絵本と学習に関する論文を集めてみました
1 絵本がもつリズム性がこどもに与える教育的意味
https://aichi-toho.repo.nii.ac.jp/?action=repository_uri&item_id=269&file_id=21&file_no=1
表紙込みで18P
2 絵本の読み語りにおける読み手と聞き手が創り出す「場」 : クラーゲスのリズム論を手がかりとして
https://baika.repo.nii.ac.jp/?action=repository_uri&item_id=27&file_id=22&file_no=1
表紙込みで13P
3 子どもの成長と絵本:子どもの翼がはばたくために
http://bulletin.kobe-tokiwa.ac.jp/_src/601/02918d90e0814098e967b918f94fc.pdf
9P
抄録)本論文は、子どもの成長に関わる大人が絵本について知っておくべきことは何かについて論じている。絵本 の読み聞かせは、子どもに喜びを与えるだけでなく、子どもの理解力やコミュニケーション能力を高め、想像 力を豊かにする。さらに、自分たちのいる世界は美しいものであることを子どもに伝え、生きていくために大 切なメッセージをもたらしてくれる。その観点から、子どものために絵本を選ぶのは大人の私たちがすべきこ とであると考え、よい本とはどういうものであるか、選ぶ目をどのようにして養うことができるかについて考 察する。また、絵本の豊かさを享受する機会を子どもから奪いかねない映像メディアの危険性を指摘し、子ど もに関わる大人がその危険性について認識し、伝えていく必要性をも明らかにする。
4 眼球運動から見た子どもの絵本の読み方
5 子どもの認知発達を促す最近接発達領域を生み出す「場」としての絵本についての一考察
15P
6 日本における子どもの絵本の歴史 : 千年にわたる日本の絵本の歴史 絵巻物から現代の絵本まで その1.平安時代から江戸時代まで https://ir.library.osaka-u.ac.jp/repo/ouka/all/26550/mp_44-081.pdf
7 子どもの学びや心を育む図書に関する検討 ─絵本から主題を読みとる分析を通して─
https://gijodai.repo.nii.ac.jp/?action=repository_uri&item_id=130&file_id=22&file_no=2
絵本は子どもの学びや心を育む上で不可欠である。本論は,絵本を選書する際の検討の中で,絵本の内容や表現などから読みとれる特徴的な主題を明らかにすることを目的としている。幼児教育の場では,絵本に親しみ,読み聞かせなどが日常的に行われている。保育者,保育・教育に関わる学生,保護者等の絵本の読み手は,絵本から読みとれる主題を,子どものための絵本選書の手立てにすることが多い。そこで,子どもの学びや心を育む視点から,絵本の主題に関する読み手の側からの調査・分析を行い,図書資料の検討を進めた。これにより,それぞれの絵本の内容や表現から読みとれる主題の特徴が明らかになった。
8 絵本の読み聞かせについての一考察
https://shijonawate-gakuen.repo.nii.ac.jp/?action=repository_uri&item_id=781&file_id=19&file_no=1
本稿では、最初に、子どもが成長する歓びと喪失する哀しみとの二律背反に生きることの意味について、児童文学を通して言及した。それに次いで、子どもにとっての絵本とその読み聞かせとは何かについて、保育者が絵本を選ぶ目を磨くことの大切さを踏まえて、絵本の選び方について論及した。そして、絵本の読み聞かせについては、丁寧な準備を行ったうえで、その読み聞かせの方法論の意味内容について考察したところである。 |
9 絵本の読み聞かせがその後の人生に及ぼす影響
10 絵本と子どもの人間形成論 : 他者との邂逅の不可能性と可能性
https://ir.library.osaka-u.ac.jp/repo/ouka/all/8626/?lang=0&mode=2&opkey=R156689445245882&idx=13
https://ir.library.osaka-u.ac.jp/repo/ouka/all/8626/aes17-089.pdf
本研究は、絵本を通した子どもの成長について教育人間学的に考察し、絵本と子どもの人間形成論の構築を目指すものである。これまでの絵本研究は既存の学問領域に絵本を押し込め、その力を縮減してしまうものが多かったが、本論文は幼児教育を軸にしつつもその文脈に限定されずに絵本そのものの人間形成の力を掘り起こしていくものである。こうした意味で教育に関する概念を問い直す教育人間学的な立場からの人間形成論としての絵本研究である。すなわち、教育の観点から絵本を評価するのではなく、絵本の力から人間形成論を構築するのである。こうした立場から「他者との邂逅と帰還」をキーワードとして、模倣やおつかいなどについて論じていく。これらの分析から分かることは、他者との邂逅と帰還は主体を喪失した、偶然に委ねられた場面において生じるものであり、新しい意味世界が立ち上がることで成長していくのである。すなわち、他者との邂逅と帰還は不可能性を前提とした可能性しか有していないのである。
11 学校教育における教材と しての絵本活用の意義と可能性
http://repository.hyogo-u.ac.jp/dspace/bitstream/10132/17234/1/gakkokyoiku_vol30_20.pdf
12 子どもが育つ絵本の活用のあり方
https://core.ac.uk/reader/290141770
15 絵本におけるコミュニオン
https://core.ac.uk/download/pdf/230275543.pdf
16 絵本の解釈についての研究: 読み手と聞き手の立場から