逝きし世の面影

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39年経ってから気が付く御巣鷹の尾根事件

2024年08月13日 | 政治

日本敗戦から40年後に起きた怪事件、JAL(御巣鷹の尾根)墜落事件から39年後に判明した真実

JALはなぜボーイング社を訴えられなかったのか…「日航ジャンボ機墜落事故」を闇に葬った中曾根政権の圧力

8月13日 PRESIDENT Online

「日航が修理ミスを見逃した」新聞・テレビが批判

ボーイング社の修理ミスによって墜落事故が起きたことが明らかになると、新聞、テレビなどの報道は「日航がボーイング社の修理ミスを見逃し、見落とした」「修理ミスは日航の領収検査や定期点検で発見できたはず」と日本航空を批判し、責め立てた。

世論もその方向になびいた。群馬県警や検察庁も同様な観点から捜査に力を入れ、業務上過失致死傷罪という日航の刑事責任を立件しようと動いた。

墜落事故から4カ月後の1985年12月7日に発足した遺族による「8・12連絡会」も、翌年の4月から8月にかけて5回、日航とボーイング社、運輸省の幹部ら計12人の告訴・告発を行うなど活発な活動を繰り返していた。

もちろん、航空会社には乗客を安全に目的地まで運ぶ運航責務がある。航空法などもそう規定している。

「ボーイング社の修理ミス」が事故の原因

だが、しかし、日航ジャンボ機墜落事故は航空機メーカーであるボーイング社の犯した修理ミスに起因する。日航がパイロットの操縦ミスや天候判断の誤り、整備不良から起こした事故ではない。

しりもち事故の修理に当たり、日航はボーイング社を高く信頼し、損傷した機体の修理をすべて任せるという委託契約を結んだ。日航は立ち会いの領収検査の際に整備士や検査員に「作業エリアに近寄り過ぎてボーイングのAOGチームの邪魔をしてはならない」という指示まで出していた。
(抜粋)

520人の乗員乗客死亡事件の責任を米ボーイングが取ったと「勘違い」していたが、

徳間書店 (2024/6/27)「日航・松尾ファイル -日本航空はジャンボ機墜落事故の加害者なのか」によると、被害者側の日本航空が、何故か理由は不明だが米ボーイングに対する賠償請求を放棄して(しかも、その事実を一切合切世間とかマスコミに伏せて)秘密裏に日本側だけが責任をとっていたらしい。

日本の警察検察など司法当局が修理ミスを犯して520人が死んだ「御巣鷹の尾根」事故(過失致死事件)に関して、ボーイング社の当該部署の捜査とか起訴を一切行っていない事実は広く知られていた(関係者から厳しく批判されていた)が、大損害を出している日本航空が自分から「修理ミスでの隔壁破壊」と自主申告しているボーイングに対し、一切合切損害賠償などを請求していなかったなど全くの初耳である。

賠償請求云々以前に、事故の責任を自分から丸々認めたら自動的に倍書責任があるのでボーイング社が踏み倒すなど誰も思いつかない。私を含めて日本のマスコミ有識者など日本人の全員が、長い間、莫大な賠償をボーイング社が行っていたと丸々勘違いしていたのである。常識の盲点と言うか、詐欺か手品のような腹立たしいトリック。巧妙に出来た典型的なディスインフォメーションである。

日航機墜落事故から39年と1日目の今朝8月13日の毎日新聞朝刊では初めて520人が死んだ(少しも御巣鷹山と繋がっていない高天原山の尾根の)御巣鷹の尾根の標高が1565メートルである事実を発見して、何かが動き出したと感じたが、やはり事件の裏側が少しだが明らかになる。

当たり前ですが、4人の生存者の証言内容と大きく違うボーイング社の修理ミスによる圧力隔壁破壊など馬鹿馬鹿しいお粗末な妄想は、日本もアメリカも同じで関係者の全員が信じていなかったのである。

2023年08月14日 | 社会・歴史38年後の御巣鷹の「真実」

「機体があそこをかすめて、こっちに落ちたんだ」。谷の向こうを記者の一人が指さした。その先には、山頂がU字形にえぐれた山肌が見えた。(抜粋)

47NEWS 

520人が死んだ日航機墜落墜落から38年間。1枚もない墜落現場の周囲(稜線)を映した写真

腹立たしい詐欺か手品で、残念ながら38年後の8月12日付け47NEWSに書いてある、谷の向こうを記者の一人が指さした「機体があそこをかすめて(山頂がU字形にえぐれた山肌が見え)、こっちに落ちたんだ」。は誰一人写していない(最低限の大人の常識の範囲ですが、もちろん、日航機が激突してU字形にえぐれた県境稜線を真っ先に全員が写した。ところが、怖がって誰一人も報じていないだけ)
NHKを筆頭に全てのマスコミや有識者の報道とは、一番肝心かなめの「餡」を抜いた「タイ焼き」とか蛸が入っていない「タコ焼き」と同じインチキな八百長報道。丸々ペテンだったのである。

当たり前ですが「知っているものは知っている」

ところが報道がタブー中のタブーなので何十年経とうが相変わらず「知らないものは知らない」のである。

38年後の今回47NEWSも「活字の文章」はある。ところが、肝心の群馬県上野村と長野県川上村の県境稜線を映した「写真」が何処にも無い不真面目な代物。高偏差値の「知的エリート」のエスタブリッシュメント連中の一人であるジャーナリストは真実を「知っている」し、何とか我々一般市民に対しても挙国一致の大本営発表で隠蔽されている恐ろしい事実を「知らせたい」とも思っている。「どうか裏の意味を、密かに推察してくれ」と念じているのである。

善良ではあるが、・・心底思いっきり臆病(叩かれるのが死ぬほど怖いヘタレ)

今回の47NEWS記者は一番善良ではあるが、ただし自分が叩かれるのが死ぬほど怖い(自分が一番可愛い)ヘタレなので、(78年前のソ連軍対日参戦で日本無条件降伏から5日後の「玉音放送」までの新聞各社と同じで)、叩かれないよう「誰にも分からないように」あやふやで意味不明にしか書かないのでヤッパリ「誰にも分からない」仕組みになっている。2018年11月18日 | 社会・歴史 日本降伏から5日後の玉音放送

驚きの事実を1行だけ書いた47NEWSと同じで、同じ日付の日本共産党機関紙赤旗でも今も日航機墜落事故遺族がボイスレコーダの開示を求めて最高裁で争っている事実を1行だけ書いていた。

最近十年ほどの赤旗(共産党)は穏健保守に徹していて日航機墜落事故当日の8月12日は商業新聞と同じ「お涙頂戴」の陳腐で腹立たしい慰霊行事のゴミ記事(腹立たしい感動ポルノ)しか書いていないので、今回8月12日は画期的な出来事だったのである(★注、ボーイング社の圧力隔壁修理ミスによって垂直尾翼が吹き飛んだとの政府事故調の結論に対して、38年経った今も乗員組合など日航各労組や遺族など全ての関係者は再調査を要求し続けている。ところが、アメリカ、ボーイング社や日本の政府自民党やNHKなどマスコミや有識者は当然の疑問や要望に対して一貫して頑なに否定し続けてしている)

復元された墜落した日航機の圧力隔壁

同じく墜落した日航機の復元された垂直尾翼

圧力隔壁が破壊され垂直尾翼が吹き飛んだとの噓八百の政府事故調やマスコミ有識者など全員にとってのタブーとは、尾翼でも隔壁でもなく、ましてや自衛隊の模擬ミサイル(陸上自衛隊の隠語「オレンジエアー」)でもなくて、日航機123便の墜落までの実際に飛んでいた「航路」それ自体だったらしいのである。 (^_^;)

そもそも38年前の日航機123便は相模湾上空で垂直尾翼の一部が脱落した以後、ずっとアメリカ軍C130輸送機が追尾していて墜落地点まで確認しているが、何故か理由は不明だが、10年間もの厳重な緘口令で1995年8月までアメリカ軍は隠蔽「極秘機密」にしていた。


乗員乗客524人を乗せて東京都・奥多摩町上空を飛行し続ける日航123便「JA8119号機」(★注、不鮮明すぎて着陸脚(オールギア)の状態は不明だが、画像では垂直尾翼が映っている)

最初から知っていた \(^o^)/ 在日アメリカ軍の奇妙で不気味な情報操作(情報隠蔽と10年後の解除)

アメリカが機密解除に踏み切った1995年とは1月には震度7の未曾有な阪神大震災が起き100万都市の神戸市が壊滅し、3月20日にはオウム真理教による地下鉄サリン事件が発生し沢山の死傷者が出るなどマスコミが大々的に報道していた。(★注、ただしテレビには破壊的カルト宗教のオウム幹部を連日出演させて、面白おかしく「言いたい放題」の噓八百の吉本新喜劇風のノリで無責任暴言妄言を垂れ流す)
オウムの無差別テロに連動して起きたのが3月20日の韓国KCIA系の反日破壊的カルト宗教「統一協会」による警察庁長官の國松孝次狙撃事件が発生して日本中が騒然となる。2022年08月01日 | 政治 多国籍企業+準軍事組織=統一協会

旧ソ連のように不都合なニュースを発禁処分にすると余計目立つが、「リベラル独裁」の情報大国アメリカの様に、人は人の中に、ニュースはニュースの中に隠すのが最善の隠蔽方法だったのである。(★注、アメリカ軍輸送機がダッチロールを繰り返す操縦不能の日航機123便を追尾し墜落地点を確認していた恐ろしい事実は、今ではほぼ忘れ去られている)

長野県川上村と群馬県上野村県境稜線に機体が激突し、大きくバウンドして墜落した日航機(挙国一致の大本営発表で必死に隠すメディア有識者)

墜落から20分で米軍救助ヘリが到着、救助隊員は現場に降下していたが、その後自衛隊が引き継ぎ地元警察や消防、報道陣に対してニセの墜落情報で引きずり回して16時間もの間、遭難者の救助を遅らせる。(★注、①から⑥の番号は日本の自衛隊が発表した偽の墜落現場。日航機の墜落現場では森林火災まで起きていたのですから遠くからでも確認できた)長野県と群馬との県境(県道124号線)ぶどう峠1,510mから御巣鷹山(標高1,639m)越しに日航機墜落での森林火災で夜空を焦がす光景を8月12日内には地元長野県警パトカーが確認していた


中嶋初女さん67歳長野県川上村梓山居住が書いた墜落後の高原天山の尾根に立ち上がった煙と火の(NHKスペシャル日航ジャンボ機事故:空白の16時間~"墜落の夜"30年目の真実)


地図の★地点は日航機の墜落現場 長野県川上村梓山地区の住民の目撃情報から、比較的容易に高天原山と三国山の間の尾根であることが判明した。

墜落現場の南側に隣接する長野県川上村の住民によると、低空を巨大な航空機が頭上を飛び去って長野群馬の県境の山並み(標高1978メートルの高天原山)を超えた直後に閃光と衝撃音が起きている。
住民は即座に旅客着の墜落だと判断し、警察に通報した。
日航機の墜落現場は長野群馬県境から450メートル地点だったので、墜落直後に警察が掴んでいた(マスコミが公表しなかった)この長野県川上村の住民情報は一番『正しかった』のである。
しかも、墜落地点の『御巣鷹の尾根』は埼玉県秩父市(旧大滝村)と長野県川上村を結ぶ中津川林道の三国峠からなら徒歩でもわずか1時間程度で簡単に到達出来るほどの近い距離だった。
近代装備の自衛隊が、墜落してから16時間も放置するなど論外なのである。


長野県川上村から見た高天原山。(日本航空123便墜落事故の墜落現場は、高天原山の群馬県側標高1,565m付近)


長野群馬県境稜線から北北東300メートルにある支尾根上の1781mピークが8月12日付け47NEWSの「U字形にえぐれた山頂」だとすれば、高天原山と三国山の最低コル(1764mの独立標高点から東に100mの標高1720m付近)のすぐ上を通過していたと推測できる

墜落現場と1781mピークと県境最低コル「標高1720m」地点の3か所はピッタリ一直線上

38年間も黙っていた「8月12日付け47NEWS」の谷を隔てた対岸の「U字形にえぐれた山頂」と、8年前のNHKスペシャル30年後の情報公開「長野県梓山地区住民の目撃情報」で墜落直前の進入路が明らかになっているので、すべてのピースが全部そろい、日航機123便が墜落時の航跡がやっと今回判明していたのである。

高天原山の墜落現場からは御巣鷹山(標高1,639m)は北北西に1.7キロも遠く離れていて、この地図では上側に外れている。
墜落現場の群馬県上野村の黒沢丈夫村長が命名した「御巣鷹の尾根」には別の目的があったと思われる。(そもそも北側の尾根が邪魔して墜落現場からは標高が低い御巣鷹山が見えない)


川上村村道の最高地点から墜落現場までの黄線ルート(他にも三国峠駐車場標高1740メートルから三国山を経る稜線ルートもある)

何れのルートをとったにしろ、38年前の群馬県上野村林道ルートを使うより、長野県川上村からのルートを使う方が時間的にも体力的にも比べられないほど容易だった。なんと、38年前の自衛隊やNHKなどマスコミは時間がかかるように、わざと遠回りしていたのである。2020年08月12日 | 社会 日本の無条件降伏から75年 日航機墜落から35年


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