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1本数十万ウォンの「シェフの必需品」…日本の貝印が作る包丁/韓国中央日報

2014-10-01 05:40:05 | 日本を見つめる世界の目
韓国中央日報が、1本数十万ウォンの「シェフの必需品」…日本の貝印が作る包丁という記事を載せています。

 一部を紹介します。
 ここから http://www.kantei.go.jp/jp/96_abe/statement2/20140929shoshin.html

60年間鍛冶屋で包丁を作る刃物職人のチュ・ヨンブ氏はテレビを見て「チッチッチッ」と舌を打った。彼は「壬辰倭乱が起きてから400年以上が過ぎたが、依然として刃物を作る技術は日本が進んでいる」と話した。彼は韓国戦争直後に日本で技術を習ってきた鍛冶屋から強いながらも刃がよく立つ鉄を作る方法を習ったという。彼が伝統技法で作った刃物は4万~5万ウォン程度で売られる。

これに対し有名百貨店で売られる日本製品は数十万ウォンに達する。ソウル・永登浦(ヨンドゥンポ)の大型百貨店では岐阜県関市で作られた刃物ブランド「旬」が陳列台を最も広く占めていた。関市は日本の中心部に位置した都市で古くから侍同士の戦いが多く刃物を作る職人が集まった。

この百貨店で日本の包丁価格は30万~40万ウォン。マネジャーのキム・ジョンファさんは、「数年前から日本製の包丁が1週間に2~3本ずつ売れている」と話した。主な顧客は1年に3000万~4000万ウォンを使うVIPだが、1億ウォン以上消費するトリニティ会員もたびたび訪れるという。キムさんは、「主に60代女性であるトリニティ会員は噂を聞いて日本の包丁をためらうことなく選ぶ」と話した。この百貨店で韓国製の包丁は見つからなかった。



日本の包丁は販売後も徹底した顧客管理で消費者を引きつける。数十万ウォン台に達する高価な包丁は希望すればいつでも交換してくれる。包丁に顧客の名前を刻みシリアルナンバーまでつけて結んだ関係を一生にわたり持続する。関や大阪周辺の伝統職人は数百万ウォンに達する料理人用高級包丁を販売する。オーダー注文すれば製品を受け取るまで最低3カ月以上かかるとされる。ウェスティン朝鮮ホテルの和食レストラン「鮨朝」のイ・ジンウク料理長は、「日本の伝統鍛冶屋は包丁の角度から柄に使われる木の材質まで尋ねる細かさがある。包丁の価格が高くなると砥石で研ぐ回数が確実に少なくなるほど品質が保証される」と話した。


 日本の技術力の高さが伝わってきます。

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