あまくさ人のひとりごち

あまくさ人のひとりごち、つまり独り言です。
撮りだめした写真も併せて載せます。

牛深小森海岸の夕陽

KKC48

第937回 都職員の活字離れ 

2010-05-02 21:11:16 | 関東
<東京都>職員の25%、新聞購読せず 活字離れ進む(毎日新聞) - goo ニュース


 石原慎太郎知事と猪瀬直樹副知事の作家2人がトップを務める東京都は、活字離れに対する「対策検討チーム」を設置した。4月に2回、国語教育の専門家らを招いて都職員対象の勉強会を開催し参加職員にアンケートした結果、新聞の未購読は25%に上っていた。
 アンケートでは1カ月に読んだ本の冊数を尋ね、253人中29人(12%)が「読まなかった」と回答。1冊が20%、2冊が最多の26%。読まない理由は「時間がない」(72%)「読みたい本がない」(24%)など。仕事に役立つ情報収集手段はインターネットが首位で、以下、新聞、本・雑誌、テレビの順。新聞を1位に挙げたのは50代だけだった。都の担当者は「仕事で読まなければならない本も多いはずなのに」と懸念した。
 


ちなみにワタクシは、インターネットも新聞も本も雑誌もテレビも見てます。
てか、見るように努めてます。

最近はホメロスの書いたトロイ戦記『イリアス』を読んでます。

いやあ、戦闘場面が意外と壮絶ですな。
同時代の戦争を描いた映画「300」を彷彿とさせる。

故・南條範夫の残酷時代劇『駿河城御前試合』を
もっと凄惨にしたマンガ『シグルイ』の山口貴由は、
ぜひ次作は『イリアス』を題材にしてほしい。
と思いたくなるくらいだ。

おっとっと、話がそれた。
都職員の活字離れの話だったね。
活字離れを救うなら、こうすればよいのでは。

都職員は朝出勤したら、読書するような時間を設ければよいのだ。

すなわち、あちこちの学校でやっている
「朝の10分間読書」。

あれを半ば強制的に都で実施すればよい。
そうすれば、都職員の活字離れは、大いに改善されるはず(たぶん)。
で、都職員が読書時間に読む本は、都知事と副知事の著書が望ましいwww。

冗談はさておいて、本当に活字離れを防ぎたければ、
これぐらい思い切ったことをしてみては。



シグルイ 1 (チャンピオンREDコミックス)
山口 貴由
秋田書店

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第936回 仙台高校教師殺害事件

2010-05-02 07:23:52 | 事件
asahi.com(朝日新聞社):仙台の教諭殺害事件 遺体発見直前、男性の叫び声 - 社会


 仙台市泉区桂3丁目、高校教諭松本秀夫さん(56)が4月30日夜に殺害された事件で、遺体が発見された午後10時の少し前に近所の住民らが男性の叫び声などを聞いていたことがわかった。宮城県警の捜査本部は、この時間帯に松本さんが襲われた可能性があるとみて、周辺住民の聞き取りを進めている。
 松本さん宅の近所の複数の住民によると、午後9~10時ごろ、家の中でも聞こえるような「あーっ」という男性の叫び声や話し声が聞こえてきたという。
 また、松本さんは2カ月ほど前に脳挫傷で入院したことについて、勤務先の私立高校に「あまり記憶がない」と説明していたことが分かった。学校関係者によると、松本さんは3月2日、頭から血を流した状態で出勤。気付いた同僚が救急車を呼び、病院に運ばれ入院した。
 退院したのが事件があった4月30日だった。学校関係者によると松本さんは退院後、いったん自分が運転する車で学校に寄ったという。その際の服装は、遺体発見時と同じようなトレーナーなどの軽装だったという。
 一方、県警は1日、松本さんの遺体を司法解剖し、死因は鈍器のような物で頭を殴られたことによる脳挫傷だったと発表した。捜査本部によると、松本さんの顔と頭に複数の傷があり、司法解剖で頭の骨が折れていたことが分かった。傷は、頭部だけにしかなかった。凶器は見つかっていないという。
 


これから書くことはあくまでもワタクシの推理です。


単純に考えると、3月のケガと今回の殺害はつながっている。
そして、極めて単純に考えると、どちらも同じ人物による「襲撃」だろう。
しかもその人物は、被害者をよく知っている人物なのだろう。
でなけりゃ退院したその日に殺害とは、あまりにもタイミングがよすぎる。
犯人にしてみれば、「襲撃」した日がたまたま退院の日だったというよりは、
退院の日をねらって殺害したにちがいない。

それに、被害者は殺される直前に、犯人と何らかの「会話」をしている。
どんな「会話」だったかわからないが、一つ言えることは、
これもお互い顔見知りであるという、何よりの証拠であることだ。

顔見知りで怨恨の線をたどっていけば、まず間違いはないと思う。


天草西海岸の夕陽