F1 トルコＧＰ

フェラーリのマッサが得意としているトルコ、イスタンブールサーキットですが、終わってみれば今回も危なげなくバトンの優勝という結果に終わりました。
マッサもですが、ストップtheバトンに期待をかけられていたベッテルが、せっかく予選でＰＰを取りながら、オープニングラップでコースアウト。燃料を少なめにして先行逃げ切り、３ストップ作戦をとったのがいきなり裏目に(;´Д`)。
あとはもうバトンが逃げるだけという今シーズンおなじみの展開になってしまいました。
ちょっと違うのが、同じブラウンのバリチェロがスタートに失敗。その後も上位に上がる事が出来ず、結局リタイア。ブラウンとしては今シーズン初のリタイアという事で、わずかではありますがほころびが見えた感じですか。

そして惜しかったのが中嶋一貴。
今回はコンスタントにポイント圏内を走っており、ようやく今シーズン初のポイントゲットかと思いきや、なんとピットでタイヤ交換に手間取り大幅にポジションダウン。結果的に１２位という事に(;´Д`)。
モナコではファイナルラップにクラッシュ、今回はピットミスとなんかついていませんねえ。

モナコでは存在感なかったトヨタですが、今回はトゥルーリが何とか四位に。
その代わり存在感なかったのがマクラーレンで、コバライネン１３位、ハミルトン１４位と凡庸な結果。一時期、復調しかけたと思われたのですがどうにも波に乗れません。
トルコを得意とするマッサも六位がやっと。まだバトンには届きません。

さて次はバトンの母国ＧＰイギリス。
母国ＧＰで優勝するのは難しいと言われてますが、今のブラウンとバトンなら難なく達成してしまいそうです。