どうしたの？

昨夜・・・というか、深夜２時頃まで元気いっぱいだった白長毛猫わたみが、今朝急に弱っていました。
じっとファンヒーターの前に座り、大好きな抱っこをしようとすると猛烈に嫌がり、無限の食欲は低下、歩き方も緩慢でどこか痛そうな様子でした。
よって、朝一番で動物病院に連れて行きました。

かかりつけの動物病院は今朝も非常に混んでいました。
上司には「通院のために朝、１～２時間遅れます」と電話しました。
誰の通院か言わないところがミソです。（私は嘘をついていない！）

今日の先生は白猫キヨシも大変お世話になった女性獣医師で、丁寧に診ていただきました。
まず、体重は５．６０キロで大きな変動なし、体温は平熱、足や肉球、爪もすべて診ていただきましたがケガはなし、お腹の触診でも異常は認められませんでした。
そこで「この子（わたみ）は亡くなったキヨシの兄弟なので、近親交配かもしれません。腎臓の検査結果も毎回グレーゾーンなので血液検査をしてください。」とお願いしました。
結果・・・血液検査は異常なし！！！
なんと、過去の検査と比べると初めてすべてが正常値になったのでした。
うむ・・・では元気のない理由は何なのでしょう？！

とりあえず、今日は皮下輸液と痛み止めの注射を打っていただきました。
今日の数値ならばワクチン接種も可能とのことなので、近日中にまた診ていただき、その時は尿比重の検査もしましょうということになりました。

そして私は大急ぎで帰宅し、玄関先でわたみを入れたキャリーバックをスージー母に託し、猛ダッシュ（自転車）でお仕事に行ったのでした。
相変わらずバタバタの私は、お昼休みにまた家に帰り、わたみを見舞いました。
わたみはやはり元気がなく、一階のコタツの中で眠っていました。
体調が優れない時に、慣れない病院で疲れてしまったことも考えられるので、眠っているわたみを見て可哀想になりました・・・。

午後もわたみのことが心配でたまりませんでしたが、月末で仕事も忙しいので残業にならないように頑張りましたわ。
しかし、こんな私の心配をよそに、夕方帰宅するとわたみは庭の植え木台の上にいました。
「寒いからお家に入ろう」と言っても頑として動きません。
どうやら、また茶白猫が現れたようです。
スージー母に聞くと、一眠りした後は毎度の落ち着きのなさで家に入ったり、出たりを繰り返していたとのことです。
バカモノが～！！！
私は直ぐに、わたみを家の中に強制連行しました。
まだ本調子ではないので、いつもよりかなり大人しい子になっていました。
今はまた一階のコタツで寝ています。

今日の血液検査の結果はとても嬉しかったのですが、キヨシも血液検査の結果が非常に良好だった、その二ヶ月後に腎不全を発症しています。
なので油断はできないのです～。

余談ですが、動物病院の待合室で血液検査の結果待ちをしている時、診察室の奥から「キヨシの兄弟が来たー！」と女性獣医師が叫んでいるのが聞こえました。
動物病院のみなさんがキヨシを覚えていてくれて、すご～く嬉しかったです。
キヨシ、よかったね。
アホアホの兄弟にも力を貸してあげてください！

今日の写真は２２時頃、私の膝の上で寝ていたわたみです。
早く元気になってアホアホを見せてね。