庄司卓完全攻略ブログ

作家庄司卓のブログです。
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F1 イギリスGP

2009年06月24日 22時51分40秒 | F1
相変わらずFIAとFOTAの分裂騒動が続いているようですな(;´Д`)。
一ファンとしてはただ傍観している事しか出来ないのが何とも歯がゆいところです。すっきりと納得できる解決になればいいのですが、それが無理でも分裂は避けたいところです。
悠斗さん、杜さん、木島さん。コメント書き込みありがとうございました。最近、忙しくてなかなか返事が書けなくて申し訳ありません。

さて気を取り直してイギリスGP。予定通りなら(?)最後のシルバーストーンです。
ここまで好調に突っ走って来たバトン、精彩を欠くハミルトンにとっては母国グランプリになります。
しかしフリー走行、予選と目立ったのはウィリアムズの中嶋一貴。フリー走行では四番手、予選ではQ3まで残り五番手。共にチームメイトのニコ・ロズベルグの前に出たのは大きい。
そしてPPはベッテル。母国GPのバトンは今ひとつ振るわず予選六番手。ハミルトンに至ってはスーティルのクラッシュの影響もあって、なんとQ1敗退という事に。
こうなるとやはり日本人としては一貴の活躍に期待したいところでしたが……。

肝心の本戦。一貴はスタートこそまずまずでしたが、徐々にポジションダウン。ピットでのタイヤ交換にもミスはあったもの、それほど大きなトラブルがないにも拘わらずずるずる順位を落していったのは、やはりまだ何かが足りないんでしょうなあ。結果的には11位フィニッシュ。フリー走行、予選と上に立っていたニコに、またも先に行かれてしまいました。
一方、優勝争い(まぁ一貴も優勝争いに絡んでくれるといいんですがね(^^;)。こちらはベッテルがポールから一気に逃げる展開に。ツボにはまれば圧倒的に強いというのが、どうやらベッテルのキャラ(笑)のようです。
終わってみればポールトゥウィン。二位にはチームメイトの地味キャラ(笑)ウェバーとレッドブル1、2フィニッシュという結果に。
一方のブラウンGPはバリチェロの三位がやっと。バトンは六位とやはり母国GPでの勝利は難しいという事を思い出させてくれました。
フェラーリはマッサが四位と徐々に上昇傾向のようですが、ライコネンは八位とまだ苦しんでおりますな。
まぁ早々にコバライネンリタイア、ハミルトン16位という泥沼のマクラーレンからすればまだましですか(;´Д`)。

さて次はドイツ、ニュルブルクリンク。このままブラウンが独走を続けるか。レッドブルのベッテルが待ったをかけるか。シーズンの分水嶺になりそうです。

……まぁいまはそれよりも分裂騒動を早く何とかして欲しいところです(;´Д`)。