もぐ菜のみっしり茶匣(はこ)院

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媚魅 (8) 鬼畜眼鏡 偽造編 御堂×片桐

2009-06-25 22:00:39 | 腐女子の御伴
         *ご注意*



*腐女子や同人誌の意味が解らない方や気分を害される恐れのある方は此処で御帰院してくださいませ。*


一個人の妄想なのでSprayとは一切関係ありません。腐女子や同人誌の意味をご理解頂けた方だけ此処から先へどうぞ。



媚魅 (7)




         媚魅 (8)


御堂は身を起こし何も言わずベットから下りて部屋から出って行った。片桐はそんな御堂の後ろ姿を目で追う。

御堂に抱かれるのは初めてではない‥男性でそれも中年である自分を抱くなんて想像もしなかった。御堂は容姿端麗で仕事も出来るだから女性達を魅了する。そんな女性達の憧れの存在がまさか自分を抱くとは~

きっかけは屈辱的で口外出来ない。一方的で気まぐれな愛を共わない行為は直ぐに飽きて終わると片桐は思っていたが御堂はなにを思ったのか片桐を執拗に激しく何度も求めそして片桐を自分のマンションに住まわせた。

飼っていたオカメインコ二羽は佐伯が飼っている。佐伯との関係を終わらしたあの日の夜に全てを話した時に佐伯は片桐にこう言った。

「俺は囚われた貴方を御堂から奪還します。だから俺にもんてん丸と静御前を預けてください。」

この部屋から逃げ出したいと思っている自分が居る佐伯に助けを求める事も出来るがそれは一番したくない大切な恋人を深く傷つける。

だから入眠剤を飲ませた浅ましく快楽で御堂に支配された醜態を気づかれたくない。もう寝たのだろうか??夢の中で再会を願う。

御堂が部屋に戻って来ると手にはワイングラスとワインを持ちベットに戻って来た。持ってきた物をベットのサイドテーブルに置く。

「ほぉ、良く佐伯の所に逃げずに待って居るとは逃げても構わんぞ??」

「そんな事は出来ません‥そんな事をしたら…」

「したら??」

「僕は自分を許せません。」

「その心さえあれば何でも出来るな。さぁ、私を満足させてみろ出来るだろ??まずは起きて服を脱ぎなさい。」

御堂はデスクチェアーに座り足を組み片桐の脱衣を観覧する。片桐は震える躯を抱きしめベットから起き上がりデスクチェアーに座る御堂の前に立った。

手を指が思う様に動かずワイシャツのボタンを外せない片桐を御堂はワインを飲みながら見守る。御堂は焦る事も苛つくも事もなく静観している片桐は時間はかかったがワイシャツのボタンを全て外した。

ワイシャツと肌着を脱ぎ捨てるワイシャツは音もせず床に落ちる。片桐は俯いてズボンを脱ぐのを躊躇していると御堂がデスクチェアーから立ち上がる気配がした。

御堂は片桐の目の前に立っている御堂は俯いている片桐の顎を指で軽く持ち上げ自分を見つめさせる。

「よく出来ましたとも言おうか??」

御堂は片桐のベルトのバックルに指をかけてベルトを外し片桐に自分で履いているブリーフとズボンを下ろし脱がせさせた。片桐はその場に自分の躯を抱きしめる様にしてしゃがみ込む。

「いつまでそこにしゃがみ込んでいる??ベットに乗りなさい。」

片桐の腕を掴み立ち上がらせベットの上で四つん這いに這わせる。片桐は後ろを振り向くと御堂は着ていたワイシャツを脱ぎ捨てた。

「佐伯をずっと見つめているのに私とは眼を合わせ様もしないつくずく妬ける。」

御堂はベットのサイドテーブルからネクタイを取り片桐にネクタイで目隠しをした。

「何を…するんですか!?」

「私の与える快楽に溺れ堕ちろ。」

御堂は片桐の躯を包み込む様に背後からのしかかる執拗に素肌に触れ肌触りを愉しいんでいる。指先が乳頭を霞めては触れるそれだけで片桐は自分の躯を支えきれずベットに俯した。

視界を奪われ次は何をされるか分からず浅く息をする片桐の腰を御堂は両手で掴み片桐の背中を嘗め片桐の首筋に噛む様に唇づけた。片桐は声を必死に出さない様に声を押しころす。

「なかなか強情だな、そう簡単に音を上げられては楽しめない。」

片桐は自分になんども言い聞かせる。快楽に溺れ堕ちて心が砕けたとしても心の破片だけは指一本触れさせたりはしない。砕けた心の破片に触れていいのは佐伯だけ…



媚魅 (9)

滑ったよワタシ。

2009-06-25 12:19:05 | 腐女子の御伴
長い前フリをくぐり抜けてカキしたけどいざ御堂×片桐エロと思ったけど難しい!!なんともねぇ。うん、本番に弱いワタシなのよ。

削除したり加筆してみたナリ。夜中に勢いづきカキしたら後々冷静になってこれはなんか変と思いまして(゜_゜…

エロと言えどもむずいなぁ~ あんなたぎっていたのに妄想が舞い降りて来ないよぉぉぉぉ!!

媚魅 (7) 鬼畜眼鏡 偽造編 御堂×片桐

2009-06-25 03:02:25 | 腐女子の御伴
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媚魅 (6)





         媚魅 (7)



御堂は自室へ篭りベットに腰掛けていた。今日の出来事を思い出そうとしても記憶が曖昧で何をしたのかも思い出せないなんもとも気分が悪い。

自室に居るのにまるで誰かの部屋に居る様な感覚を覚える。このまま何処かへ逃げ出せばこの嫌な感覚から逃げ出せるのかも知れないと思う。

左手の薬指にはめているプラチナの指輪を見る覚えのない証… 帰宅するとまるで妻の様に自分を出迎えた片桐。片桐を稔と平然と呼ぶ事さえ抵抗感はないむしろ自然な気がする。

何もかもがいつもと違うとんだ茶番劇だそうであれば楽しめば良い。どうせ夢だ夜が明ければ何もかも終わるはず… そう思っていると部屋のドアをノックする音がした。

「入りなさい、稔。」

「失礼します。」

「お風呂の支度をしてきました。もし入られるならどうぞ。」

片桐は畳んだバスローブを手に持っていて御堂の傍へ近づいてくる。御堂は顔を上げて片桐を見つめると片桐は微笑む。その微笑みに御堂は満足した。

「風呂は後でにしようか、稔‥先にあなたをいただこうか。」

「今日は‥佐伯君が泊まって居て‥」

「佐伯は寝て居るのだろ??」

「はい‥でもそれは困ります…佐伯君がもし起きて声を聞かれたら僕はイヤです。」

「稔、私達は夫婦だろ??私を拒むならば~」

御堂は片桐の腕を掴みベットへ無理矢理押し倒す。片桐は抵抗をするが御堂の力に捩伏せられてベットに押し付けられる格好となった。

御堂は片桐の躯の上に覆いかぶさるそれを必死に御堂を押し返そうとする片桐だが御堂には敵わない。

「イヤです!!止めてください!!」

「ふふふ、そんな大きな声を出すと佐伯が目を覚まして起きてくるぞ??私の言う事を聞かないのならお仕置きだ。私は佐伯の様に優しくは出来ないぞ。」

「御堂さん…」

「孝典だろ??」

「孝典さんはどうして佐伯君を自宅へ来る様に誘ったのですか??」

「ただの気まぐれだ。佐伯は稔に会いたがっていた誘った私に敵意を剥き出しにしてな。そう佐伯の名を呼ぶな稔が佐伯の名前を呼ぶだけで妬けてしまう。」

「そんなただ僕は…」

御堂はそんな片桐を愛らしく思うと同時に佐伯に嫉妬する。目の前の男は自分よりも此処に居ない男を必要としている。

(ならば私を刻み付けてやろう、イヤだっと言っても私の手中にある逃げさせえはしない。)

「そんなに夫である私が嫌いか??ならば全力で抵抗をしろなんなら私の舌でも噛み切ればいい。」

抵抗を止めた片桐に唇づけ舌を捩込む様に片桐の口内に侵入させ思う存分に支配し味わう。顔を御堂から反らし泣き出す片桐。

「言われただけでもうこれか??これからもっと楽しむというのにこれで止めたりはしない。」

「孝典さん…」


片桐は妖艶な笑みをうっすらと浮かべた。



媚魅 (8)