もぐ菜のみっしり茶匣(はこ)院

ようこそ腐女子の匣喫茶へ お好みのモノをどうぞ、召し上がれ。 日々を書き連ね、妄想をこよなく愛でます

loVe attAck!? (19) 鬼畜眼鏡 佐伯×片桐

2009-06-11 08:55:12 | 腐女子の御伴
         *ご注意*


*腐女子や同人誌の意味が解らない方や気分を害される恐れのある方は此処で御帰院してくださいませ。*


一個人の妄想なのでSprayとは一切関係ありません。腐女子や同人誌の意味をご理解頂けた方だけ此処から先へどうぞ。



loVe attAck!? (18)




         loVe attAck!? (19)


片桐はキッチンで肉じゃが作りの準備を始めた。大量のジャガ芋の皮を剥くがかなり時間がかかりそうだ。佐伯がそれを見て本多を呼ぶ、 御堂も一緒にキッチンへ本多と共に来た。

「本多この度が過ぎる量はなんだ??片桐さん一人じゃムリだ。面倒臭い事は片桐さんに押し付けて知らん顔か??」

そう言われて本多は申し訳なさそうな顔をして佐伯から手渡された包丁で、片桐と一緒にジャガ芋の皮を剥く。御堂は片桐の包丁捌きに見とれていた。

「片桐さん、私にも何か手伝う事はあるかな??」

御堂に片桐さんと呼ばれ御堂と視線が絡まり合う。(御堂部長さん、僕の事を片桐さんて呼んだ。)尽かさず佐伯は~

「料理なんて無関係な御堂部長に刃物なんて使わせないですよ。お米でも研いで貰います。」

「私は独身だ、こう見えても料理ぐらいはするぞ!」

と言うが御堂は心の中で小さく呟く(ワインのつまみの時にチーズぐらいは切る…)

「どうせ、外食かケータリングで済ませてるだろうし包丁でモノを切る時なんかたかが知れてますよ。御堂部長さん。」

佐伯は御堂部長さんと殊更丁寧に言う。それを聞き痛い内心を佐伯に突かれた御堂だった。佐伯は御堂に無洗米を研ぐ様に指示をする。

「無洗米ぐらいは研げますよね??一回だけ研げばイイのでお願いします。」

そんな御堂は佐伯に言う~

「無洗米なら研ぐ必要はないだろ??」

佐伯は大袈裟にため息をつき無洗米の袋の後ろに記載されてる、無洗米の利点を御堂に説明し始めた。

「いくら無洗米でも一度研ぐとより美味しくなるんです。ご理解頂けましたか??御堂部長さん。」

御堂は佐伯に指導されながら手慣れない手つきで無洗米を研ぐ。



loVe attAck!? (20)へ続く。