SWINGLOGIC:スイングバイで少年野球を加速する

エネルギーを節約し宇宙探査船を遠くに飛ばす「スイングバイ」で飛距離アップ

厳密に言うと

2019年04月10日 | 少年野球
ヘッドの動きについて「直線」を強調して来たが、あくまで「理論」「理想」「感覚」においての話であり、実際の軌道は直線にならないことがほとんどである。
 
スイングを「直線に近付ける」すなわち 「円軌道をつぶす作業」 が、スイングバイを生み出す。
ポイントは「たて回し」である。横から見て「直線軌道」になっていても、上から見た時に「円軌道」になっていては、これぞ「ドアスイング」である。
 
横から見ても、上から見ても「楕円軌道」になっていることが重要になる。
 
柳田やイチローを始め、プロの選手の打席前の素振りは、横から見ると円軌道に近く、地面スレスレで振っている
上から見た時のスイング軌道をつぶすことをイメージした、脳や筋肉を刺激する実戦的な素振りである。
真下に振り下ろす感覚は、実際にボールを打ちに行く時の「脱力」や「最短距離」に近い。
 
ほとんどのバッターにおいて、トップができた時のグリップは、肩から上の位置になる。高めのボールゾーンである。
よって、ストライクゾーンに来たボールを打とうとすれば「ダウンスイング」になる。
 
160kmだろうと、飛んでくるボールは物理的におじぎする。
ボールの軌道とスイングの軌道を合わせようとすれば「アッパースイング」になる。
 
ダウンスイングから、アッパースイングへの切り替え地点を「ボトム」と呼ぶなら、ボトムを作る場所やタイミングが勝負になる。
ヘッドがボトムにいる時間が長ければ、ボールをとらえる確率が上がる。
 
 
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