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『1冊でわかるポケット教養シリーズ 日本の作曲家 冨田勲』妹尾 理恵(YAMAHA)

2023-01-19 07:00:41 | 音楽雑感&関連サイト

『1冊でわかるポケット教養シリーズ 日本の作曲家 冨田勲』妹尾 理恵(YAMAHA)

伝統と革新を融合させた巨星、冨田勲の軌跡
日本が誇る作曲家をわかりやすく紹介するシリーズが文庫化!


「新日本紀行」「きょうの料理」をはじめ手塚アニメ「ジャングル大帝」、NHK大河ドラマ曲などを多数手がけ、晩年は「イーハトーヴ交響曲」「ドクター・コッペリウス」で初音ミクとのコラボに挑んだ、シンセサイザーのパイオニアでもあり「世界のトミタ」と呼ばれた冨田勲の生き方と創作の裏側に迫る。

◆第一章 出生と歩み
幼少期の冨田勲と家族の物語/音楽を志す原点の中国時代/竹笛で音を楽しむ冨田/学生時代の冨田と音楽/『春の祭典』との出会い/当時のレコード事情

◆第二章 音楽家への第一歩
師匠との出会いそして叔父の言葉/音楽活動の重要な起点/婦人の時間/14秒の壮大な夢/立体音楽堂の魅力/音楽表現の基点

◆第三章 映像音楽の作曲者
番組テーマ曲の始まり/半世紀続く「きょうの料理」/初仕事「おこんの初恋」/最初の大河ドラマ「花の生涯」/ふたたび、大河ドラマ「天と地と」/劇伴の常連・冨田勲/手塚治虫との出会い

◆第四章 シンセサイザーとの出会い
モーグとの衝撃の出会い/手に入らないモーグシンセサイザー/楽器という証明が必要?/シンセサイザーを手に入れて/シンセサウンドの模索/自分の音を作る/仕事がなくなっていく恐怖

◆第五章 シンセサイザー音楽家という生き方
シンセサウンドに秘めた思い/『月の光』ビルボードクラシックチャート1位/ピラミッドサウンド/オーストリア リンツでの公演/自由の女神100年祭/ぎふ中部未来博/オーケストラへの回帰/長崎ハウステンボス/『源氏物語幻想交響絵巻』

第六章 大いなる晩年
偉大なる音楽家の集大成/意欲的に取り組んだ最後の仕事
冨田と家族


冨田勲の曲を聴きながら読みました。

初期のN響とのからみや、「ジャングル大帝」の手塚治虫の反応、モーグシンセサイザー購入の話は特におもしろい!

 


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