前回の小澤征爾の番組の後で、東京クヮルテットの演奏を放送していました。
東京クヮルテットは国際的に著名な弦楽四重奏団で、創立40年になります。
ビオラの磯村和英氏以外は、メンバーが替わっていますが、その一級の演奏は維持されています。
グラミー賞にも7回ノミネートされています。
楽器は、ストラディヴァリによって製造された楽器のコレクション(通称「パガニーニ・カルテット」)。
演奏技術はもちろん、楽器の音色も計算し尽くされた、世界トップクラスの弦楽四重奏団なのです。
番組でも、ベートーベンの第2番(挨拶四重奏)で、絶妙なアンサンブルを披露してくれました。