*ご注意*
*腐女子や同人誌の意味が解らない方や気分を害される恐れのある方は此処で御帰院してくださいませ。*
一個人の妄想なのでSprayとは一切関係ありません。腐女子や同人誌の意味をご理解頂けた方だけ此処から先へどうぞ。
loVe attAck!? (17)
loVe attAck!? (18)
片桐は佐伯と御堂が自分の作った弁当の事で戦っていたとも知らず。(御堂部長さんはいつ僕の作った肉じゃがを食べたんだろ??)
片桐はその事を疑問に思い御堂に聞こうとしたが本多により遮られた。
「片桐さんお願いしますょ!!このとうりです。」
本多は両手を合わせてお願いしますのポーズをする。この男のアクションポーズは派手である。そんな本多を見て片桐は慌てる。
「本多君は大袈裟ですよ。肉じゃがぐらいお安い御用です。」
「本当ですか?!良かった。お願いします!!」
本多は片桐の許可を得られた事を一人喜んでいる。本多は佐伯と御堂の顔を見るが二人とも何かを思い出す様に考え込んでいる。
「どうしたんだ??二人ともそんなに黙り込んで何かあったのか??克哉。」
二人の声が同時に~
「何でもない。」
その日の夜は帰宅しても佐伯は弁当を御堂に横取りされて仕返しをしたがそれでも悔しかった。
佐伯よりも先に片桐が帰宅して夕飯の支度をしている。夕飯の支度をしている片桐にいちゃつくのが佐伯の日課となっていて。
ささやかな時間であるが二人にとっては大事な時間であり、お互いに今日あった事や食べた弁当の感想を‥ 佐伯は言えなかった。
片桐を腕の中に閉じこめて背後から抱きしめる。佐伯は口数は少なくいつも以上に抱きしめる力が強く背中越しに片桐はこれは会社で何かあったと感じて身体を回し佐伯と向き合う。
「克哉君??お腹空いちゃいましたか??」
「お腹空いたけどまだ時間かかりますよね??俺あっちで休んでます。」
「克哉君」
片桐は佐伯をギュッと抱きしめた。佐伯の背中をあやす様に撫でる。
(稔さん‥何かあったとは聞かないけど俺を癒してくれてる。)
このまま二人でベットに赴きたいが、それよりもゆっくりと食事をしたいと思った。
loVe attAck!? (19)