熊本市議会「5区」関連予算案可決 区割り決着-熊本のニュース│ くまにちコム
熊本市議会は21日、政令指定都市特別委員会と本会議を開き、同市の政令市移行後の区割り方針「5区」に基づく区役所設置関連予算案を賛成多数で可決した。市の区割り方針は市議会内で修正を求める意見が強く審議が先送りされてきたが、市が出先機関のサービス拡充など議会側の要望を受け入れたことから最大会派の自民が賛成に転じた。これで昨年11月から7カ月にわたった区割り問題は決着した。
可決されたのは5カ所の区役所の設計や土地取得費など計約8億900万円を盛り込んだ2010年度一般会計補正予算案。
当初は15日の臨時会で審議予定だったが、自民、公明、共産の3会派が4区案や5区の修正案を主張。自民が修正案一本化を試みたが調整がつかず、29日まで会期を延長していた。
21日は、早急な審議を求める市の意向を受けて特別委を開催。区役所から遠隔地の住民に配慮して議会側が求めた▽清水、花園、託麻、幸田の区役所出張所(現市民センター)を旧飽託4町の総合支所並みに機能拡充▽城南総合支所の機能存続▽農林水産業の振興体制強化-などを市側が約束したため自民党が態度を軟化させた。
特別委の採決では当初から予算案に賛成していたくまもと未来、市民連合に加え、自民、公明が賛成に回り、共産が反対。その後の本会議は賛成45、反対5だった。ただ公明は予算案には賛成する一方で「4区」の主張は変えなかった。
可決を受け、幸山政史市長は「移行目標の12年4月に区役所設置が間に合うよう全力で準備を進めたい」と語った。市は新・増設する東と西の区の区役所設計に関する入札手続きに入る一方、6月定例会後にも市行政区画等審議会に区の名称について諮問する見通し。
朝から足首が痛い。
関節を痛めたか、はたまた筋肉痛か。
ちょっと前の地区の運動会で張り切りすぎたのがたたったか。
去年の暮れからもめていた熊本市の区割りがやっとまとまった。
結局5つの区になる。
それぞれの区の名称は来月以降に検討されるそうだ。
いろいろ意見はあるかもしれないが、
無難に「東・西・北・南・中央区」にはしないでほしいな。