踊る大捜査線 THE MOVIE3 ヤツらを解放せよ! (2010)

2010-09-04 09:27:34 | Weblog
踊る大捜査線 THE MOVIE3 ヤツらを解放せよ! (2010)

U.S. Release Date:

■監督:本広克行
■キャスト:織田裕二/深津絵里/小泉今日子/柳葉敏郎/内田有紀/ユースケ・サンタマリア/他
■音楽:菅野祐悟(織田裕二)
■字幕:
■お勧め度:★★★

 「織田裕二主演の人気TVドラマ「踊る大捜査線」の劇場版第3弾。お馴染みのレギュラー陣に加え、今回は小栗旬、伊藤淳史、内田有紀が参加。めでたく係長に昇進した喜びも束の間、次々と巻き起こる事件に翻弄される青島刑事の奮闘を描く。監督は前2作に引き続き本広克行。
 次々と進化し変貌を遂げていくお台場は、今やテロリストにとっても格好の標的となっていた。そんな中、湾岸署では、高度なセキュリティシステムを導入した新湾岸署への引越し作業が行われようとしていた。そして、その仕切りが、強行犯係係長に昇進した青島刑事に一任されたのだった。新湾岸署の開署式まではあと3日。引越しプロジェクトの大役に大張り切りの青島刑事だったが、なんとその最中に湾岸署管内で次々と事件が発生、ついには湾岸署から青島やすみれらの拳銃が3丁盗まれ、連続殺人事件へと発展する事態となってしまい…。」(allcinema.net/より。)

はっきり言ってこれのTVシリーズは見ないだろう。そもそも織田裕二って歌手?マジとオチャラケの混ざったのがいいのだろうが、少なくとも劇場版では中途半端でつまらない。劇場版らしい部分はあるが。例によって「解説」では隠したのかもしれないが、主な物語は小泉今日子、扮する知能犯だかの脱獄計画らしきもの。これもよく分からないが。しかしこのためメインの悪玉が小泉今日子という事になってしまい、嫌いではないが、お世辞にも「女優」とは言えない小泉今日子が(歌手らしき)織田裕二の共演、相手役ということになってしまい、これもオチャラケなのか失敗なのか。むしろ柳葉敏郎のマジな役がやたら目立つし、見所になってしまっている。これはこれで面白いが。しかしストーリー、キャスト、アクション、これと言って見所が無い。挙げ句の果てはユースケ・サンタマリアが新署長に。これはどう見ても浮いている。とは言ってもTVドラマのノリやキャストをそのまま映画に持ってくるのが「劇場版」なのだろうから、ファンが見れば面白いのだろうが。単に織田裕二やユースケ・サンタマリアには興味無いし、小泉今日子にいたっては、いまだに「恋を何年休んでますか」のイメージしか無いという個人的な問題、という事で。


ヒアリング度:
感動度:★★
二度以上見たい度:★
劇場で見たい度:★★
ビデオ/DVDで欲しい度:
ビデオ/DVDで見た方がいい度:★
ムカつく度:
考えさせられる度:
(「ヒアリング度」は英語のヒアリングの勉強になるかどうかの度合)