あまくさ人のひとりごち

あまくさ人のひとりごち、つまり独り言です。
撮りだめした写真も併せて載せます。

牛深小森海岸の夕陽

KKC48

第965回 おもしろうて やがて悲しき 体育祭

2010-05-16 20:01:02 | あまくさ
体育祭に保護者も出場 募集停止の松島商高-ホッとニュース │ くまにちコム

 県立高の再編に伴い今春から新入生の募集が停止された上天草市松島町の松島商業高で15日、体育祭が開かれた。不在になった1年生の代わりに、保護者も多数出場。生徒たちと一緒に大会を盛り上げ、山あいの校庭に歓声を響かせた。
 今春53人が卒業後、同校の生徒は2、3年生だけの計120人に。学校側は体育祭が寂しくならないよう、生徒の出場機会を増やしプログラムを充実させた。保護者も綱引きや障害物競走への出場などで協力。地域住民も多数訪れた。
 生徒たちは周囲の励ましに応え、組み体操やダンス、徒競走などで元気と笑顔をあふれさせた。生徒会長の垣岩佳澄さん(17)は「1年生がいなくても松商生らしさを出そうと臨んだ。昨年とは違った盛り上がりで、最高です」と満足そう。
 ただ、保護者や応援に来た卒業生の中には、うれしさの一方で複雑な表情を見せる人も。2年生の次男を応援した卒業生の本多良介さん(46)は「母校への誇りと愛着が強く、2年後の廃校は悔しい。来年が最後の体育祭と思うと悲しく、生徒たちがかわいそう」と言葉を詰まらせていた。
 

以前ブログにも書いたと思うが、
県立高の再編に伴って、あまくさでは「上天草高校」が誕生した。
この高校は、天草東高校、松島商業高校、大矢野高校が再編された学校。
大矢野高校に上天草高校が併設されている。
そのため、いわゆる「大矢野高校」も、
天草東高校も松島商業高校も2年後には閉校になる。

さて、その松島商業高校だが、
熊本日日新聞の記事によると、
地元の信頼がとても厚い学校だったと聞く。

場所は天草上島の教良木というところにあり、
かなり山の中にある。
それにもかかわらず、この地区には幼稚園から高校までそろっていて、
「天草の文教地区」と呼ばれていた。

松島商業高校の昨年の就職率は、
他の高校が大苦戦しているのを尻目に、
100パーセントを達成したという。

その松島商業高校の体育祭が昨日行われて、かなりの盛況だったそうな。
その一方で、保護者の思いは複雑だったという。
とても切ない気持ちだったろう。
特に松島商業高校の卒業生としては。

その気持ちをおもんぱかって、上のようなタイトルにした次第。


第964回 これがほんとの銀婚式

2010-05-16 19:43:10 | くまもと
銀幕から始まるストーリー 映画館で結婚式 熊本市-撮れたてニュース │ くまにちコム

 熊本市新市街のDenkikanで15日、映画館の1スクリーンを借り切って結婚式があった。約90人の参列者が見守る中、新郎新婦は銀幕の世界に溶け込んでいった。
 新郎は野口北斗さん(26)=荒尾市出身、東京都在住=、新婦は柴尾美佳さん(25)=玉名市出身、同=。熊本で式場探しをしていた時、新市街のウエディング関連会社から同館での結婚式を提案された。二人の初デートが映画館で、新婦が父とよく訪れていたこともあり決めた。
 Denkikanは、「映画以外のコンテンツ作りと新市街アーケードの活性化につながれば」とウエディング関連会社からの企画を快諾。「映画館での結婚式は県内では初めてではないか」と話す。
 結婚式では、二人の姿が映し出された縦3・5メートル、横8メートルのスクリーンの前まで新郎新婦が入場。「ブー」とスクリーンの幕が上がる音に合わせウエディングキスを交わすと、大きな拍手が起きた。
 「参列者の方に二人の姿をよく見てもらえてうれしかった。皆さんの記憶に残ったと思う」と新郎新婦。
 Denkikanでは6月にも結婚式が予定されている。  

えー、タイトルは銀幕の前で結婚式という意味で書いたわけですが、
結婚を「活動写真館」で行ったと解釈すれば、
「婚活」と呼ぶこともできますね。
またはシネマで結婚式ですから
「シネ婚」と言ってもさしつかえない。

と、こういう言葉遊びはどうでもいいから、
早く結婚しなよ、ワタクシ。

うう、現実に引き戻された。


第963回 下着姿でお札ばらまく人

2010-05-16 19:34:55 | できごと
下着姿でお札ばらまく、277万円回収…名古屋(読売新聞) - goo ニュース


 15日午後3時10分頃、名古屋市中川区にある東名阪自動車道の <RB>大治</RB> <RP>(</RP> おおはる <RP>)</RP> 南料金所手前で、「下着姿の男が大量のお札をばらまいている」と110番があった。
 愛知県警高速隊員が約30分後、同料金所から南東約1キロ離れた、東名阪道に接続する名古屋高速の上り線で、歩いている同県津島市、自営業男性(49)を発見、保護した。
 県警津島署によると、現場周辺などで散乱した1万円札など計277万円分の現金を回収した。男性は精神疾患で入院歴があり、男性の家族は「現金700万円を持って、家を出た」と話しているという。同署などが残りの現金の回収を急いでいる。
 男性の車は、同料金所から南約500メートル離れた東名阪道の名古屋西ジャンクションのカーブで、側壁に接触し、止まっているのを発見。男性は車を放置した後、料金所近くまで歩き、現金をばらまいた後、さらに自動車道を歩いていたとみられている。


ワタクシには夢があった。
大金をとてつもなくぜいたくに使う方法。


ビルの屋上から札をばらまいて、
札を拾うのに右往左往する人間をあざ笑う。


むろん実際にやったら犯罪になるということは知っているが、
あくまでも夢として。


でもワタクシの「夢」をホントにやってみせた人がいる。
まったくもってうらやましい限り・・・というよりも、
もっと気になったのは、よく現金を700万円も持っていたな、ということだ。


男がばらまいた現金のうち、277万円分は回収できたということだが、
残りはどうなったのだろう。
場所が場所なだけに、クルマを停めて必死に探すことはまずありえない。
風に乗ってどこかに行ってしまったか。 



天草西海岸の夕陽