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コンちゃん東名を走る

2016-05-21 23:49:40 | 茶白猫金剛(コンちゃん)
今日は東名高速道路を使って、遠方の動物病院へ茶白猫コンちゃんを連れて行きました。
コンちゃんの眼球の無い右目と右側の鼻の穴からの出血の原因を探り、毎日の不快感や苦痛を取り除くためです。
なので眼科専門の獣医師に診ていただける動物病院を予約していたのでした。

猫歴の長いスージーベロですが、眼科の診察は初めてでした。
担当の先生はとても優しく、動物看護士の方もお上手で、しっかりとコンちゃんを保定してくださり、診察はとてもスムーズでした。
往路、高速走行中にキャリーケースの中で暴れていたコンちゃん・・・よい子で頑張ってくれました。

先生は右目だけでなく、左目や口腔内も丁寧に診てくださり、今後の治療方針が説明されました。
先ず、コンちゃんの右目は眼球が取れてしまったのではなく、眼球癆(がんきゅうろう)の可能性が高いそうです。
眼球癆はケンカによる外傷や、重い感染症による炎症で眼球が委縮し、眼窩のどこかに移動してしまっている状態だそうです。
しかし、残念ながら、萎んだ眼球はエコー検査でも確認できませんでした。
そして涙腺はそのまま残っており、眼球癆のために眼窩に落ち込んだ被毛などが接触し、炎症を起こしやすいという説明を受けました。

続いて、鼻です。
くしゃみ、鼻水、鼻血が問題なのですが、右側の鼻の穴のみの症状というのが、普通の鼻炎や蓄膿症と異なるそうです。
その原因は右上の犬歯が折れていることでした。(いつ折れたのかな・・・。)
コンちゃんの右上の犬歯は、露髄と言って歯の髄が露出しており、口鼻瘻管から副鼻腔炎になっており、今月に入ってからの体調不良の原因はそこの可能性が高いとの診断でした。

なるへそ。
不肖の飼い主スージーベロにもよく分かる説明でしたよ。

結論として、先ずは露髄している犬歯の抜歯手術、同時か後日に委縮した眼球や涙腺などを取り除く眼窩内容除去手術をするプランを提案されました。
もし、今日処方された抗生剤がよく効いて、症状が軽くなったら手術はしないで経過観察でもいいかもしれないとも言われましたが、内臓があまり丈夫でないコンちゃんには、少しでも若い年齢の間に積極的治療をしてあげたいと考えています。

無責任な飼い主(或いはエサやり)のために、普通なら経験しなくてよい苦しみを味わうことになり、かなり痛みや辛さには慣れてしまっているコンちゃんです。
コンちゃんの健康と幸せのために、また東名をぶっとばすぜーい!!!(本当は安全運転してますよ♪)

今日の写真は今朝のコンちゃんです。
セルフグルーミングでお顔が前日よりかなり綺麗になっちゃいましたね。
だから、分泌物が多いって先生思われなかったみたいです。
ま、いいか♪
コンちゃん、もう少し頑張ろう!!!


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