*ご注意*
*腐女子や同人誌の意味が解らない方や気分を害される恐れのある方は此処で御帰院してくださいませ。*
一個人の妄想なのでSprayとは一切関係ありません。腐女子や同人誌の意味をご理解頂けた方だけ此処から先へどうぞ。
媚魅 (5)
媚魅 (6)
御堂はダイニングテーブルの椅子に座るとテーブルには夕飯が並べている。鯖の塩焼きに切り干し大根の煮物とマカロニサラダと白菜の浅漬にみそ汁の具はナメコとワカメ。
(私は稔に電話などしていないのにタイミングが良すぎる…)
テーブルに並べられた夕飯を見て御堂は疑問に思っていると片桐は御堂に話しかけてきた。
「霧島副主任さんからお電話を頂き、今日はお帰りが早いと連絡を頂きました。久しぶりに一緒なので食事の支度を急いでしたんですよ。」
「あぁそうか。」
(霧島はだから私を無理矢理急かして帰らしたのか。)納得がいき片桐はご飯茶碗にご飯を盛りつけて御堂の前に置く。リビングの方に佐伯は居るらしくダイニングに来ないので御堂は佐伯を呼んだ。
「佐伯君、食事の支度は出来てる。こっちに来て君も夕飯を食べ給え。」
そう御堂に呼ばれると佐伯はダイニングテーブルに来た。佐伯はテーブルの椅子に座る片桐はご飯を盛りつけたご飯茶碗を佐伯に手渡した。そのご飯茶碗を佐伯は片桐の手を握る様にして受け取った。
三人で夕飯を食べる…御堂は満足しながら食べる。言葉数は少ないが佐伯も美味しいそうに食べるそんな佐伯を片桐は愛おしく見つめていた。
「佐伯君はMGNに来ても大変優秀で毎月の営業成績はトップで周りの者は驚いている。」
「佐伯君の事の活躍はいつも聞いていてMGNへ行っても頑張っていると聞き僕も嬉しいです。」
「俺は…そんな事どうでも良いんですよ。俺は片桐課長の元へ帰りたい…」
「佐伯…君はなんて事を言うんだ!!自分の力で勝ち取ったんだ。」
「佐伯君…それは~ムリです‥僕の力では…」
片桐は帰って来て欲しいと言う言葉をぐっと飲み込んだ。御堂は夕飯を済ませると片桐に話しかけた。
「稔、佐伯君は疲れている様だ今日は家に泊まっても良いし、ゆっくりと話しでもしてやりなさい。私は明日の仕事の準備をしている。」
そうを言うと御堂はダイニングから立ち去り自室へと向かって行った。自室のドアが閉まる音を聞き一安心をつく片桐であった。
「御堂の奴…稔さんによくもよくも…!!」
「克哉君。」
「だから俺を稔さんから引き離す為にあいつは俺をMGNに引き抜いたんだ。」
「それは違いますよ、克哉君を引き抜いたのはMGNの大隅専務さんです。今日は泊まって明日このマンションから出社すれば良いですよ。」
佐伯を来客用の部屋へ案内し片桐は部屋のドアの鍵を閉めた。
「克哉君はどうしてここに来たのですか??」
「御堂が俺をマンションに来る様に誘ったんです。理由はわかりません、俺は貴方にただ会いたかった。」
「克哉君…」
二人はお互いを求め合う様に深い唇づけを交わす。これ以上はダメと片桐は唇づけを止めて佐伯から躯を離そうとすると佐伯は抱きしめる力を強くした。
「ダメです‥克哉君」
佐伯は名残惜しそうに片桐を離す、佐伯の頬から泪が一雫落ち片桐は佐伯の頬をそっと拭う。
「シャワーでも浴びますか??」
「嫌だ、御堂と同じ物を使うなんて気分悪いです。会社でシャワー浴びますよ。」
「そうですか。」
「俺、眠れそうもありません。稔さん俺を眠らして貴方が恋しくって夢で稔さんに会えても朝起きるといつも一人…」
片桐は来客用の部屋から一旦出て戻って来ると手には水が入ったコップと薬を持って来た。
「僕が克哉君にしてあげられる事はこれぐらいだけ…」
片桐は薬と水を口に含み佐伯に口移して薬と水を佐伯に飲ませた。
「稔さんこの薬は何??」
「入眠剤です。僕も色々と考えてしまい眠れない日もあるんですよ。入眠剤は眠り易くするお薬でお医者さんに処方して貰い頂きました。睡眠薬の様に急激に眠くなりませんが睡眠を促すお薬なんです。」
「おやすみなさい…克哉君。」
「稔さんはそうやって夢でも俺を置いて行くんだ。お願いだから俺を一人にしないで!!」
後ろからする佐伯の声を聞き片桐は泣きたい気持ちになり逃げる去る様に来客用の部屋から出てキッチンへ向かって行った。
媚魅 (7)
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媚魅 (5)
媚魅 (6)
御堂はダイニングテーブルの椅子に座るとテーブルには夕飯が並べている。鯖の塩焼きに切り干し大根の煮物とマカロニサラダと白菜の浅漬にみそ汁の具はナメコとワカメ。
(私は稔に電話などしていないのにタイミングが良すぎる…)
テーブルに並べられた夕飯を見て御堂は疑問に思っていると片桐は御堂に話しかけてきた。
「霧島副主任さんからお電話を頂き、今日はお帰りが早いと連絡を頂きました。久しぶりに一緒なので食事の支度を急いでしたんですよ。」
「あぁそうか。」
(霧島はだから私を無理矢理急かして帰らしたのか。)納得がいき片桐はご飯茶碗にご飯を盛りつけて御堂の前に置く。リビングの方に佐伯は居るらしくダイニングに来ないので御堂は佐伯を呼んだ。
「佐伯君、食事の支度は出来てる。こっちに来て君も夕飯を食べ給え。」
そう御堂に呼ばれると佐伯はダイニングテーブルに来た。佐伯はテーブルの椅子に座る片桐はご飯を盛りつけたご飯茶碗を佐伯に手渡した。そのご飯茶碗を佐伯は片桐の手を握る様にして受け取った。
三人で夕飯を食べる…御堂は満足しながら食べる。言葉数は少ないが佐伯も美味しいそうに食べるそんな佐伯を片桐は愛おしく見つめていた。
「佐伯君はMGNに来ても大変優秀で毎月の営業成績はトップで周りの者は驚いている。」
「佐伯君の事の活躍はいつも聞いていてMGNへ行っても頑張っていると聞き僕も嬉しいです。」
「俺は…そんな事どうでも良いんですよ。俺は片桐課長の元へ帰りたい…」
「佐伯…君はなんて事を言うんだ!!自分の力で勝ち取ったんだ。」
「佐伯君…それは~ムリです‥僕の力では…」
片桐は帰って来て欲しいと言う言葉をぐっと飲み込んだ。御堂は夕飯を済ませると片桐に話しかけた。
「稔、佐伯君は疲れている様だ今日は家に泊まっても良いし、ゆっくりと話しでもしてやりなさい。私は明日の仕事の準備をしている。」
そうを言うと御堂はダイニングから立ち去り自室へと向かって行った。自室のドアが閉まる音を聞き一安心をつく片桐であった。
「御堂の奴…稔さんによくもよくも…!!」
「克哉君。」
「だから俺を稔さんから引き離す為にあいつは俺をMGNに引き抜いたんだ。」
「それは違いますよ、克哉君を引き抜いたのはMGNの大隅専務さんです。今日は泊まって明日このマンションから出社すれば良いですよ。」
佐伯を来客用の部屋へ案内し片桐は部屋のドアの鍵を閉めた。
「克哉君はどうしてここに来たのですか??」
「御堂が俺をマンションに来る様に誘ったんです。理由はわかりません、俺は貴方にただ会いたかった。」
「克哉君…」
二人はお互いを求め合う様に深い唇づけを交わす。これ以上はダメと片桐は唇づけを止めて佐伯から躯を離そうとすると佐伯は抱きしめる力を強くした。
「ダメです‥克哉君」
佐伯は名残惜しそうに片桐を離す、佐伯の頬から泪が一雫落ち片桐は佐伯の頬をそっと拭う。
「シャワーでも浴びますか??」
「嫌だ、御堂と同じ物を使うなんて気分悪いです。会社でシャワー浴びますよ。」
「そうですか。」
「俺、眠れそうもありません。稔さん俺を眠らして貴方が恋しくって夢で稔さんに会えても朝起きるといつも一人…」
片桐は来客用の部屋から一旦出て戻って来ると手には水が入ったコップと薬を持って来た。
「僕が克哉君にしてあげられる事はこれぐらいだけ…」
片桐は薬と水を口に含み佐伯に口移して薬と水を佐伯に飲ませた。
「稔さんこの薬は何??」
「入眠剤です。僕も色々と考えてしまい眠れない日もあるんですよ。入眠剤は眠り易くするお薬でお医者さんに処方して貰い頂きました。睡眠薬の様に急激に眠くなりませんが睡眠を促すお薬なんです。」
「おやすみなさい…克哉君。」
「稔さんはそうやって夢でも俺を置いて行くんだ。お願いだから俺を一人にしないで!!」
後ろからする佐伯の声を聞き片桐は泣きたい気持ちになり逃げる去る様に来客用の部屋から出てキッチンへ向かって行った。
媚魅 (7)