恋とニュースのつくり方 2010
Morning Glory
U.S. Release Date: 2010
■監督:ロジャー・ミッシェル
■キャスト:レイチェル・マクアダムス/ハリソン・フォード/ダイアン・キートン/パトリック・ウィルソン/ジェフ・ゴールドブラム/ノア・ビーン
■音楽:デヴィッド・アーノルド
■字幕:戸田奈津子
■お勧め度:★★★(★)
「「きみに読む物語」のレイチェル・マクアダムスが、低視聴率で打切り目前のモーニング・ショーの立て直しに奮闘する若手女性プロデューサーを演じるロマンティック・コメディ。共演に「インディ・ジョーンズ」シリーズのハリソン・フォードと「恋愛適齢期」のダイアン・キートン。監督は「ノッティングヒルの恋人」のロジャー・ミッシェル。
失業中のTVプロデューサー、ベッキーは、ニューヨークのローカルTV局に採用され、朝の情報番組を任される。だが、その番組“デイブレイク”は超低視聴率で局のお荷物。さっそく番組の立て直しに取り掛かったベッキーは、彼女がこの業界を志すきっかけとなった憧れの存在である伝説の報道キャスター、マイク・ポロメイにキャスター就任を依頼。やがて、畑違いのために不可能と思われていたマイクの抜擢を見事成功させ、一躍局内で注目の的となる。またその一方、女性社員に人気の先輩プロデューサー、アダムと惹かれ合っていくベッキー。全ては順調に進むかに思われたが、いざ番組が始まってみると、マイクはプライドばかりが高くてベッキーの指示には従わず、パートナーのお局キャスター、コリーンとも衝突を繰り返す始末。こうして視聴率は悪化の一途を辿り、ついには上司から6週間以内に視聴率をアップさせなければ番組を打ち切ると宣告されてしまうベッキーだったが…。」(allcinema.net/より。)
ハリソン・フォードがマジでしゃべる台詞が面白い。彼はプライドが高いというより、何かの理由でプライドを失ってしまい、ベッキーの活躍を見るうちに、プライドを取り戻すというのが筋だろう。しかしこういう報道キャスター(アンカーマン)というのは日本にもいるのだろうか。自分でネタをつかみ、現地へ急行、報道してパートナーにバトンタッチというのは、迫力ある。スタジオで単にニュースを読んだり、評論家じみた事を言ってるだけでは、単なるキャスター。というような単なるキャスター役をダイアン・キートンが面白く演じていて楽しい。内容的には、あまり無いので、キャストや演技で面白さを作るしかなかったような作品。その意味ではかなりいい線、いってる。ただし主演のレイチェル・マクアダムスの頑張りようは、ちょっといきすぎ。「デイブレイク」の他のスタッフにもうちょっと振った方が良かっただろう。プロの集団という面を強調するような形で。最大の見所は、強いて言えば、最後にハリソン・フォードが、なんだかよく分からないが、得意料理を作って見せる場面で、これが視聴率アップに繋がるという、よく分からない部分。分からない事が面白い。しかし全編、かなり笑えるし、コメディっぽい、わざとらしさは無いし、テレビ・ドラマ・レベルの作品として観れば、かなり楽しめる。
ヒアリング度:★★★★
感動度:★★★★
二度以上見たい度:★★★
劇場で見たい度:★
ビデオ/DVDで欲しい度:★★
ビデオ/DVDで見た方がいい度:★★★★★
ムカつく度:
考えさせられる度:★
(「ヒアリング度」は英語のヒアリングの勉強になるかどうかの度合)
Morning Glory
U.S. Release Date: 2010
■監督:ロジャー・ミッシェル
■キャスト:レイチェル・マクアダムス/ハリソン・フォード/ダイアン・キートン/パトリック・ウィルソン/ジェフ・ゴールドブラム/ノア・ビーン
■音楽:デヴィッド・アーノルド
■字幕:戸田奈津子
■お勧め度:★★★(★)
「「きみに読む物語」のレイチェル・マクアダムスが、低視聴率で打切り目前のモーニング・ショーの立て直しに奮闘する若手女性プロデューサーを演じるロマンティック・コメディ。共演に「インディ・ジョーンズ」シリーズのハリソン・フォードと「恋愛適齢期」のダイアン・キートン。監督は「ノッティングヒルの恋人」のロジャー・ミッシェル。
失業中のTVプロデューサー、ベッキーは、ニューヨークのローカルTV局に採用され、朝の情報番組を任される。だが、その番組“デイブレイク”は超低視聴率で局のお荷物。さっそく番組の立て直しに取り掛かったベッキーは、彼女がこの業界を志すきっかけとなった憧れの存在である伝説の報道キャスター、マイク・ポロメイにキャスター就任を依頼。やがて、畑違いのために不可能と思われていたマイクの抜擢を見事成功させ、一躍局内で注目の的となる。またその一方、女性社員に人気の先輩プロデューサー、アダムと惹かれ合っていくベッキー。全ては順調に進むかに思われたが、いざ番組が始まってみると、マイクはプライドばかりが高くてベッキーの指示には従わず、パートナーのお局キャスター、コリーンとも衝突を繰り返す始末。こうして視聴率は悪化の一途を辿り、ついには上司から6週間以内に視聴率をアップさせなければ番組を打ち切ると宣告されてしまうベッキーだったが…。」(allcinema.net/より。)
ハリソン・フォードがマジでしゃべる台詞が面白い。彼はプライドが高いというより、何かの理由でプライドを失ってしまい、ベッキーの活躍を見るうちに、プライドを取り戻すというのが筋だろう。しかしこういう報道キャスター(アンカーマン)というのは日本にもいるのだろうか。自分でネタをつかみ、現地へ急行、報道してパートナーにバトンタッチというのは、迫力ある。スタジオで単にニュースを読んだり、評論家じみた事を言ってるだけでは、単なるキャスター。というような単なるキャスター役をダイアン・キートンが面白く演じていて楽しい。内容的には、あまり無いので、キャストや演技で面白さを作るしかなかったような作品。その意味ではかなりいい線、いってる。ただし主演のレイチェル・マクアダムスの頑張りようは、ちょっといきすぎ。「デイブレイク」の他のスタッフにもうちょっと振った方が良かっただろう。プロの集団という面を強調するような形で。最大の見所は、強いて言えば、最後にハリソン・フォードが、なんだかよく分からないが、得意料理を作って見せる場面で、これが視聴率アップに繋がるという、よく分からない部分。分からない事が面白い。しかし全編、かなり笑えるし、コメディっぽい、わざとらしさは無いし、テレビ・ドラマ・レベルの作品として観れば、かなり楽しめる。
ヒアリング度:★★★★
感動度:★★★★
二度以上見たい度:★★★
劇場で見たい度:★
ビデオ/DVDで欲しい度:★★
ビデオ/DVDで見た方がいい度:★★★★★
ムカつく度:
考えさせられる度:★
(「ヒアリング度」は英語のヒアリングの勉強になるかどうかの度合)