借りてきた猫

元隣家で生まれた推定１０歳の茶長毛猫めいこ・・・ここ数カ月は口内炎の治療が欠かせません。
ウイルス・チエックではＦＩＶもＦｅＬＶも陰性でしたが、シニア期に入り、免疫力が低くなっているようです。
口内炎予防のため、本当は食後に歯磨きができればいいのですが、めいこはとてもワイルドな子なのでそれは不可能なのです・・・。
なので、今回も必死にめいこを捕まえて、キャリーケースにお入りいただき、抗生剤とステロイドの注射を打っていただきました。

めいこに関しては、もう一つ気がかりがありました。
おでこに固いデキモノがある、若しくは何かが刺さっているようだったからです。
私がよく見ようとしても、めいこは嫌がり見せてくれません。
よって先生にじっくり診ていただきました。
先生にはお怪我などなさらないように、めいこの凶暴性を事前にお話ししておりましたが、診察台の上のめいこはとても大人しく、とてもよい子でした。
結果、湿疹ができており、それを掻いてしまったため瘡蓋になっているとのご説明でした。
口内炎治療と薬が同じとのことでしたので、今回の注射でめいこの不快症状が治ってくれるといいな・・・と期待しております～。

今日の写真は診察台の上で「借りてきた猫」状態のめいこ。
なかなか捕まえられない子なので、対処療法ではなく、口内炎も湿疹も完治してあげられればいいのですが・・・。


めいこ：「最近、月に２回はここに連れて来られるにゃ。」
スージー：「お薬の効き目が２週間なんだって、また頑張るのですよ♪」