庄司卓完全攻略ブログ

作家庄司卓のブログです。
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『ゾンビランドサガ』第七話

2018年11月21日 22時39分18秒 | Anime・特撮
いやぁ前に「昭和アイドルと平成アイドルの違いを見せてほしい」みたいな事を書きましたが、それをここまで正面からやるとは思いませんでした。
うれしい誤算です。
でもまぁ昭和アイドルでも握手会はやっていたんですけどね(^^;。かくいう私も三田寛子さんのコンサートに行ったときシングル(当然、アナログレコードです。昭和ですから(^^;)を買って握手してもらいました(^^;。またファンの集い(今で言う「ファンミーティング」ですかね)で、一緒にポラロイド写真を撮って貰った事もあります。家の中捜せばどこかに埋まってるはずですが(^^;。

「お前たちはゾンビィであってもロボットじゃない」「心を開けばあいつらはお前を助けてくれる。そのときお前が何をしてやれるかを考えろ」
いざという時には決めてくれる巽もかっこいい。この作品、キャストのトップはさくらではなく巽なのですよね。あくまで主人公は巽なのか。
そして何より巽が何を考えてゾンビアイドルを結成しようとしたのか。そもそもさくらたちをゾンビィにしたのは巽なのか。グラサンの下に隠してるのは、シニカルな笑みなのか、それとも涙なのか。

サキちゃんも立派にリーダーしてるし、ゆうぎり姐さんもバランサーとしてうまく機能してますし、キャラクター配置もうまいですね。

「アイドルという職業は得るものよりも失うものの方が多い」とは、とあるアイドルアニメの二次創作で見た指摘ですが、この作品のフランシュシュのメンバーはもう失うものはないですからね(^^;。あるとしたら、これまで培ってきた仲間との絆か。あるいは生前の記憶が邪魔をするか。今回、さくらが自分の最期を思い出しそうになったし、この辺で何かあるかも知れませんな。