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逝きし世の面影

政治、経済、社会、宗教などを脈絡無く語る

25年目解明されない御巣鷹山の謎と奥秩父の4重遭難の怪

2010年08月12日 | 社会・歴史
『記録と記憶とは違うし、事実とも違う』

記録された歴史と、現実には微妙なずれがあり年月が経つと経験していた人達は少なくなり,文字として残っている資料だけが事実の正誤に優先して歴史として残されるのです。
25年前の8月12日群馬長野県境の御巣鷹山(実名は高天原山)山腹に日航機が墜落して520名の航空機事故史上最大の犠牲者が出たが、この時の報道を正しく記憶している人は大分少なくなり、単なる巨大事故程度の話に矮小化されているが、当時の事実は今とは違っていた。
何と、未だにボーイング社製のジャンボ機の墜落原因は不明なのです。
政府事故調査委員会もボーイング社も自衛隊も米軍も、遭難者の救助や真実の解明とは反対の『事実の隠蔽』工作に狂奔していたのです。
事故調査委員会が発表した 『後部圧力隔壁の破壊に伴う、垂直尾翼を含む機体後部の破壊』 の推論は全く事実に反するのです。
事故では奇跡的に4名の生存者が助かったが、彼等の証言からは圧力隔壁が破壊され与圧された客室内の空気が一気に機体後部に流れ込み急減圧がおき、これにより垂直尾翼と油圧系統が破壊され操縦不能に陥り墜落したとの事故調の間違いが明らかに成る。
遭難者の家族会や日航の乗員組合など関係者全員が事故の再調査を(客観的な判断が出来る第三者機関の設置)を要求し続けているのです。
それにしても不可解な、謎の多い事件である。

『何があったのか』

東京羽田発大阪行き日本航空123便は定刻どうり飛行していたが午後6時25分『トラブルが起き羽田へ引き返したい』と機長(49歳)から運輸省東京航空交通管制部に連絡が入り、2分後には緊急事態を示すEMGが表示されブザーが鳴り響いた。
この時まで日航機は相模湾上空で通常の高度である8000~10000メートルを飛行していたと思われるが、突然垂直首翼が失われ『操縦不能』に陥って123便はスピードを保ちながら乱高下を繰り返して6時56分に管制のレーダー画面から消える。
10年後に明らかにされた事実はアメリカ空軍C130H輸送機のパイロットがダッチロールを繰り返して迷走する垂直尾翼の無いジャンボ機を発見して追尾していた驚くべき事実が明らかになる。
日航機が御巣鷹山(実は高天原山)山腹に激突するまでを正確に確認する為に事故現場上空を旋回して、米軍司令部に墜落地点を正しい位置を特定していた。(米軍機関紙モーニングスターによるとパイロットに20年間の緘口令が出されていたという)
すぐさま米軍の救助部隊が派遣され事故現場に救助ヘリから救急隊員が降下している最中に司令部から日本の自衛隊が救助に向かっているので直ちに引き返す様に連絡があり、救助を中止して引き上げている。
ところが救助に向かっているはずの自衛隊は、事故場所の特定さえ出来ておらず御巣鷹山ではなく近くの御座山や扇平山など、発表する度に山の名前が違っている大混乱で目も当てられない有様。
何度も次々と周辺の間違った地名を発表して訂正を繰り返す周章狼狽振り。
まるで報道機関や地元の救助隊の遭難現場への『立ち入りを妨害していた』かの様な異様な有様であった。(米空軍と航空自衛隊は通信や管制を共有しているので米軍に特定出来たのであれば自動的に航空自衛隊も特定している)
何時間も無駄に時間を浪費した挙句、やっと現場に到着した時には日没で夜間の救助活動は危険であるとして翌朝まで何もしなかった。
生存者によると4人以外にも近くに多くの声を聞いたらしいが全ての命は時間と共に失われている。
遠く源平の昔から戦の鉄則は夜討ち朝駆けと相場が決まっているのですが、夜戦が出来ないとは言い訳にしても見苦しい限りである。全員夜盲症の自衛隊員などは存在自体が世界のもの笑いである。
そもそも事故時点で日本に自衛隊が存在していいなければ米軍救助チームが何倍も沢山の生存者を救助することが出来たのです。

『最大の謎、日航ジャンボ機の垂直尾翼は何故失われたのか』

事故究明の為の政府の事故調査委員会が出来るか出来ないかの早い時期にボーイング社からしりもち事故による修理ミスで、圧力隔壁が破損して与圧されている空気の力で垂直尾翼が取れた(ボーイング社が自分の全責任である)と自ら発表する。
後は事故調査とは名ばかりの茶番劇で、全てはボーイング社の筋書きどうりに事は運び深層は闇の中に隠されてしまったのです。
垂直尾翼が失われた相模湾上空の事故現場はエベレストの頂上付近と同じなのですよ。
8月の真夏のま最中でも与圧が破れて外気と同じになれば氷点下20度以下で空気は3分の1。乗員の全員が5分以内に失神する。
事故調の結論が正しければ厳冬期と同じ環境になっていたので御巣鷹山墜落前に既に多くの命が失われていたでしょう。
余りにも現実離れした調査結果で『何か』を隠蔽したのであれば、死んだ多くの命は浮ばれない。

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『奥秩父4重遭難』

航空機事故史上最大事故である御巣鷹山の南東30キロの奥秩父山系笠取山(1953メートル)ブドウ沢で山岳遭難史上でも皆無の4重遭難事故が起きている。
沢に入って遭難する。遭難救助に向かって事故に遭う。危険な場所に取材に向かって事故に遭う。これらはことの性質上、みな『やむを得ない』ことではあるのですが、『劣化しすぎている』としか言いようが無い水準で何とも悲しい話である。
『意識的に真実を隠す報道機関』
報道では山岳遭難としては珍しい3重遭難だと思っていたのですが、実は4重遭難だったのです。
2次遭難のヘリ墜落の同じ日の午後に、見物に来た山岳ブロガーが一名事故死しているのですが、全国ニュースではなく地元埼玉版だけに掲載されていた為に知らずに見逃していたのです。
日本テレビですが、この上層部は遺体の腐肉に食らいつくハゲタか食人鬼と同程度の思考水準で、完璧に脳みそが石原慎太郎と同じで心底根本的に腐っています。
彼等日テレの2名が事故った日時が可笑し過ぎるのですよ。
最初の事故は7月24日で1名死亡、25日午前中にヘリの墜落で5名と午後に見物のブロガー1名が死亡。
この翌日の26日にNHKが現場の映像を放映しているのです。
日本テレビが2名の遭難死した記者とカメラマンの取材陣を送るのは一週間後の31日ですよ。
山岳事故から時間が経過しすぎていて、到底新鮮さが命のテレビニュースとは言えないのですよ。
ですから山岳遭難としては極めて珍しい3次遭難の椿事として報道しようとしたのですが、装備や技術経験体力がお粗末で、文字どうりミイラ取りがミイラになって遭難死してしまった。
恥ずかしすぎるし不見識でもある4重遭難を起こして仕舞い、今更、実は『3次遭難は珍しいので取材していました』とは、いくらなんでも本当の真実は公表出来ない。
日本テレビとしては取材目的の真実が世間に知れて、バッシングされるのが怖くて、元々の取材目的を明らかに出来なくなったので黙っているのですよ。
だから色々不思議な弁解を行うのでしょう。
取材の二人は入山前の早朝6時前に一度『これから入山する』とのメールを会社に入れている。
再度の入山時は10時ですからこの時間帯ならデスクなど上司は会社にいるはずなので、何らかの連絡(指示)が有ったと考える方が正しいでしょう。
下山した地点(入山口)には乗ってきた来た自動車のドライバーが、遭難死した2名が下山してくるのを夕方まで待っていたのですが、それなら、この車はタクシーではなく日本テレビの社用車でしょう。
再入山は日本テレビ上司の指示で有る可能性があるが、日テレは『何も連絡は無かった』と白を切っているが、個人の趣味で入山したのではないのですよ。会社の命令で仕事として入山したのです。

『不見識すぎる日本テレビ』
準備した装備も沢登の技術も山の経験も登れる体力も一目で『無理である』と判断したテレビ局が雇った山岳ガイド協会所属のプロガイド。
遭難後の記者会見での『装備は適切だった』し『メンバーは山ベテラン』との報道局次長の発言ですが、なにやら官僚の責任逃れの答弁とそっくりで無責任の極みの単なる『言い訳』です。
危険な地帯の特殊な『沢登り』に対して装備や技量が『適切』であるか無いかを判断出来るのは山の素人の報道局次長ではなく、専門家であるプロガイドです。
ですからこの場合には『不適切』が正しいでしょう。
それにしても現場は危険地帯で取材自粛の文章による通達が既に警察から出ていたし現場の警察署からも口頭の警告が出ている。
通常登山では入山前には地元警察署外勤課に事前に『登山計画書』を送付して、入山時には『入山届け』を入山口の警察に行ってから山登りするのが登山のルールなのです。
多分何れも行っていなかったと思われる。
これは趣味の登山ではなく会社の営業範囲の『仕事』として行われたのであるから、山岳遭難というよりも会社の都合で納期に間に合わせる為に無理をしたために発生した労災事故に限りなく近いでしょう。
それなら当該の会社の労務管理の問題となります。

命には限りがあり、人は誰でも何時かは死なねばなりませんが、若い命が無駄に失われることほど世の中で腹立たしいことはありません。

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17 コメント

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Unknown (たくろう)
2010-08-12 13:35:14
ロッキードじゃなくてボーイングでしょ
返信する
当人は案外気が付かない ( 逝きし世の面影)
2010-08-12 14:16:08
たくろうさん、ご指摘有難う御座います。

当時の首相だった中曽根康弘は弱小派閥の頭領で到底日本の首相になれる器ではなかたのですが、ロッキード疑獄で実刑判決がでた田中角栄の後ろ盾で総理の椅子を手に入れていますが、当時は田中曽根内閣と揶揄されていた。
意味するところは『担ぐ神輿は軽ければ軽いほど良い』なんですね。
この中曽根康弘は日航機が墜落した時は事故現場の目と鼻の先の長野県軽井沢の別荘に滞在していたが、動かざること山の如し。
距離的に極近い位置にあるのでダッチロールして墜落する日航機を目撃した可能性まであるのですが、この辺のことを考えながら記事を書いていたらボーイングがロッキードとタイプしていて気が付かなかったようです。コメント有難う御座います。これからも宜しくお願い致します。
返信する
真相 (日向男)
2010-08-12 17:41:24
日航機墜落事件については以前から色々な憶測がありましたね。
米軍のミサイルが垂直尾翼に当たったとか。

数ヶ月前に本屋でこの事件に関する本があったので、ちょっと立ち読みしたところ、不可解な事が色々あったようです。

もし、わざと救助を遅らせていたとしたら、考えられるのは、いるかもしれない生存者が死ぬのを待っていたという事かもしれませんね。
生存者というより、目撃者ということかもしれません。

しかし、しりもち事故の機体が垂直尾翼を失うというのも出来過ぎなのか、本当に圧力隔壁が破損したのか・・・。

遺族会は真相究明に興味は無いのでしょうか?
返信する
4人の生存者がいなければ完全犯罪は成立していた ( 逝きし世の面影)
2010-08-12 18:42:14
日向男さんコメント有難う御座います。

瀕死の重症なら数時間の時間差で命は助からないので、確かに全員が死亡してくれる事を願っていたとしか思い無い不思議すぎる航空自衛隊の対応なのですよ。
このジャンボジェット機ですが墜落時でも新幹線の倍近い速度で急峻な山岳地帯に激突しているのですからそもそも生残った人がいたとは驚き以外の何ものでもない。
6月の大阪大空襲に参加したB29が被弾して大峰山系の阿古滝上部に墜落してのですがパラシュートで事前に脱出した以外の乗員は全員死亡しているのです。
このエンジンの一つが最近掘り起こされて川上村の村おこしの一環として資料館に展示されているのですが、30年以上前に山中で目撃していたのですよ。友人に話したら是非墜落現場を見たいとの話で出かけたのですが、何しろ記憶が30~40年も昔で現場と特定までには至りませんでしたが、当時村ではこのB29の残骸は宝の山でジュラルミンだけでなくゴムとかガラスなど全てをバラバラにして村人が担ぎ下ろしたらしい。
村は空襲を受けていないので村民には鬼畜米英は単なるスローガンで村の民家に現れた投降米兵に対して果物や飲み物を与え感謝されてお礼に軍用コンパスを貰ったなどの交流もあったのですが、憲兵隊により三名は銃殺刑で病気の1名は毒殺したのですが、あと数ヶ月時間が遅ければ米兵は殺されないで済んでいたのですよ。
多分間違いなく戦後には処刑した側の日本軍憲兵隊はBC級戦犯として処刑されたはずなのですが、何とも痛ましい話ですね。
この御巣鷹山の事件ですが在日米軍よりも日本の自衛隊の動きの方が不思議すぎるのですよ。
わざと救助を妨害したと思われかねない不思議すぎる言動が数々あるのです。
何かを隠蔽したのです。
どうも雫石事件に類似する何か起こったのかも知れないのです。
家族会ですが、今年の8月9日に会として前原国土交通相に対して独立した調査機関の設置を要請しています。現在の事故調は公平な第三者機関とは到底呼べない水準で最初から『結果ありき』で科学的な原因究明に対しては何の興味も無く結論を押し付けるだけなのですね。
返信する
自衛隊。 (時々パリ)
2010-08-13 08:58:39
私は、米軍の誤射説から、最近は共同訓練していた『航空自衛隊』の誤射であったのでは、と考えています。
確たる証拠は(隠蔽されている為)ありませんが。
だから、あそこまで隠し立てしている。
返信する
ボーイングの隠れリコール ( 逝きし世の面影)
2010-08-13 10:13:41
時々パリさん、コメント有難う御座います。

私はボーイング社製の747SR-46(ジャンボジェット)の設計上のミスで機体の強度不足で垂直尾翼が失われしかも3種類の操縦系統が尾翼付近に接近していた為に全てが失われ操縦不能になり墜落。
しかしこの事実を認めると世界中に売った全ボーイング社製の旅客機の運行停止になるので、日航の墜落機唯一機の修理ミスと嘘を発表して、それ以外は密かに隠れリコールを行ったのであろうと思っています。
三菱自動車が隠れリコールが露見して大バッシングのあっていましたが、このような密かなリコールは何処でも行っているのです。
世間にばれて恥をかくか、あるいはばれないかの違いが有るだけ。
私も8年ものの車が動かなくなり可也の距離、遠くから牽引して大々的に修繕してもらったのですが費用はゼロなのですよ。無料だった理由は隠れリコール以外には考えられないのですね。
この事故では事故調査が始まるかどうかの最初の段階でボーイングは自分の責任であるとして謝罪して事故の全ての責任を認めているが、日本ではひょっとしたらあるかも知れないが、これは欧米社会で通常考えられない。

シンドラー社製エレベータ事故での内外文化摩擦(筆坂事件の背景を考える)2008年06月04日 | 共産党

日本では親が子供に『先ず謝りなさい』と教えるのですが、社会を円滑に運営するエチケット程度で責任問題には関係していない。
それで日本社会では何か問題が発生すれば責任とか謝罪とか厳密に考えずに『先ず謝る』のです。
ところがグローバルスタンダードは大違いで謝罪と責任とは一体であると考えられているんで最後の最後の責任が決まってからでないと謝らない。世界企業であるボーイングが突然日本式になった理由ですが、隠れリコール以外には考えれないのです。

これで日航機墜落までは説明が付くのですが、墜落後の日本の自衛隊の数々の不思議すぎる行動の説明が、これでは付かないのですよ。
単に非人道的で無責任で無能力で恥知らずの穀潰しだったのか。
遊漁船富士山丸を沈没さした潜水艦「なだしお」や漁船を沈没させたイージス艦「あたご」の顛末をみているとこの無責任で無能力で恥しらずの人が正しようにも思えるが、それでも不思議すぎるのです。
この事件は日航機の不思議すぎる墜落を見て、『航空自衛隊の誤射』であると自衛隊側が勝手に思い込んで、何とかして全ての証拠を隠滅しようとして工作を行っていたのではないでしょうか。?
真実は何れに有るにしろこの自衛隊の犯罪的な組織的怠慢サボタージュが無ければ多くの命が救えたことだけは間違いないでしょう。
しかし何が真実であるかは自衛隊を解体しない限りは絶対に出て来ないでしょうね。
これは天安沈没より遥かに難しい事件です。
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JA8119のCVRとDFDRその現物を (透明)
2010-08-13 16:29:08
いろいろ調べてみたのですが調べれば調べる程わからないという事件ですね。
修理ミスのあった後部圧力隔壁の破壊が原因でないことは確かですね。
生存者の方の証言からバーンという音の後、与圧が急激に抜けたという状況になっていないですし酸素マスクも操縦クルーは最後までしなかったですから。
コックピットボイスレコーダの内容も事故調は発表するたびに違う事を言っているので改竄されているのは確かですね。
JA8119のCVRとDFDRその現物を再調査できれば真実がわかるのですが。
自衛隊が故意に捜索を遅らせた事やマスコミの墜落位置嘘情報による撹乱などわからないことだらけですね。
/* 最大の謎、日航ジャンボ機の垂直尾翼は何故失われたのか */
ポイントはやはりここですね。
途中までなのが惜しいのですが次のサイトが非常に丁寧に検証されています。
JAL123便事件:その1
http://www.diskdig.com/asl/2/musika_2.htm
JAL123便事件:その2
http://www.diskdig.com/asl/3/musika_3.htm
JAL123便事件:その3
http://www.diskdig.com/asl/4/musika_4.htm
JAL123便事件:その4
http://www.diskdig.com/asl/5/musika_5.htm
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米軍でも自衛隊でも、結果は大変な事になった (時々パリ)
2010-08-13 16:38:29
ボーイングの<隠れ>リコールが、一切表に知られなかった、と言う事も、かなり苦しいかも。。。
それだけの<設計ミス>であれば、どれだけ極秘に修理しようと、747の数を考えれば、どこかで事実は漏れ出すと思うのですが。
ただ、もし日航社内や一部の調査した人達の間で半ば公然の秘密になっている<米軍>説が本当であれば、『日米安保』が吹っ飛んだくらいの大問題に発展したでしょうし、私が疑っている<航空自衛隊>の誤射であったら、『自衛隊違憲』論が国会をひっくり返すくらいの力を持ったでしょうし。
多くの犠牲者を出してしまって居る以上、あのとき真相が暴かれて(記者が一人殺されていますが)、安保が変わっていたら、犠牲者の方々も、有る意味で<無駄死に>にならなかったかも、と思うと残念です。
逆に<権力>は、隠し通す事に成功している訳ですが。
いずれにせよ、現時点では、総てが推察でしか語れないのがもどかしいですね。
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透明さん、時々パリさんコメント有難うございます ( 逝きし世の面影)
2010-08-13 18:12:48
御巣鷹山の謎ですが、これは個人の政治ブログの力量程度では解明できる範囲を遥かに超えています。

『何かが隠されている』のは客観的事実と事故調の結果の相違で簡単に判断出来るのですが、それでは
『隠されているものの正体とは』となるとこれはもう手に余るのですよ。
ほとんどアガサ・クリスティーのミステリーの世界で、しかも出てくる役者が悪すぎるのです。
先ずボーイング社ですが民間旅客機も作っているが基本的に軍事産業で軍産複合体の重要な構成部分です。
事故早々に自分の責任を認めて全ての損害賠償を行っているのですが、520人もの犠牲者なのですから其の金額は莫大な額ですよ。
それも責任を追求されて払ったのではなく自分から責任を認めたのですから、これは驚きです。
ですから、実はもっと大きな責任があったのだがなるべく小さく日航123便だけに限定してのではないかとの疑いが生まれるのですが、これが隠れリコールの根拠ですね。
在日米軍ですが、こいつが曲者で実は日航機の墜落の全ての全貌を知っていたのですよ。
救助もしようとしたのですが、何故か途中で中止して見殺しにするのです。
その理由がいまいちが不明なのです。納得いかない。
在日米軍以上に胡散臭い意味不明の行動を数々行っていたのが自衛隊で、朝鮮戦争当時日本が未だ米軍占領下だった時代に日航の木星号が伊豆大島の三原山に衝突して全員が死亡した時のアメリカ軍当局と全く同じような偽装工作を行った形跡があるのです。
ところが米軍にしても自衛隊にしても相手が悪すぎて情報をまともに公開しないのですよ。これでは手も足もでません。
返信する
日米共同演習にこだわっています。 (時々パリ)
2010-08-13 19:01:26
ボーイングが保証金を支払ったのこそ、産軍複合体であル彼らが、米政府の意向を受けたから。
在日米軍が全貌を知っていたのは既に知られている事。
救助を途中で打ち切ったのも、民間機相手に模擬攻撃演習を合同でやっていた事実を隠したかったため。
米軍側は、最初から現場を特定していたのに、日本政府に教えなかったのが、米軍説の一つの根拠であったのが、合同演習中の、「実際に引き金を引いた」のが自衛隊機側で有ったとしたら、自衛隊側が隠したのであろう。。。
偽装工作は、両国の軍事作戦の批判をかわしたかったから。

などと考えております。
真相は、永久に闇の中でしょうねえ。
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