交流戦が始まった。
まだ気が早いような感じがする記事を一つ。
「パ高セ低」の交流戦 逆転可能も序盤での明暗クッキリ(夕刊フジ) - goo ニュース
セ、パ交流戦序盤戦(17日現在)に見る、やはり「パ高セ低」の日本プロ野球界。セ・リーグ球団で勝ち越しは2球団だけ。あとの4球団は負け越し。パ・リーグの方は3勝1敗が3球団。残りの3球団は五分。明暗を分けている。
パ・リーグ最下位の日本ハム、4位の楽天が、首位の西武と並んで3勝1敗。5位・オリックス、3位・ソフトバンク、2位・ロッテは2勝2敗。リーグ連覇を目指しながら最下位に低迷していた日本ハムと、昨年2位の楽天はこの交流戦で上昇機運に乗ろうとしている。
一方、セ・リーグは4連勝の中日が2位に浮上。交流戦をジャンプ台にして首位・巨人を追撃しようとしている。その巨人は交流戦でも安定していて3勝1敗。2位だった阪神が、交流戦1勝3敗で3位に転落。5位・広島も1勝3敗と負け越し。4位・横浜と最下位・ヤクルトは4連敗と最悪のスタートになっている。
「パ高セ低」がハッキリと出ている交流戦序盤だが、そのままの勢いでパ・リーグ球団の6連覇なるのか。セ・リーグの好調2球団、中日、巨人がそれを阻止して、どちらかが初の交流戦優勝、賞金5000万円を手にするのか。18日からの戦いで注目されるのは、上昇気配の日本ハム(札幌ドーム)、楽天(仙台)と対戦する巨人の動向だろう。
日本ハム戦はエース・ダルビッシュとの対戦を回避できるが、油断はできない。ようやく本来のチーム力を発揮しだしてきただけに侮れない。同じく上昇中の楽天戦はさらに警戒が必要になる。岩隈、田中の二本柱が登板してくるローテーションになっているからだ。この4試合は、巨人の交流戦初優勝への大事なキーポイントになってくるだろう。
4連勝中の中日は、パの首位争いをしているロッテ(千葉マリン)と西武(西武ドーム)相手にどこまで連勝を伸ばせるかだ。「交流戦6年目の今年初めて地元で開幕できたのは大きい」。こう地元開幕効果を強調していた落合監督が、スタートダッシュで一気に交流戦初優勝。パ6連覇を阻止するだけでなく、宿敵・巨人の鼻をあかすことができるのか。
序盤通りの「パ高セ低」のままで一件落着か、それとも「セ高パ低」に逆転するのか。これから交流戦がさらに面白さを増す。
と、ここまで野球の話でひっぱっておいて、
いきなりサッカーの話をするのも何だが、
J1・J2でも交流戦をしてみたらどうだろうか。
たとえば
鹿島アントラーズ対ロアッソ熊本
なんて組み合わせはどうだろう。
そしてJ2のチームが勝ったら勝ち点が倍になり、
J1のチームが負けたら負け点(たとえば-3)がつくという具合にしたらどうだろうか。
J2にしてみれば、勝ち点6をかけて必死になってJ1に挑戦してくるだろうし、
J1の立場に立てば、格下のJ2には負けたくなかろう。
どちらにとっても必死の攻防戦になること請け合いだ。
そんなにやたらと開催しなくてよい。
せいぜい年に2~3試合でよい。
どうでしょうかね、この提案。