『ソ・ラ・ノ・ヲ・ト』第六話

今回は色々と詰め込んできましたなあ。
「出荷」は密造酒。どうやらそれで日銭を稼いでいるようですな。
途中からパラレルな構成になる今回ですが、前半はフィリシア隊長が中央からやってきたマフィアに対して一芝居打つ展開。後半はカナタと戦災孤児のミシオ、教会の巫女ユミナのエピソード。両者が実は並行して起きていたと。

にしてもフィリシア隊長以下１１２１小隊の皆さん、ノリノリで兵隊ヤクザ（笑）を演じておりました。あの場にカナタがいたらどうなっていたのか。というか、偶然、あの場をカナタが目にしてしまっていたら面白かったのに（＾＾；とか思ってしまいます。
「昼間のあれはなんだったんだろう。聞こうかな。……いや聞いたら殺される。絶対に殺される。おかーちゃん(((;゜д゜)))ガクガクブルブル」
なんて展開もあれば面白かったですな。

とは言うものの凝った展開の割には、余り話としては大きく動きませんでした。
なんか後半でもう一度同じ展開が来る肩慣らしのような気もしますが、それはさすがに勘ぐり過ぎかな？

あと気になったのが教会の壁にあった太鼓の巴紋を思わせるシンボル。
太鼓、巴紋、音で戦うとなるとやはり響鬼さん（笑）。
これは１１２１部隊が実は音撃部隊という伏線では！（ぉ）。
タケミカヅチのアメージンググレイスも実は音撃砲という事で。

さて次回……、なのですがウェッブ予告編を見てもカオス過ぎて何が何やら(;´Д`)。
風鈴とか蝉の鳴き声とか、どうみても日本の初夏です。
案外こういう時に限って大きく話が動く可能性もありますが……。はてさて。