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社楽の会の運営者によるブログです。社会科に関する情報などを発信します。

3月26日の社説は・・・

2017-03-26 05:31:20 | 社説を読む
テーマは分かれそうです。

朝日新聞
・ 欧州統合60年 市民の信頼築く改革を
・ 大阪万博案 このままで開けるのか

読売新聞
・ 対「イスラム国」 有志連合の結束で壊滅目指せ(2017年03月26日)
・ 個人向けローン 銀行の安易な姿勢はツケ残す(2017年03月26日)

毎日新聞
・ 非正規の公務員 「賞与」を改革の一歩に
・ 道徳教科書 型に縛られない授業を

日本経済新聞
・ 機関投資家と企業の対話促す改革進めよ
・ 信頼できる臨床研究体制を

産経新聞
・ 外国人の就農 「担い手」になり得るのか
・ 生殖補助医療 子供の身分守る法整備を

中日新聞
・ 野球から学ぶこと 週のはじめに考える

※ 

中日です。
「今回のWBCでは最後に米国に敗れた。だが、結束力で二大会連続の決勝進出を果たした背景には、野球を通じて自分たちが生まれ育った国・地域への愛情を表現し、子供たちに後を継いでほしいという願いがある。

 日本代表にも、同じことを思わせるシーンがあった。東京ドームで七日に行われたWBC初戦のキューバ戦。山田哲人選手(ヤクルト)が放った打球を左翼席最前列でグラブを持って観戦していた男子中学生がフェンスから身を乗り出し、捕球してしまった。最初は本塁打と判定されたが、ビデオ検証の結果、二塁打に変更された。

 捕球しなかったら本塁打になっていたかは微妙だ。しかしネット上では少年に対する非難が相次いだ。そのことを知った山田選手は、こう話したという。

 「僕は全然気にしていない。だから野球を嫌いにならず、またグラブを持って応援に来てほしい」」


毎日です。
「今回の全道徳教科書がいじめ問題を取り上げているが、地域、学校、教室によってそれぞれの実情があり、現場の先生たちの取り組みはさまざまだろう。

 教科書は「主たる教材」と位置付けられているが、その上に工夫の授業や指導を組み立ててこそ生きる。

 また、道徳を教科化することは検定教科書とともに「評価」を伴う。

 道徳は他の教科と違って個人の内面の動きにかかわるものであり、点数評価はなじまない。唯一の「正解」というものもない。

 先生による評価は、子供の成長した面や長所、改善を望むことなどを文章で記録し、他の子供たちとは比較しない「個人内評価」にする。もちろん、受験の資料にもしない。

 その見守る目には、細かく縛られぬ、学校教育現場の実情に応じる裁量が不可欠だ。」

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