっちゃない
という、随分ひとでなしな真似を過去に何度かやられたから、
別に困ろうが知ったことではないですけどね。
今日こういうことを言っていた。
「いやぁ再就職って厳しいんだから。選ばなければそりゃあるけど、
就職して一からやり直しと考えると、自分で何か仕事始めた方がいい気してきた」
自分（ふぁ？）
自分「このご時世ですからね。新たに学習塾立ち上げっすか？」
上司「いやいや、塾はもうやんないよ」
こういったら何だけど、正直色々突っ込みどころ満載で「えー？！」と思った。
社長に愛想がつきて辞めるのは良し。
個人的には深くは追求する気もなく、特別今後のことは聞かないでおいたのですが、
高い月給を捨ててまで辞める訳だから、それなりに勝算や再就職のツテがあると思っていたのに、
やっぱこのパターンか。
この業界で辞める人が必ずと言っていいほど言うのが、「もう塾業界では働かない」
斜陽産業だし、将来の見通しも立ちにくく、この仕事を辞める人は数多く知っているが、
殆どがこの捨てセリフを吐いて辞める。もういい加減聞き飽きた。
いや、本当に他の業種行く（行ける）ならわかるけど、だいたい塾業界に戻っているのが現実なのです。
更にこの人は結構高級そうな住宅のローンに子供３人抱えて、車は高級ミニバンともう一台。
どうすんのよ今後のローン。今までの年収に合わせて組み立てたかの如き、私から見ても
無謀なローンの山。それなのに今後のことがまだ未定で、他所業種で最初からやるのが嫌？
見通しの甘さに驚嘆を覚えた。勝算ないのに辞めるんかい！
何度もこのパターンを見てきたけど、ここまで無謀な退職は初めて見た。
同じ穴の狢の自分が言うのも変ですが、どうせならギリギリまでこの仕事にかけて欲しい。
分かったような口を叩いて、「もうほかの業種行く」というからもうウンザリ。もう何度目よ。
前ウチにいた人（それなりに有能だった人）も大言吐いて辞めて、
結局同業に出戻りしてるのはこの人も知っているでしょ。
事情を少し推察したのだろうか。
はっきり言うけど、学習塾経験しか無い人間なんて他所の業種からすれば底辺も底辺。
下手に先生なんかやっているから、扱いにくい無能の集まりと思われているのが市場の評価。
だからドヤ顔でこの業界に啖呵を切って見切りをつけるところまではいいのだが、
分かったような顔していて、実際は全くわかってない。
多分他の業種の就活すれば直ぐ分かるだろうが、尽くはねられる。
余程の人間的な魅力やスキルがあれば別だし、実際成功させている人もいるにはいるが、極めてまれで
大概が他の業種に行かせるスキルや高い能力を持ち合わせているケースのみです。
相当この業界から他に出るのは厳しいとかんがえるのが現実なのです。
逆にこの業界は出入りが激しく、離職率が高いので、
指導経験がそこそこあって、４０超えてなければ
再就職は割とあると言えばある。だから結局泣く泣く他所の業種を諦めた人間が
ゾンビのように戻ってくる訳である。もうこういうパターンの人間は何度も見てきました。
この業界を辞めるのなら、次はブラック企業でもやむ無し。または同じ業界で拾ってくれる
会社をギリギリまで探しまわるか、独立するかの道しかない。
私も今の会社がダメになったら、それなりの覚悟を持ってやっている。
だから潰したくないし、懸命にやっている。
それなのに、この人は簡単に辞めて、さぞかし勝算があると思ったら
結局いつもの「分かった気になって辞める」パターンの人間であるとわかると、すごく冷めてしまった。
というか、呆れた。
若かりし頃、自分の意思でこの業界の門を叩きこれまで曲りなりにも精一杯やってきたのでしょう？
嘘でもいいから、貫くと言ってみせろよ。なぜ自分のこれまでを全否定し、
さらに無能さと世間知らずさをさらけ出して、本当にみっともない。
表向きは人当たり良くても、根っこは自分さえ良ければいい、
部下がこまろうが自己責任で知ったこっちゃない
という、随分ひとでなしな真似を過去に何度かやられたから、
別に困ろうが知ったことではないですけどね。